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両家顔合わせに手土産・しおりの作り方・挨拶の仕方

カテゴリ:結婚

更新日:2024年04月25日

もしカジュアルでラフな食事会にするなら、男性であればノーネクタイでも大丈夫です。もちろんその場合は事前に打ち合わせをして、両家で揃えておく必要があります。

またノーネクタイの場合であっても、あくまでも両家顔合わせの正式な場ですので、きれい目カジュアルの域を出てはいけません。ノーネクタイでもジャケットは着用するとか、ジャケットはなくても襟付きのシャツにするなど、清潔感と誠実さが感じられる服装にしましょう。

女性の場合カジュアルな食事会であっても基本的にはワンピースなどを着用し、きれい目な服装を意識しましょう。胸元が大きく開いていたり、ミニスカートで露出が多いなどの出材は避け、タイツも必ず着用します。派手なメイクやネイルも控えましょう。

フォーマルな雰囲気のとき

フォーマルな場での両家顔合わせの場合は、すでに詳しく説明してあるので、上記の「男女別両家顔合わせに服装とは?」を参照してください。

両家顔合わせに必要な費用とは?

両家顔合わせにはどれくらいの費用がかかるものなのか、またその費用は誰が負担するべきなのか、とても大切な問題ですよね。ここではそんな疑問にお答えしていきます。

費用の平均と会場

一般的に、両家顔合わせをおこなう際の一人当たりの費用は7,000円~15000円程度が相場です。出席者は、婚約した二人と二人の両親の6人が参加するのが一般的なので、飲食費の合計は6万円程度となります。実際、両家顔合わせを行った人の半数近くが5~10万円であったと回答しています。

またあくまでも一般論ですが、選ぶ会場によって以下のような相場があります。これらの中で選んでいる人が多いのは、料亭、レストラン、ホテルの順です。

レストラン 6.4万円
料亭    8.1万円
ホテル   8.2万円
結婚式場  8.2万円

またその他にも、遠方から参加する場合は交通費と宿泊費がかかりますし、結婚記念品などを用意する場合はその費用などがプラスアルファで必要になります。

誰が費用を負担するのか

両家顔合わせ食事会の費用は、両家で折半するのが一般的ですが、婚約した二人が両親を招待する形をとり、費用はふたりが負担するというケースも多くなっています。実際、最近は30%の人が婚約した二人で折半する形を取っており、もっとも多い割合になっています。

いずれにしても、どんな形にするにせよ、双方の両親に「食事代は自分たちが持つ」などとあらかじめ伝えておきましょう。事前に打ち合わせをすることで当日バタバタすることを避けることができます。またもし両親に支払ってもらう場合は、後日二人からお礼の手紙とささやかな品物を贈るといいでしょう。

両家顔合わせのしおりの作り方は?

両家顔合わせの食事会がスムーズに進行するか盛り上がるか、不安になってしまうことも多いのではないでしょうか。そんなときに「顔合わせのしおり」を用意するとスムーズに進みます。エクセルやパワーポイントなどを使ってA4サイズを二つに折りたたんだくらいのサイズで作るとよいでしょう。

内容は以下のようにすると良いでしょう。
(1)表紙
(2)挨拶と当日の流れ
(3)新郎・新婦のプロフィール、なれそめ
(4)新郎家族紹介
(5)新婦家族紹介
(6)結婚式など今後の予定
(7)両家顔合わせ食事会当日の宿泊先・連絡先
(8)裏表紙

両家顔合わせに手土産は?

両家顔合わせ食事会には「今後ともよろしくお願いします」という気持ちを込めて、手土産を持参するのが一般的です。しかし必ず用意しなければならないわけではないので、手土産をどうするかは両家であらかじめ話し合っておきましょう。

手土産の金額の相場は3000円~5000円程度(高くても一万円程度)で、大体いくらくらいにするのかという点も事前に打ち合わせ、両家でそろえておく必要があります。

手土産はお互いの地元の名産品や有名なお菓子、昆布などの縁起物を用意するのが良いと言われています。また手土産を現地で用意するのは失礼に当たる上に、間に合わせであるとの印象を与えかねないので、事前に地元近くで用意しておくべきです。

両家顔合わせの流れと進行方法は?

両家顔合わせの所要時間は二時間半程度です。食事会の進行役はたいてい新郎かもしくは新郎の父親が行いますので、進行役の方は以下のような流れを確認しておきましょう。

1.始めの挨拶(新郎or新郎父による)
2.両家の自己紹介(新郎側⇒新婦側の順)
(3.記念品交換)
4.乾杯&歓談
5.締めの挨拶(新郎or新郎父による)
6.婚約する二人からのお礼

両家顔合わせでの挨拶の仕方は?

両家顔合わせの食事会での挨拶は進行役(新郎か新郎父)が行います。重要な挨拶としては初めの挨拶、乾杯の挨拶、締めの挨拶がありますので、順番に説明していきます。

始めの挨拶の内容には、
・食事会参加でのお礼の言葉
・今回集まってもらった趣旨
・今から食事会を始めること
(・遠方から来た方へのお礼)
を含んだ挨拶にします。

会食が始まる前には進行役が音頭をとり、全員で「乾杯」をします。
この時乾杯の音頭は、簡単で手短に済ませるのが最も良いでしょう。

会食の終わりには、進行役か結婚する二人が結びの挨拶をします。
挨拶の内容は、
・親(集まってくれた人)への感謝の気持ち
・今後の抱負(声援)
・これからのサポートのお願い
などを盛り込むとよい締めの言葉になるでしょう。

両家顔合わせに話題は?

初回公開日:2018年03月08日

記載されている内容は2018年03月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。