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更新日：2024年11月22日
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引用：リスミィ公式アプリ
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本当の自分を出せない、あなたはそんなことはありませんか？「自分を出せば、もう少し楽になれるかも」と思いながらもできない、そんな自分を出せない人の特徴や性格について見てみましょう。
自分を出せない人は、和を乱したくない、周りから嫌われたくないという心理があります。そのために、周囲に気を遣いすぎて、自分の思っていること、やりたいことなどの意見・希望が言い出しにくくなり、自分を出せないようになってしまいます。
ほとんどの人は、学校や会社において、お互いに思いやりを持って行動し人間関係を円滑に進めていますが、自分を出せない人は、過度に周りへ気を遣うことから、自分自身を疲れさせてしまい、結果的に自分を追い込んでしまうという傾向があります。
ところで、優しい人というのはいつも周りに親切で、優しくしてもらう側もとても嬉しいものです。しかし、優しすぎるというのは、少し考え物です。優しすぎる人はいつも、自分の気持ちより、他人・周りの人たちの気持ちを優先し、自分よりも「みんなが良ければ、それでいい」という思考になっています。
また、自分を出せない人は、人から頼られることは良いのですが、自分を出せないために人に頼ることができません。それは、「優しさ」から相手の気持ちを考えすぎるために、相談して迷惑をかけたらどうしよう、余計に負担をかけてしまうなどと思い、結局は全て自分で背負ってしまいます。
さらに、自分が意見をすれば、ワガママだと言われないか、人を傷付けたりはしないかと周りの顔色を伺ってしまい、自分を出せないでいるのです。
では、まずどうして「自分を出せない」という事になるのでしょうか。それは、子供のころに「ありのままの自分」でいることができなかったという過去の体験や経験がトラウマとなっていると考えられます。誰でも子供の頃は周りを気にせずに、思ったことや感じた事を口に出し、素直に表現します。
ところが、それを周りに受け入れてもらえなかった、または素直な表現を「いけない」と注意されたり、否定されたりすると、思った事・感じたことをそのまま口に出すことを「いけない・ダメなこと」だと植えつけられてしまいます。これがトラウマとなり、自分に自信がなくなり、自分を出せない原因・理由になっています。
学校や職場、好きな人の前でも自分を出せないというのは、少しつらいものがあります。初対面の人に対してもそうです。そこで、それらの対処法をシーン別にみていきましょう。
学校やクラスで、ありのままの自分を出せないとなかなか、友達も出来にくいのではないでしょうか。そうなると楽しいはずの学生生活が、充実していると言い難いものになりかねません。学校でみんなといる時に、その場の空気を読んで、どうすれば嫌われないかを考え、嫌われない自分を演じてしまっていませんか。
本当の自分はこうじゃないのに、でも演じないと嫌われるかもと思ってしまい、その気持ちがストレスになってしまいます。ですので、難しいかもしれませんが演じることなく、自分の意見・意思表示をしていきましょう。人に合わせることばかりをしていると、自分を出す機会がどんどん少なくなっていきます。
「素の自分・ありのままの自分」を出すと嫌われるのではないかというトラウマを捨てるのは難しいかもしれませんが、少しずつ練習をしてみましょう。この人なら「話しやすそうだ」「自分を出せそうだ」という友達を見つけることも大切です。そして、少しずつありのままの自分を出していけるようにしましょう。
会社や職場では、一人一人が戦力となり働くことが必要とされます。ですので、会議などでは自分の意見や考えをはっきりと伝える場面も出てくるのではないでしょうか。そんな時に自分が出せない、ちゃんと自分の意見が言えないとは言っていられなくなります。でも、急に自分を出すことは難しいものです。
そこでまずは、自分のできることから始めていきましょう。例えば、挨拶をきちんとすること、サポート役をする、話し方を練習するなどです。自分を出せないといっても挨拶は社会人の基本となる大事なマナーですので、まずは挨拶から始めてみましょう。そして、表立った仕事はできないけれど、皆さんの役に立ちたいという姿勢を見せ、職場でのサポート役に徹するということも後々の自分の自信につながっていきます。
そして、やはり会社の一員としてプレゼンや意見をいう場面も出てきます。そのような時のために話し方やスピーチの仕方を練習しておくのも一案です。最近では、「人前での話し方」などの言葉・キーワードをネット検索すると、多くの事例が出てきますので、是非活用してみてください。
好きな人の前だと本当の自分を出せないという方は多いのではないでしょうか。やはり、好きな人やパートナーには、自分の良い部分だけを見てもらいたいという気持ちが働いてしまうのでしょう。その結果、ありのままの自分からはかけ離れた、完璧な自分を演出してしまい、デートの後は疲労困憊ということになってしまいます。
では、今後、長く付き合うにはそのような演出された自分でもいいですか？それでは、疲れてしまいます。やはり、素の自分に自信を持って、ありのままの自分をパートナーに見てもらいましょう。その方が居心地もよく、ストレスもなくなるでしょう。
いつもは自分らしくふるまう人でも、初対面の人には、自分をなかなかうまく出せないという方も多いようです。そして、そんな自分を出せない人は、そうでない人よりも余計に疲れてしまいます。なぜなら、どのような場合にも初対面の時には、相手に良い印象を与えたいという気持ちが少なからずあるために、自分を出せない状況に陥ってしまい余計に疲れてしまうからです。
特に自分に自信がないと、余計に相手に良い印象を与えたいという気持ちが大きくなるようです。そこで、相手との関係性にもよりますが、まずは自分を出すことで初対面でも気持ちが楽になることがあります。慣れるまでは少し難しいかもしれませんが、初対面でも徐々に自分が出せるようになれると克服への第一歩となるのではないでしょうか。
初回公開日：2017年08月27日
記載されている内容は2017年08月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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