まずは会社の同期から!
人脈を作る方法に迷ったら、ますは会社の同期から仲良くしてみて下さい。社内にコネがあるという事はとても良い事なのです。同期のメンバーには、いずれ自分より出世する人も出てくるかもしれませんし、転職してしまっても、それはそれで別の情報を与えてくれる大切な存在となります。
社会人にとって同期は、一番はじめの人脈になってくれると言っても過言ではありません。いきなり役職の人と仲良くして人脈を築くなんて、至難の業です。
学生時代の友人関係は保っておく
社会に出てから忙しくなって、学生時代の友人との連絡をおろそかにしていませんか。学生時代の友人は、社会に出た後も、また結婚して家庭に収まってからも、とても良い人脈となってくれるのです。
互いに違う人生を歩んでいるからこそ、自分の知らない世界を教えてくれたり、自分が教えたりと、情報交換できる仲間なのです。学生時代の友人と疎遠にならないように、時には集まって呑んだりする場を持つのも大切なのです。
社内・社外のサークルに参加する
大きな会社になれば、社内にサークルなどが存在します。学校でもそうです、知らない人と出会って、同じ事を楽しむという事はとても有効な人脈つくりになるのです。何か自分が興味のある一般のサークルに参加するのもよし、単発で行われるイベントに参加してみたりするのもよし、今まで出会う事のなかった人とコミュニケーションを取れるとても重要な場となります。
こういうサークルでは、年齢・収入・会社での地位など、そんなものは関係なく人と人が付き合える場であるというところが魅力なのです。結果、思いもよらぬ良い人脈や人間関係を築くかなり良い機会ともいえます。
異業種交流会・同業種交流会の活用
最近では、互いに利益を高め合おうという理念で、各地で異業種交流会や同業種交流会が開かれています。社会人であれば、こういう場を活用しない手はありません。まずはたいてい名刺交換から始まりますが、自分のアピールポイントだけはしっかり考えて参加する事が大切です。
相手が自分に興味をもってくれなければ、ただの名刺交換の場となってしまい、それを人脈とするというのは困難です。これを機会に「またこの人と会って話がしてみたい」と思わせなければ意味がありません。その為にも、話題の豊富さや、あなたの好奇心、そして自分磨きは必要な事なのです。
住んでいる地域の活動も大切に
地域活動は一見、人脈とは関係ないのでは?と思うひともいるかもしれませんが、とても人脈作りに有効な場なのです。なぜなら、地域には多種多様な職種の人が住んでいます、そこで地域の為にみなで一丸となって何かをするという事は、良い異業種交流会と言ってもよいでしょう。
地域なので、もちろんご近所さんです、もしかしたら出勤時に顔を合わせる事もあるかもしれませんし、地域活動は一回では終わりません。打ち上げなどもあるでしょう。そういった中で、思わぬ関係性が生まれ、自分の為になるような人脈を広げれる事になる、という事も少なくないのです。
親戚も人脈のひとつ
最近では、お盆や正月に皆で集まり、親戚と顔を合わせるという機会も少なくなって来ています。しかし、親戚のおじさんやおばさん達というのは、人脈を作るためにもってこいな人生の先輩なのです。
従兄弟たちと仲良くしておくのも、人脈の一つです。従兄弟のパートナーもまた人脈となります。親戚たちの仕事が何か、集まりで情報収集してみるのも良いでしょう。親戚というのは、努力しなくてもつくれる人脈と言っても過言ではないのです。
打ち込めるような趣味を持つ
好奇心旺盛で、あれこれと楽しむのも一つですが、それとは別に自分に何かひとつでいいので趣味を持つこともとても大切です。せっかく、他で集まりがあってもあなたに話題がなければ、誰とも繋がりを持てずに終わっていきます。その点、趣味があれば、「あの人、君と同じ趣味をもってるよ」と紹介してくれる事もありますし、同じ趣味の人が居れば当然話は盛り上がり、「ぜひ今度一緒に」と再び会う機会が作りやすくなります。
また、趣味があると、趣味の場での出会いも増えます。ジム通いでも、釣りでも、食でも何でも良いのです。あなたの趣味を浸透させておくことで、その趣味に関する事を知りたい人が寄ってきたりもします。あれこれ手を出さなくても、まず一つ興味のあるものを見つけ、趣味としてみる事が大切です。
大切にするべき人脈とそうでない人脈は?
人脈が作れたと思っていても、それを維持するためにあなたが疲労してしまっては意味がありません。また人脈とは横の繋がりです。それなのに、自分ばかりが利用されていると感じてしまうようでは、それは既に人脈とは言えません。
あなたにとって、何かを豊かにしてくれたり、スムーズに事が進むキーパーソンとなってくれたり、そして重要な事は、あなたもその人のが困っていたら助けてあげたいと思えるかが重要なのです。必要な人脈かそうでないかの分岐点を決める参考にして下さい。
相手に魅力的な得意分野がある
得意分野と言ってしまえば大げさになってしまいますが、要は相手のプロフィールにあなたにとって魅力的な部分があるかという事です。それは、職歴や学歴といったプロフィールではありません。
相手が、今まで得意な事に対して何を成し遂げてきたのか、そのためにどんな努力をしたのか、どんな趣味をもっているのか、などです。あなたにしてもそうで、無趣味で何かに打ち込んだ事の無い人に魅力は感じないでしょう。相手のプロフィールに魅力がある、という事は、質の良い人間関係と人脈が築ける予兆でもあるのです。
話題が多く会うのが楽しい人
あなたにとって、相手が話題性にあふれ会うのが楽しい人であれば、また会いたいとなるはずです。そして、その会話で得た内容や、相手の人となりは、あなたにとって良い影響を与えますし、あなたの人間性を成長させてくれる事となります。
そういう人というのは、あなた以外からも多く誘いを受けているはずなので、相手の知り合いを交えて会ったりという機会も出てくるでしょう。これが良い人脈が広がっていく、良い循環なのです。
避けるべき人
大切にしなくてもいい人脈などありません。ただ、相手があなたに無理なお願いをしてくるような人であったり、あなたを勧誘してくる事があったりするような人であれば、避けるべきです。交流会を人脈作りでなく、いかがわしい商品を売るために活用している人もいるという事を頭に入れておいて下さい。
また、沢山話題はあるのに、やたらとお金の話をしてくる人も注意が必要です、意外とお金の頼み事をしてくる事があります。これは人脈とは言いません。
また、人脈というのは、助け合いです。あなたが、この人が困っていたら協力してあげたいなと思えないようであれば、無理をして関係維持に交際費をかける必要もないでしょう。人脈作りに必死になりすぎて、結局はSNSでしばらくやり取りをしたけども、今はコンタクトをとっていないという状況に陥らないように気を付けて下さい。
「人脈作り」相手に対する3つの注意点
初回公開日:2017年07月28日
記載されている内容は2017年07月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。