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注意力散漫の原因10個|改善方法6つ・集中力との違い

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年10月05日

注意力と集中力は意味が異なる

注意力は周りのさまざまなことに気を配る力、集中力は目の前の1つのものだけに全神経を注ぐ力であり、意味が異なります。ただ、注意力散漫であることで集中できないということはよくあります。

「いつもはこれぐらい簡単にできるのに、今日は失敗ばかり」という日はあります。それはきっとあなたが注意力散漫になっているからです。この記事では、注意力散漫になる原因を探り、上手に改善する方法をご紹介していきます。

注意力散漫の原因10個

まずは、注意力散漫になってしまう原因を突き詰めることから始めましょう。何があなたの集中を妨害して、注意力散漫な状態にさせてしまっているのか、また、自分は何によって注意力散漫になりやすいのか把握しましょう。

原因が見つかり、あとはそれをできるだけ取り除くということに専念すれば、注意力散漫になりにくくなります。そうすれば集中して仕事に取り組むことができるでしょう。

原因1「雑音が気になる」

注意力散漫の最も直接的な原因は、周囲の音が気になって集中できないというケースです。適度なBGMなら無音よりも集中できるという人もいますが、人の話し声や大きすぎる音楽は集中を妨害し、注意力散漫にしてしまいます。

自分が好きな音楽をかけるというのも考え物です。音楽に気をとられて作業がちっとも進まないという状態になることもしばしばあります。あまりうるさい環境での仕事は避けるようにしましょう。

原因2「人の動きが気になる」

注意力散漫な人は、たとえ音がしていなくても目の端で感じる人の動きや、背後の人の気配などに敏感で、それが気になって集中できないというケースが多いです。

人の動きが気になってしまう原因としては、その人自体に興味がある場合や、その人たちが楽しそうにしているので、自分も混ざりたいという気持ちがある場合があります。どうしても気になってしまう場合は、場所を変えたりして人のいないところへ行きましょう。

原因3「机の上が散乱している」

注意力散漫になる原因として、机の上が散らかっていて余計なものばかり目に入る環境で作業しているということが挙げられます。音の情報だけでなく、視覚的情報も集中力を阻害する大きな要因になります。

机の上に今集中しなければならない仕事以外のものを置くのはやめましょう。余計なものがちらちらと目に入ってくると、どうしてもそれについて考えてしまう瞬間があります。この一瞬が注意力散漫になる一因です。

原因4「予定が立てられない」

注意力散漫の原因として、物事の優先順位をつけることができず、予定を立てずに仕事をしているということが挙げられます。予定を立てないことは確かに作業効率を下げそうですが、なぜ注意力散漫につながるのでしょうか。

予定がないということは、頭の中にいくつものタスクが並行して存在するということです。そうすると、1つのことをやっていても別のことが気になってきてしまいます。優先順位をつけ、1つずつ終わらせましょう。

原因5「集中力がない」

注意力散漫になってしまう原因としては、そもそも1つのものごとに集中することが苦手だという性質を持っているということも挙げられるでしょう。ずっと同じことを考え続けていると飽きてしまい、いろいろと異なることを考え始めてしまい、注意力散漫になります。

集中力がない人は、最初は無理をしてでも鍛えていくしかありません。1日のノルマを決めて読書をするのも効果的です。ノルマ達成までは他のことをしてはいけません。

原因6「やる気がない」

注意力散漫の原因には、集中しなければならないことに魅力を感じていないためにやる気がなく、他のことに逃避しているという原因も考えられます。やりたくないことを目の前にしたとき、誰でも多少は「逃げたい」と考えるものでしょう。

しかし、やりたくない仕事でもやらなければならないのが現実です。逃避ばかりしていても目の前の仕事はなくなりません。腰を据えて一気に片づけてしまいましょう。

原因7「すぐスマホを見る」

「スマホ依存症」という言葉もあるように、SNSやメールが気になって一定時間ごとにスマホを見なければ不安になるという心理状態に陥っていると、注意力散漫になります。

集中して作業をしていても、スマホを見ることで他の情報がたくさん入ってきて、そちらへ意識が飛ぶことで集中力が途切れてしまいます。せっかく良いペースで仕事が進んでいても、スマホを見たことで中断されてしまいます。

原因8「ストレスや疲れを感じている」

注意力散漫になってミスが増えてしまっていると感じているときは、ストレスや身体的な疲れが原因である可能性もあります。ストレスで参ってしまっているときは、細かいことに注意する余裕がなくなり、注意力散漫になりがちです。

また、体が疲れているときも注意力散漫になり、仕事をできるような状態ではありません。いつもはできているのに集中できなくなっていたら、休息をとりましょう。

原因9「不安や心配事を抱えている」

初回公開日:2017年10月13日

記載されている内容は2017年10月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。