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スローライフな生活・スローライフに仕事|田舎/都会

カテゴリ: 心理

更新日: 2025年03月06日

スローライフを送る方法

スローライフを送るにはどんな方法があるのか、都会や田舎、海外ではどういう生活のになるのか、その方法についてご紹介します。

都会でスローライフを送るには?

「都会でスローライフなんて送れるわけない」と考えていませんか。都会でも、スローライフを送ることができます。そして都会ならではのメリットが実はたくさんあります。ここでは、都会でスローライフについてみていきましょう。

都会でスローライフを送るメリット

まず、仕事がたくさんあること、地方に比べてお給料が高いことです。地方の田舎では、仕事自体が非常に少ないこともあります。今現在、都会で仕事をしていて不満などが少ない場合、今の仕事を辞めなくてもよいことも都会でスローライフを送るメリットです。

次に、図書館や美術館、映画館、病院などの施設が多いことです。都会では、たくさんの美術展やコンサート、個展が毎日のように開催されています。それらは、生活にほどよい刺激を与え、心を豊かにしてくれます。また、万が一病気などになった時も近くに医療機関があると安心です。

色々な場所へのアクセスがよいことも大きなメリットです。都会では、公共機関の交通網が非常に発達していますので、田舎に比べて色々な場所に行きすいです。

都会でスローライフをするデメリット

都会でスローライフを送ろうとする場合のデメリットとして考えられるのは、雄大な山や綺麗な川などの自然があまりないことでしょうか。スローライフを送るにあたって、家賃が高いこともネックになる可能性があります。都会は田舎に比べて、家賃が高いわりに部屋が狭いことが多いです。

人が冷たいという方言う方もいらっしゃいますが、人が冷たいというよりは、人が多いために一人一人にかまっている余裕がないのだと感じます。あたたかいか冷たいかは、人それぞれの個性や人柄による部分が多いのではないでしょうか。

メリットでもありデメリットでもあるのが、時間の流れがはやいことです。電車の乗車券を買う時やコンビニなどでレジに並んでいる時など、初めて田舎からきた人は急かされているような気分になることもあるのではないでしょうか。

田舎

スローライフといえば田舎だと考えている方もいらっしゃるでしょう。田舎ぐらしにもメリットとデメリットがあります。この2つについて考えながら、田舎暮らしを検討してみてください。

田舎でスローライフを送るメリット

田舎でのスローライフは、空気が綺麗なこと、星がまたたき夜空が美しいこと、四季折々の自然を存分に楽しめることなどが魅力です。水がおいしい地域も多く、地元で作られた野菜が新鮮でおいしいことも田舎でスローライフを送るメリットです。

家賃が安いこと、部屋が広いこと、時間がゆっくり流れていることも田舎でスローライフを送るメリットだといえます。また、通勤や通学のために満員電車に乗ったり、交通渋滞などに巻き込まれたりすることも少ないです。

また、田舎ならではの人とのつながりも、人によっては田舎に住まうことのメリットになるでしょう。

田舎でスローライフを送るデメリット

田舎でスローライフをする場合のデメリットは何でしょうか。自然が多いということは、「自然と向き合っていかないといけない」ということです。農業や漁業などの仕事をする場合は、自然で起こることがストレートに仕事にも影響します。

また都会で暮らし慣れていると、田舎の人間関係がわずらわしく感じる可能性もあるでしょう。人付き合いの距離感が都会とは全く違うため、近所付き合いなどで戸惑うこともあるでしょう。

仕事がない、賃金が安いことも田舎暮らしのデメリットです。同じ職種でも田舎だとお給料が都会よりずっと安いことがあります。また、車がないと生活が不便な地域も多いです。車を持てば都会よりも支出が増えることになります。田舎でスローライフを送るためには、出ていくお金を減らす工夫も必要になってきます。

憧れの海外でスローライフ

日本を離れて、遠く海外でスローライフを送りたいと夢みる方もいることでしょう。海外移住を検討する場合、どれくらいの期間海外で生活するか(短期か長期か、永住したいのか)、仕事はあるか、生活費はどれくらいかかるか、治安はよいか、英語や日本語はどれくらい通じるか、そして何より移住先の国でどのようなスローライフを送りたいかといったビジョンを描くことが大変重要です。

海外移住のメリットは、その国の文化や思想を、日常の生活の中で感じることができることです。また、海外で生活することによって日本のよさを再確認することができたという人も多いです。デメリットとして考えられるのは、言葉の壁や、どうしてもその国の文化があわないことがあることでしょうか。

移住先としてなのは、物価が安いマレーシア、インドネシア、チェコスロバキアなどです。また、ワーキングホリデーなどの制度を利用して海外で働くこともできます。

スローライフってどんな生活のこと?

仕事のある日は残業をして、休日にはたくさん予定をつめこみ、家に帰るとぐったり…というような生活はスローライフとはいえません。できるだけ生活のひとつひとつを丁寧することで、スローライフが実現できます。

また、五感を大事にすることもスローライフでは大事なことといえます。五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚のことです。普段の生活の中で、それらの感覚を大事にすることで、慌ただしい気分から抜け出すことがきスローライフを送ることができます。

田舎暮らしがスローライフなのかというと、必ずしもそうとも限りません。都会でもスローライフは送れますし、田舎であっても忙しすぎる生活をしていて、心に余裕をもてなければスローライフを送っているとはいえないでしょう。

スローライフに必要な収入

スローライフに必要な収入ですが、これは一概には言えません。どのようなスローライフを送りたいかによって、必要な生活費が変わってくるからです。例えば、子どもがいるなら教育費、車が必要な地域であれば車の維持費などがかかってきます。ですが、一般的にいって収入の方が支出より多くないと生活に支障がでてきます。

田舎で生活をおくる場合の支出の目安ですが、「ふるさと回帰支援センター」よると、食費、日用雑貨費、光熱費、通信費、交際費、娯楽費などで毎月の支出は10万円、税金、国民健康保険料、車の維持費などで年間の支出は60万円くらいを目安に暮らせるようです(家賃や教育費などは含まれていません)。これに家賃や教育費、医療費、趣味に使うお金などが加わってくると、ある程度の収入がないと厳しいことがわかります。

スローライフを送るのに地域

大自然の中や自分の好きな場所でスローライフを送りたいという方もいらっしゃるでしょう。その場合、移住をすることも視野にはいってきます。移住する期間にもよりますが、移住は人生に大きな影響をあたます。どこでどういう生活がしたいのか、それが現実的に可能かなどをよく考え、家族やパートナーがいる場合はきちんと話し合って、決断するようにしましょう。

どのくらいの期間住みたいのか、仕事はあるか、移住した地域での生活費にはどれくらか、病院などの施設はあるかなど多方面から徹底的にリサーチする必要があります。また、その土地に住む先輩移住者に話を聞いたり、実際にその地に何度か足を運び自分が思い描いているスローライフができるかどうかを確認することも大事です。

ここでは、スローライフに地域をいくつかご紹介します。

初回公開日:2018年04月15日

記載されている内容は2025年03月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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