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スローライフな生活・スローライフに仕事|田舎/都会

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年12月07日

土の感触、土の匂い、植物の生命力などが感じられるガーデニングもスローライフにです。自律神経を整えリラックス効果があるとされるマイナスイオンは、植物からもたくさん発生するといわれています。

小さな庭やベランダでも、野菜や花を育てることもできます。育てたあとも、収穫して食べることのできる野菜や果物、ハーブなどは特にです。五感のうちの、視覚、嗅覚、触覚、味覚の4つの感覚をつかうことができ、ガーデニングはスローライフに大変適しています。

家庭菜園に野菜は、ミニトマト、きゅうり、なす、かぶ、サニーレタス、ししとう、などです。また、お茶として飲めて香りのよいミントや、ローマンカモミール、料理などにもつかえるバジル、しそ、ローズマリーなどのハーブも育てやすいです。

アロマ

スローライフにしたいのがアロマです。五感の中で脳に1番ダイレクトに伝わるのが「嗅覚」です。アロマを生活に取り入れることで、植物が身近に感じられ、心身がリラックスできるなどの効果をえることができます。

アロマ初心者に精油は、ラベンダー、ペパーミント、ティートゥリー、ユーカリ、レモン、オレンジなどです。精油は、数種類をうまくブレンドすることで、香りがよくなり相乗的な効果も期待できるようになります。

アロマには禁忌事項もありますので、持病のある方や、妊婦中の方、小さなお子さんやお年寄りがいる場合、またペット飼っている場合には、よく調べてからの使用するようにしてください。例えば、リラックス効果の高いラベンダーの精油も、妊娠中には使用することは控えなければなりません。できれば、アロマに詳しいスタッフのいるショップで説明を聞いたうえで精油を購入すると安心です。

自然音のはいったCDを聴く

川のせせらぎ、小鳥のさえずり、波の音などの自然界に存在する音には、人を癒す効果があるといわれています。 そのヒミツは1/fゆらぎにあります。人の心拍数、ろうろくの炎のゆれ、木漏れ日なども、この1/fゆらぎをもっているといいます。

生体のリズムは、基本的には1/fのゆらぎをしていることが世界中のさまざまな研究で明らかになっています。人間の体は五感をとおして1/fのゆらぎを感知すると、自らの生体リズムと共鳴して、心が落ち着く、活力がわくなどの効果があるということです。

自然界の1/fのゆらぎ音を聴くと、脳内がα波の状態になり、リラックスできるそうです。さきほど述べた、川のせせらぎ、小鳥のさえずり、波の音などは、規則正しい音とランダムで規則性のない音の中間の音で、ヒーリング効果を与えるとされています。自然音のヒーリングCDを、スローライフにとりいれてみませんか。

鍋でご飯を炊いてみる

普段は炊飯器でご飯を炊いているという方も、鍋でご飯を炊いてみるのはどうでしょうか。アルミ、ステンレス、ほうろう、土鍋など、色んな種類の鍋でご飯を炊くことができます。

【簡単なご飯の炊き方】
①米を研いで、浸水させます(夏は30分、冬は1時間)。
②ざるにあげて水をしっかり切ってから鍋に移します。
※加える水の量は2合に対しては水450ml、3合に対しては水650mlを目安に水を加えます。炊きあがりの好みや、新米か古米かで水の量を調整します。
③鍋にふたをして強めの中火で10分ほどかけて沸騰させます。
④沸騰したら弱火にして15分ほど加熱をし、火を止め10分ほど蒸らします。
⑤しゃもじでさっくりと混ぜてからいただきます。

沸騰するときの音、ご飯のにおい、お焦げの味などを楽しみましょう。鍋でご飯を炊くと失敗することもあるでしょうが、失敗もスローライフの醍醐味ともいえます。

ぬか漬けを作る

スローライフを送るには、ぬか漬けなどのスローフードをとりいれるのもよい方法です。

ぬか漬けはとても体によい食べ物だと言われています。ぬか漬けは、米ぬかを使った漬け物のことです。乳酸菌を発酵させて作ったぬか床の中に、野菜などを漬けこんで作ります。ぬか漬けは、きゅうり、なす、大根、人参などの野菜を漬けこむことが多いですが、ゆで卵などを漬けてもおいしく食べられます。

ぬか漬けの作り方は、インターネットや本などに載っていますが、初心者の場合は、通販などでかんたんに作れるぬか床のセットを販売されていますので、そこから始めてもよいでしょう。

ぬか漬けのほかにも、干し野菜を作ることもスローライフな食生活だといえます。野菜を干すことで、野菜のうまみや栄養がギュッと凝縮される、長期間保存できるようになるなどのメリットがあります。

陶芸教室に通う

器や陶芸に興味のある方は、陶芸教室に通ってみるのよい方法です。土に触れてものづくりをするなんて、まさしくスローライフにぴったりです。

陶芸の魅力は、できあがった器が世界にひとつだけのオリジナルな物であることです。陶芸では、「器をつくる」という「ものづくり」をとおして自分や自然と向き合うことができます。また、心を無にして集中できることもスローライフに向いているといえるでしょう。

最近は、都心でも陶芸教室などをしているところも多くなっています。体験教室などをやっている教室もあるので、自分の好きな器が作れそうな教室を探してみてはいかがでしょうか。

塗り絵をする

書店にいくと「大人の塗り絵」を見かけることが多くなってきました。種類もさまざまで、植物や風景、マンダラ模様や、アート作品の塗り絵なども出版されています。色鉛筆、水彩色鉛筆、クレヨン用、ペンで塗れる物などありますのでお好みのものを探してみるのもよいでしょう。

塗り絵はアートセラピーにも用いられるなど、リラックス効果や集中力の向上、不安の軽減などに効果あるといわれています。また、塗ることに没頭することで瞑想と同じような心を落ち着かせる効果もあるといわれています。意識を今、ここに集中させるということでスローライフにも向いています。

好きな時間にマイペースでできることもメリットです。仕上がったものは、インテリアとして部屋に飾るのも素敵です。興味のある方は、スローライフに塗り絵を取り入れてみてください。

テレビやネットに費やす時間をへらす

スローライフをしたい方で、家に帰ってすぐにテレビをつけてしまう、時間があればインターネットをしてしまうという場合は、その時間を減らしてみるとよいでしょう。

スマートフォンやSNSなどの普及によって、必要な情報を入手したり人と繋がったりすることが容易になり、生活は豊かになりました。しかし、これも度が過ぎるとあなたの大事な時間を奪ってしまうこともあります。テレビを観たり、スマートフォンをいじったりしているうちに「気づいたらこんな時間だ!」と感じることは誰もが経験しているでしょう。

テレビやインターネットの時間を減らすと、時間がゆっくりとすすむのを感じられすはずです。今の社会ではテレビもインターネットもない生活というのも難しいので、テレビを観たりインターネットする時間を決めて、だらだらとそれらに費やしてしまう時間を減らすようにしましょう。

スローライフに関する本やグッズの紹介

ここでは、スローライフを送るために参考になりそうな本やグッズを集めてみました。興味があれば、ぜひ手にとってほしいです。

ベニシアのハーブ便り ― 京都・大原の古民家暮らし Venetia's Ohara Herb Diary

著者は、イギリス出身でハーブ研究家・エッセイストのベニシア・スタンリー・スミスさんです。ベニシアさんは、京都・大原で築100年の古民家に暮らしています。家の庭では200種類以上のハーブを育て、料理に使ったり、スキンケア、石けん、防虫剤、風邪薬などを作ったりと、スローライフを送っています。

また、この本はベニシアさんの夫である梶山 正さんとともに2年という歳月をかけて書かれだ本だそうです。写真と翻訳を梶山さんが担当が担当しています。

この本には、ベニシアさんのオリジナル・レシピ約110点が掲載されています。さらに、大原での暮らしや美しい風景写真、エッセイも掲載されているので、眺めているだけでも癒されます。自分の暮らしにとりいれたり、物づくりをしたりと、色々な楽しみをすることができますので、ベニシアさんの暮らしはスローライフのお手本になるでしょう。

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載っているレシピで、お料理、スキンケア、掃除用ビネガーなど、いろいろなものを作りました。
読み応えのある素晴らしい本ですが、ただ読むだけではなく、実際に手元において、実践的に活用できています。
暮らしを豊かにしてくれた、大好きな本です。

初回公開日:2018年04月16日

記載されている内容は2018年04月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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