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セルフプロデュース方法・セルフプロデュース力の磨き方

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年11月05日

自分ができること・できないこと得意・不得意が挙げられたら、次は自分自身の性格的な特徴に焦点を当てます。お喋り・寡黙・せっかち・マイペースなど、自分はこんな特徴があるなあと思うものを挙げていってください。挙げる性格は一つでなくてかまいません。「お喋り」と「せっかち」など、複数の特徴が見つけられた場合はむしろ今後のステップで役に立ちます。

③理想の自分像をつくる

自分の性格的特徴まで挙げられたら、それまでに挙げた長所や短所なども基にして自分が売り込みたい自分像を作っていきます。このときに注意すべきなのが、できるだけ魅力的と思われるイメージを作ることです。

セルフプロデュースをするときは、マイナスと感じられる部分をいかにプラスな部分として売り込めるかが大切です。例えば先ほど自分の短所を挙げた時に、「人と話すことが苦手、消極的」と挙げたとします。そのままの印象ですと人によってはあまりプラスイメージで取れませんが、「話すことが苦手」=「秘密を漏らすことがない」、「消極的」=「ひかえめ」と変換することでプラスに考えやすくなります。

長所は長所のままに、短所はできるだけプラスイメージで考えるようにして、自分の売り込みたい理想イメージを考えてください。自分の得意不得意を挙げた後に、それらの情報をもとにして理想イメージを作ることで、無理のないセルフプロデュースへつながります。

④魅力の露出をふやす

自分の理想イメージができれば、あとはアピールするのみです。現代では昔に比べて個人が情報を発信しやすい環境になっていますので、その環境をフルに活用しましょう。

情報が発信しやすいものを挙げるとすると、Twitterやインスタグラムが最もです。空いた時間にサクッと投稿することができますし、インスタグラムは写真とセットの投稿なので理想イメージが定着しやすいと言えます。

その他の媒体ですとブログやホームページなどが使えますが、こちらは一回の投稿にある程度の記事を書く時間を必要としますので気軽な情本発信源としては扱いにくい部分が大きいです。しかしその分自分の好きなようにカスタマイズできる部分が大きいというメリットがありますので、自分のスタイルにあった発信源を見つけてみてください。

日々の生活や思いを発信することで自分の理想とするイメージを他者に持ってもらうことにつながります。そのイメージを持ってもらうことで初めてセルフプロデュースが成功したと言えますので、ここが一番の頑張りどころです。

セルフプロデュースノートが!

セルフプロデュースをする際は、ノートに自分像を書き出しながら考えを広げていくとやりやすいのでです。

ノートの書き方

ノートに書きこむのは主に

①現在の自分の分析
②なりたい自分像

の2つです。①については前述したとり理想イメージのもととなる情報を書きだしたもので、②についても言葉のままなのですが、ノートにする場合は目標にしたい人や自分の気分が上がるものの写真を貼るのもよいでしょう。

セルフプロデュース力を磨く方法って?

上記でアイドル音楽業界などの少々特殊な業界のセルフプロデュースについて触れましたが、一般的な人々の生活ではセルフプロデュースが関わるのは主にビジネスの部分でしょう。もちろんセルフプロデュースはビジネスの観点からもしっかり注目されています。最近話題のノマドワーカーも、目指すならばセルフプロデュース力は重要だとされています。

ビジネス

ではビジネスシーンでセルフプロデュース力を磨くとはどういうことでしょうか。ビジネスというとやはり人間関係の部分が大きく仕事を左右することでしょう。ですから、「自分はこういう人間だ」ということをアピールし、周囲に知ってもらうことが重要になってきます。

その際にセルフプロデュース力が関わってくるということです。その場合、具体的な行動としては周囲に積極的に声をかけたり、プライベートな部分の自分を少しアピールしたりといった行動が挙げられます。

また、仕事を獲得する際にも「自分はこういう人間だ」というアピールの延長で、「自分はこういう仕事が得意だ」というアピールをうまくすることができれば、良い仕事が獲得できることに繋がる可能性があります。ビジネスシーンでのセルフプロデュースはそういったところで大いに可能性を広げてくれるので、ぜひプロデュース力磨きにチャレンジしてみてください。

セルフプロデュース自体は難しいものではないのですが、セルフプロデュース力があるかどうかはまた別の問題です。先ほども述べたとおりセルフプロデュースとは他者が自分に対して、「自分が抱いてほしいイメージ」を持って初めて成功したと言えます。

抱いてほしいイメージを持ってもらうということは一筋縄ではいかないことが多いので、セルフプロデュースは一度やって終わりとはいきません。つまり継続して自分を見つめ、常に行動をアップデートしていく意識を持つことがセルフプロデュース力向上の近道となります。

セルフプロデュースについてもっと知りたい!(書籍編)

セルフプロデュースについて学べる本

ここまでセルフプロデュースについてたくさんの紹介をしましたが、もっとセルフプロデュースについて知りたい、理解を深めたいという方にセルフプロデュースについての本をいくつか紹介します。

最強のセルフプロデュース術

セルフプロデュースについてまんべんなく学ぼうとするならこちらがです。「ビジネス」などのジャンルにとらわれずに身近な生活に生かせるセルフプロデュース術を教えてくれるでしょう。

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引き出す力

初回公開日:2017年10月30日

記載されている内容は2017年10月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。