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スローライフな生活・スローライフに仕事|田舎/都会

カテゴリ: 心理

更新日: 2025年03月06日

沖縄は亜熱帯の気候ですので、夏が長く夏の陽ざしが強いです。冬もあたたかいのかというと、風がつよく吹きつけるため、体感温度は実際の温度より低くかんじられるという方もいます。また、夏から秋にかけては台風が襲来することが多いです。

沖縄といえば、なんといってもコバルトブルーのきれいな海でしょう。綺麗な色の魚が泳ぐ、南国の海が魅力です。電車がないせいか比較的のんびりとした土地柄で、スローライフには適した地域だといえるでしょう。琉球文化という独自の文化をもっています。

県庁所在地である那覇市内はバス、モノレールがあるので車がなくても生活できます。他県への交通アクセスは、飛行機のみですが都市圏への便数は多く、宮古島、石垣島での直行便がある都市もあります。近年、本島や離島ともに移住者が増えています。

日常にスローライフをとりいれてみよう

現在仕事に就いている人、家族やパートナーがいる人、移住することに不安を感じる人にとっては、転職や移住はそう簡単なことではありません。でも、スローライフをあきらめる必要はありません。

スローライフは、今住んでいる場所でできます。日常の中で五感で感じることを大事にする、食生活を少しだけ変える、今ここにある時間を大事にすることなどで、スローライフを送ることは可能です。スローライフを送るために日常生活に取り入れられそうなものを、いくつかご紹介します。

散歩をする

歩行型社会とまではいかなくても、散歩をすることはスローライフにはです。普段は通勤や通学、買い物などでで歩く道も、気ままに散歩をすると違った景色が見えてきます。都会でもこんなに緑や花があるんだ、という気持ちになるでしょう。

同じ道でも1日1日違います。空気のにおいのようなものを感じたことはないでしょうか。雨と晴れ、暑さや寒さ、季節の移ろいを五感で感じながら自分の足で歩くことはまさにスローライフです。

植物図鑑という映画で、岩田剛典が演じる主人公の樹が『雑草という草はない。草にはすべて名前があります。』と昭和天皇は仰ったそうです」と高畑充希が演じるヒロインのさやかに語るシーンがあります。今まで雑草とひとくくりにしていた植物を、ひとつひとつ見ながら散歩するのもよいです。

ガーデニングをする

土の感触、土の匂い、植物の生命力などが感じられるガーデニングもスローライフにです。自律神経を整えリラックス効果があるとされるマイナスイオンは、植物からもたくさん発生するといわれています。

小さな庭やベランダでも、野菜や花を育てることもできます。育てたあとも、収穫して食べることのできる野菜や果物、ハーブなどは特にです。五感のうちの、視覚、嗅覚、触覚、味覚の4つの感覚をつかうことができ、ガーデニングはスローライフに大変適しています。

家庭菜園に野菜は、ミニトマト、きゅうり、なす、かぶ、サニーレタス、ししとう、などです。また、お茶として飲めて香りのよいミントや、ローマンカモミール、料理などにもつかえるバジル、しそ、ローズマリーなどのハーブも育てやすいです。

アロマ

スローライフにしたいのがアロマです。五感の中で脳に1番ダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。アロマを生活に取り入れることで、植物が身近に感じられ、心身がリラックスできるなどの効果をえることができます。

アロマ初心者に精油は、ラベンダー、ペパーミント、ティートゥリー、ユーカリ、レモン、オレンジなどです。精油は、数種類をうまくブレンドすることで、香りがよくなり相乗的な効果も期待できるようになります。

アロマには禁忌事項もありますので、持病のある方や、妊婦中の方、小さなお子さんやお年寄りがいる場合、またペット飼っている場合には、よく調べてからの使用するようにしてください。例えば、リラックス効果の高いラベンダーの精油も、妊娠中には使用することは控えなければなりません。できれば、アロマに詳しいスタッフのいるショップで説明を聞いたうえで精油を購入すると安心です。

自然音のはいったCDを聴く

川のせせらぎ、小鳥のさえずり、波の音などの自然界に存在する音には、人を癒す効果があるといわれています。 そのヒミツは1/fゆらぎにあります。人の心拍数、ろうろくの炎のゆれ、木漏れ日なども、この1/fゆらぎをもっているといいます。

生体のリズムは、基本的には1/fのゆらぎをしていることが世界中のさまざまな研究で明らかになっています。人間の体は五感をとおして1/fのゆらぎを感知すると、自らの生体リズムと共鳴して、心が落ち着く、活力がわくなどの効果があるということです。

自然界の1/fのゆらぎ音を聴くと、脳内がα波の状態になり、リラックスできるそうです。さきほど述べた、川のせせらぎ、小鳥のさえずり、波の音などは、規則正しい音とランダムで規則性のない音の中間の音で、ヒーリング効果を与えるとされています。自然音のヒーリングCDを、スローライフにとりいれてみませんか。

鍋でご飯を炊いてみる

普段は炊飯器でご飯を炊いているという方も、鍋でご飯を炊いてみるのはどうでしょうか。アルミ、ステンレス、ほうろう、土鍋など、色んな種類の鍋でご飯を炊くことができます。

【簡単なご飯の炊き方】
①米を研いで、浸水させます(夏は30分、冬は1時間)。
②ざるにあげて水をしっかり切ってから鍋に移します。
※加える水の量は2合に対しては水450ml、3合に対しては水650mlを目安に水を加えます。炊きあがりの好みや、新米か古米かで水の量を調整します。
③鍋にふたをして強めの中火で10分ほどかけて沸騰させます。
④沸騰したら弱火にして15分ほど加熱をし、火を止め10分ほど蒸らします。
⑤しゃもじでさっくりと混ぜてからいただきます。

沸騰するときの音、ご飯のにおい、お焦げの味などを楽しみましょう。鍋でご飯を炊くと失敗することもあるでしょうが、失敗もスローライフの醍醐味ともいえます。

ぬか漬けを作る

スローライフを送るには、ぬか漬けなどのスローフードをとりいれるのもよい方法です。

ぬか漬けはとても体によい食べ物だと言われています。ぬか漬けは、米ぬかを使った漬け物のことです。乳酸菌を発酵させて作ったぬか床の中に、野菜などを漬けこんで作ります。ぬか漬けは、きゅうり、なす、大根、人参などの野菜を漬けこむことが多いですが、ゆで卵などを漬けてもおいしく食べられます。

ぬか漬けの作り方は、インターネットや本などに載っていますが、初心者の場合は、通販などでかんたんに作れるぬか床のセットを販売されていますので、そこから始めてもよいでしょう。

ぬか漬けのほかにも、干し野菜を作ることもスローライフな食生活だといえます。野菜を干すことで、野菜のうまみや栄養がギュッと凝縮される、長期間保存できるようになるなどのメリットがあります。

陶芸教室に通う

器や陶芸に興味のある方は、陶芸教室に通ってみるのよい方法です。土に触れてものづくりをするなんて、まさしくスローライフにぴったりです。

陶芸の魅力は、できあがった器が世界にひとつだけのオリジナルな物であることです。陶芸では、「器をつくる」という「ものづくり」をとおして自分や自然と向き合うことができます。また、心を無にして集中できることもスローライフに向いているといえるでしょう。

最近は、都心でも陶芸教室などをしているところも多くなっています。体験教室などをやっている教室もあるので、自分の好きな器が作れそうな教室を探してみてはいかがでしょうか。

塗り絵をする

初回公開日:2018年04月15日

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