方法11：人と競わない
競争心を燃やして切磋琢磨することは大切ですが、これも度を過ぎてしまうとストレスの原因となります。ストレスフリーになるためには人と比べすぎることをやめましょう。
相手の弱点は見えにくいので、どうしても「自分が劣っている」と考えてしまいがちですが、感じているほど相手と自分に差はないことがほとんどです。「自分は自分」と自信を持って堂々としている方がストレスフリーで良い仕事ができるでしょう。
方法12：ハードルは低く設定する
自分を鼓舞するために設定したハードルが高すぎると、逆にそれがストレスとなってしまいます。ストレスフリーになるためにはハードルは低めに設定しましょう。
すぐに達成できそうなハードルを設定し、それを確実にクリアしていくうちにいつの間にか初めの頃からは想像できないようなハイレベルな位置にいることでしょう。初めから目標を高くしすぎて諦めてしまうよりもこちらの方が効率が良いとも言えます。
方法13：自分がどういう人間なのか知る
ストレスを感じる一番の原因は、自分に不向きなことを無理やりやらなければならない状況に陥ることでしょう。ストレスフリーになるために、まず自分が何が得意で何が苦手なのか、どういうものにストレスを感じるのかを知りましょう。
自分で自分の行動をうまくコントロールして、ストレスの原因になりそうなものを避けることはストレスフリーになるために非常に効率的な方法です。自分のことを一番わかるのは自分です。
方法14：「まあいいか」を口癖に
何か失敗してしまったとき、不運を被ったとき、被害にあったとき、「まあいいか」と言って片づけられるようになりましょう。いつまでもそのものごとに執着し続けて負の感情を抱いたままではストレスフリーから遠ざかってしまいます。
今からはどうしようもないことで被害を被ってしまった場合、それをいつまでも悔しがっていても仕方ありません。エネルギーを使ってストレスをためるより、「まあいいか」で忘れてしまいましょう。
自分のいいところを見つけましょう
自分がどういう人間であるのか、理解しようと言われても難しいと感じる人も多いでしょう。そのようなときは、「グッドポイント診断」で自己分析をサポートしてもらいましょう。
グッドポイント診断では、日本人の多くが苦手とする「自分のいいところ探し」をサポートしてくれます。自分では気づかなかった「グッドポイント」を探してもらいましょう。自信を持つことは、ストレスフリーになるための第一歩になります。
ストレスフリーになるためにやめるべき行動
ここからは、ストレスフリーになるたに避けるべき行動を9つご紹介していきます。日々の何気ないこれらのような行動が知らず知らずのうちにストレスとなって積み重なり、あなたをストレスフリーな状態から遠ざけている可能性があります。
ストレスフリーになるためには、心の健康と体の健康の両方がバランスよく整っていなければなりません。以下の行動はこれらを害する可能性のある物です。
行動1：マイナス思考
マイナス思考は心にストレスを与えてしまう行動パターンですので、やめましょう。これから失敗することを恐れるあまり、「どうせうまくいかない」「期待しても無駄」「どうせ失敗してしまう」と予防線を張ることはストレスフリーから程遠い行動です。
失敗を恐れることはありません。失敗をしても、それを次に生かすことができればそれは大事な「教訓」になります。失敗しないようにではなく、失敗しても良いと考えましょう。
行動2：白か黒かで割り切る
「白か黒か」「良いか悪いか」「成功か失敗か」という2つの基準だけでものごとを割り切ってしまうことはストレスに繋がりますのでやめましょう。より柔軟に考えることが心に余裕を生み、ストレスフリーを実現しやすくします。
生活をしていれば白か黒かで割り切れないことはたくさんあるでしょう。それらをいちいち割り切ろうとすること自体が難しく、それがストレスのもとになってしまいます。臨機応変に受け入れましょう。
行動3：すべき思考
「こうすべきだ」「こうするべきではない」という固定観念に縛られた思考はストレスフリーを妨害するのでやめましょう。「すべき」「すべきでない」ではなく「したい」「したくない」という心の声に少しだけ耳を傾けてみましょう。
法律で定められている公共のルールでない限り、絶対に「こうしなければならない」というものはありません。自分の希望を曲げ続けてしまうとストレスがたまるので時には素直に行動してみましょう。
行動4：寝る前にスマホ・テレビ・ゲーム
終身直前にスマホやテレビ、ゲームなどの画面を見続ける行動をとると、睡眠の質が落ち、ストレスフリーから遠ざかってしまいます。睡眠の質は体の調子にも影響する他、直接精神にも影響をきたします。
これらの画面から発せられる「ブルーライト」は、脳を活性化させてしまう効果があります。そのため、寝る直前にこれを浴びてしまうとなかなか眠りにつくことができなくなり、これがストレスに繋がってしまいます。
行動5：他人との比較
他の人と自分を比較することはストレスフリーから遠ざかる原因になります。他人の能力や環境は当然外から見える情報だけで判断するほかありませんが、それでは正確にとらえられているわけがありません。
外から見える状態は自分よりも優れているように感じられる物です。これと自分を比べて劣等感を感じてしまうと、ストレスを増やしてしまいます。ストレスフリーになるためには、自分は自分、と自信を持ちましょう。
初回公開日：2017年07月27日
記載されている内容は2017年07月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
