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更新日：2024年08月21日
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引用：リスミィ公式アプリ
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ちょっとしたことでもすぐに涙が出てしまって困っているという泣き虫な人が、あなたの周りにもいるのではないでしょうか。あるいは、あなた自身が泣き虫で困っている、ということもあるかもしれません。泣き虫な人には、どんな特徴があるのでしょうか。
ここでは、泣き虫な人の特徴や性格、泣き虫になってしまう原因や直す方法など、さまざまな角度から泣き虫な人についてご紹介していきます。
そもそも、「泣く」という行動にはどういう意味があるのでしょうか。嬉し涙や悔し涙など、涙を流す理由はいろいろとありますが、共通しているのは、「泣く」という行動は感情を解放する手段である、ということです。普段は心の中で処理している感情が、処理しきれずにあふれてしまった時、涙を流すという行為として表れ、解放されているのです。
泣き虫な人に共通しているのは、感受性が豊かであるということです。優しくて思いやりのある性格をしていることが多く、ちょっとした変化でも敏感に感じ取ることができる人に、泣き虫な人が多いようです。また、人から言われたことをまっすぐに受け止めるタイプ、相手の言葉を素直に聞く人も、泣き虫なことがあります。
泣き虫な人は、感受性が豊かであることが多いのですが、中には感受性が豊かでも泣き虫ではない人もいます。人に言われたことをそのまま素直に受け取るタイプの人でも、めったに泣かないという人は多いでしょう。泣き虫な人は、どうしてすぐに泣いてしまうのでしょうか。泣き虫になる原因について、見ていくことにしましょう。
泣き虫な人には、子供の頃からずっと泣き虫だったという人がいます。言葉を話せない赤ちゃんは、自分の感情を伝える手段として「泣く」という行動を取りますが、成長するにつれて、行動ではなく言葉で感情を伝えるようになっていきます。
しかし、泣くとわがままを聞いてもらえた、泣くとなんでも自分の思い通りになった、という経験を子供の頃にしていると、大人になってからも子供の頃の癖が抜けずに、泣くことで自分の要求を通そうとしてしまうことがあります。
この場合、必ずしも意図的に泣いているわけではなく、自分でも無意識のうちに泣いてしまっている、ということが多いようです。
感受性が特に強い人は、ちょっとしたことですぐに泣いてしまうことがあります。自分では泣かないようにしようと思っていても、勝手に涙が出てきてしまうという人もいます。ほんの些細なことでも喜んだり悲しんだりするため、感情の振り幅が大きく、その感情の動きを心の中だけで処理しきれなくなってしまうことがあるのです。
心で処理しきれない感情は、涙を流すという形で、表に出てきて解放されます。また感受性の強い人は、自分自身の感情だけでなく、他人の感情の機微にも敏感です。誰かが泣いているともらい泣きをしてしまう、という人も泣き虫であることが多いようです。
同じ泣き虫でも悔し涙をよく流す人の場合、自己評価が極端に低かったり、自分で自分を否定するような考えを持っていることがあります。自分自身に対して許せないことや、自分にできないことに対して、どうして自分はこんな人間なんだろう、どうしてこんなこともできないんだろう、と自分を否定する気持ちを常に持っているのです。
例えば仕事でミスをしてしまった時、上司から叱責を受けることがあります。この場合、心の中に既に「自分は仕事ができない人間だ」という自己否定の感情があると、上司から受けた叱責によって、その感情を刺激されることになります。その結果、一気に感情があふれて処理しきれなくなってしまい、泣くという行為に繋がってしまうのです。
泣き虫を直す方法はあるのでしょうか。泣き虫であることを自覚している人の中には、泣き虫な性格だから仕方ない、と考えている人もいるでしょう。持って生まれた性格を直すのは、なかなか難しいものです。
しかし、泣いてしまった時にすぐに泣き止むことができれば、自分も周りも慌てなくてすみます。また、泣いてしまう原因がはっきりしている場合、その原因を解決することで、泣き虫を直すことができるでしょう。
ここでは、泣き虫を克服するために有効な方法をご紹介します。
思わず泣いてしまった時、すぐに泣き止まなければならない場面もあります。自分でも泣きたくて泣いているわけではないので、泣き止もうと焦ることで更に涙が出てきてしまうこともあります。こういう時は、まずは気持ちを落ち着けることが大切です。
無理に泣き止もうとするのをやめて、ゆっくりと深呼吸をしてみましょう。息を深く吸い込み、ゆっくりと吐き出していきます。深く吸い込んだ息が全身を巡り、ゆっくりと吐き出すと同時に体の外に出ていくのを感じてみましょう。何度か繰り返すことで、自然に気持ちが落ち着いてくるはずです。
また、泣く原因となったことを考えないようにする、という方法も効果があります。泣くことに意識が集中することで、ますます涙が止まらなくなってしまう、ということがあるからです。楽しかったことや嬉しかったことを思い出したり、自分の好きな人、好きなものを思い起こしてみるものよいでしょう。
泣き虫を根本から直したい、と思った時には、どうすればいいのでしょうか。そもそも泣かないようになれば、不意に泣いてしまって困ることもなくなります。しかし、感情があふれて泣いてしまうような泣き虫の場合、直すことはできるのでしょうか。
感情があふれて泣いてしまうのは、感情の制御ができなくなっている状態です。逆に言えば、自分で感情を上手くコントロールすることができれば、感情があふれて泣いてしまうことはなくなる、ということです。では、感情をコントロールするためにはどうすればいいのでしょうか。
感情を上手くコントロールするためには、自分の気持ちと徹底的に向き合う必要があります。自分がどういう時に泣いてしまうのか、必ず泣いてしまう場面があるとしたらそれはどういう時なのか、よく考えてみましょう。自分が泣いてしまうポイントが分かれば、前もって心の準備ができますし、具体的にどうすればいいかも考えておくことができます。
初回公開日：2017年08月14日
記載されている内容は2017年08月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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