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自信がない人が自信をつける方法|恋愛/仕事/子育て/習い事

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年09月28日

子供の頃、お医者さんごっこやママごとをした経験があると思います。自分が目標としている、なりたい自分に、すでにそうなっているかのように振る舞うことで、なりたい自分を演じ、体験することができます。

例えば、タバコがやめられない場合、「ヘビースモーカーだったのにタバコをやめた人」になりきってみるのです。そうすると、まず周りの反応が変わり、禁煙に成功した人として扱われます。そうなると、タバコを吸いたくても吸いづらい状況になってくるのです。

また、「憧れの人だったらこうするのでは?」「あの人なら、こんな時こう考えるのかも知れない」と、自分の中から沢山のアイデアが湧いてくる可能性もあります。そして、夢がかなった自分は、きっとこんなふうに自信満々の人生をおくっているであろうと、イメージします。これは、とても良い成功のイメージトレーニングとなり、成功者の自信をつけることもできますので、ぜひ取り入れてみてください。

過去の成功体験を思い出す

子供の頃から現在に至るまでの、過去の成功体験を思い出しましょう。かなり強力に自分に自信をつけることができるのでです。

どんな小さなことでも、自分の力で達成できたこと、例え思うような結果が出せなかったとしても、努力することを投げ出さなかった自分は、成功に値します。そのようなことを思い出し、自分の成功パターンを割り出してみるのも良いでしょう。

自分は、その時どんな感情だったのか、その時、支えてくれていた人は誰か、自分がくじけそうになる時に復活できたきっかけは何だったのか、いろいろと思い出しながら、自分自身の歴史を辿った年表を作ってみるのも面白いかも知れません。

今現在悩んでいたとしても、その答えは過去の自分自身が知っているのかも知れません。過去の自分に相談してみると、自分に自信をつけることができるかも知れません。

ベイビーステップで挑んでみる

いきなり壮大な目標や夢に挑み、思いがけず予想と反する結果になってしまった場合、自信を失い立ち上がれなくなる時もあるでしょう。そんな時は、目標を細かく細分化して、ミリ単位で挑み直しましょう。これを、ベイビーステップと言います。着実に、自分に自信をつけることができる方法で、いろいろな場面でしたいやり方です。

例えば、「1日3時間勉強しよう」と思ってもなかなか続けて行くことが困難な場合もあります。結局、できたのは最初の1日だけ、ということにもなりかねませんし、そこでまた出来なかった自分に落ち込むのです。そうではなく、最初は1日3分から始めてみることです。これなら出来る!と自分に自信をつけることにもなりますし、3分では物足りないので明日は10分やってみよう!と気持ちが意欲的になりモチベーションもアップしていきます。

まずは、ほんの少しでもいいので毎日続けていく習慣を身につけ、自分に自信をつけることをしましょう。

気持ちの切り替えを上手にする

自信を失った時や何かで落ち込んでしまった時に、自分で意識をして気持ちの切り替えができるようになるとストレスに打ち勝てるようになります。これは、問題から目をそらすとか、逃げることではなく、自分の気持ちを冷静に落ち着かせる手段と考えてください。

自分に合った気持ちの切り替えができる方法を、普段からリストアップしておくのも良い方法です。例えば、自分が心からリラックスできる場所を訪れてみたり、良い思い出のある場所に行き、懐かしい人に会ってみるのも良いでしょう。

また、スポーツをして無心になることも大事なことです。

意識的に「たら」「れば」をやめる

自分に自信がない時、思考が過去に戻ったり、未来へ飛んでしまうことがあります。これは、現在の自分を受け入れることができなくなるためです。

「あの時、こうしていれば」「勉強をしていれば」「諦めていれば」は、過去に戻る思考。「何々ができるようになったら」「入賞ができれば」「痩せることができたら」は、未来へ飛ぶ思考です。未来へ飛ぶ思考は、自分のモチベーションに繋がる使い方ができますが、入賞ができなくても、痩せていなくても、今、ここ現在の自分から発進することは可能なのです。

今の自分に自信がないからと言って、一歩踏み出せない状況が長く続いているとしたら、一体いつになったら、満足の行く状態になるのでしょうか?

傷つくことを恐れずに、チャレンジして行くことが、自分に自信をつけることにも繋がります。今、ここにいる自分の幸せを感じ、今の自分を褒めましょう。

根拠のない自信を持つ

自分でも何故だかわからないけれど、ふつふつと湧いてくる根拠のない自信。人に話すとたいていは、反対されたり話し半分で聞かれたりするものですが、実は、自分にしか分からない本物の底力が隠されている場合があります。「なぜだかわからないけれど、できる気がする」「やれる気がする」と感じるのは、本人にしか分からない直観のようなものです。

何度考え直しても、やれる自信があるのなら、周りの反対意見など聞かずに、ぜひ挑戦してみましょう。本物の自信をつけることができるかも知れません。

相手からの見返りは求めない

誰でも人から認められることによって、自分に自信をつけることができると思いがちです。もちろん、人の認められたり、見返りがあと気分が高揚し、何かを成し遂げたような気分になります。しかし、本来の自分の人生の目的は、人に認められることや、見返りを期待することなのでしょうか?

人はどうしても、行動する時に人からの見返りを期待してしまいます。しかし、期待するような見返りがなかった場合、相手に不満を感じてしまうことも確かです。相手からの見返りを期待し、頑張りすぎてしまうことはあまり意味があることとは言えない上に、自分に自信をつけることとも程遠くなってしまいます。

頑張りすぎず、背伸びをせずに、ありのままの自分にできることで人に貢献をし、見返りを求めないようにしましょう。ありのままの自分を出して、人に喜ばれた時、自分に自信をつけることができた、と感じるはずです。

自信をつけるためにカウンセリングは効果的?

本当に奈落の底まで落ち込んでしまい、どうしても自分の力で立ち直れない時は、プロのカウンセラーやコーチのスキルを借りて、自分に自信をつけるきっかけを手伝ってもらうことも良いでしょう。

やはり、プロとなりますと、その知識と経験、そして情報量においては素晴らしいものがあるはずです。しかし、ひとりの人間と向き合うわけですから、自分との相性を見極めることが肝心です。本当に自分のことを理解してくれるのかどうか、勇気付けられる可能性があるのかどうか、周りの評判だけではなく、自分自身の感覚を研ぎ澄ませて、カウンセラー選びは、慎重になりましょう。

また、催眠心理療法士さんに、今まで自分が思い混んでいたネガティブな感情を解いてもらい、良い催眠をかけてもらう、という方法もあります。催眠のかかり具合は個人差があると思いますが、気になる場合は、チャレンジしてみるのはいかがでしょうか?

自信を失っている人に寄り添う言葉とは?

自分の周りの人が、自信を失っているとしたら、どんな言葉をかけてあげますか?ここでは、自信を失っている人を勇気付ける言葉のかけ方の例をあげてみたいと思います。

例えば、頑張ってきたことが、思うような結果に繋がらなかった人に対してですが、反省を促すことよりも、今後どうすれば結果につながるのかを一緒に考えてあげることが先決です。この時、「頑張れ」ではなく「あなたならできる」という言葉の方が嬉しいはずですし、自分を信頼してくれているという気持ちから、自分に自信をつけることができます。

また、できなかったことを反省することも大切ですが、まずは、できたことは何だったのかを聞いてあげましょう。できたことを話すうちに、自分に自信をつけることができます。

もう1度本気を出してみよう

自分に自信をつけることができるなら、どんなことでもしてみたい、と思うのなら、今まで結果が出せなかったこと、やってみたかったけれど途中で諦めてしまったことに、もう1度本気でぶつかってみませんか?やってみて、もしもまた期待するような結果にならなかったとしても、再び挑戦をした自分に自信をつけることになりますし、そんな自分を褒めるべきです。

また、良い結果が出たら、大いに喜びましょう!自分に自信をつけることができて、おめでとう!と、自分を精一杯労わりましょう。

自信をつけることに関連する本の紹介

自分に自信をつけたい!と思った時に役立つ本を、いくつかご紹介します。読むと、どれも自信をつけることができそうな良書の数々です。ぜひ、読んでみてください。

一生折れない自信のつくり方

青木仁志さんの「一生折れない自信のつくり方」という本をご紹介します。この本には、他人から与えられた自信は本物とは言えず、 自信とは自己の主張ではなく、自ら積み上げていくものであると、書いてあります。自信をつけるために、何をしたらよいのかが分かる本です。

本当の自信を手に入れる9つのステップ

初回公開日:2017年08月14日

記載されている内容は2017年08月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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