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スローライフな生活・スローライフに仕事|田舎/都会

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年12月07日

田舎

スローライフといえば田舎だと考えている方もいらっしゃるでしょう。田舎ぐらしにもメリットとデメリットがあります。この2つについて考えながら、田舎暮らしを検討してみてください。

田舎でスローライフを送るメリット

田舎でのスローライフは、空気が綺麗なこと、星がまたたき夜空が美しいこと、四季折々の自然を存分に楽しめることなどが魅力です。水がおいしい地域も多く、地元で作られた野菜が新鮮でおいしいことも田舎でスローライフを送るメリットです。

家賃が安いこと、部屋が広いこと、時間がゆっくり流れていることも田舎でスローライフを送るメリットだといえます。また、通勤や通学のために満員電車に乗ったり、交通渋滞などに巻き込まれたりすることも少ないです。

また、田舎ならではの人とのつながりも、人によっては田舎に住まうことのメリットになるでしょう。

田舎でスローライフを送るデメリット

田舎でスローライフをする場合のデメリットは何でしょうか。自然が多いということは、「自然と向き合っていかないといけない」ということです。農業や漁業などの仕事をする場合は、自然で起こることがストレートに仕事にも影響します。

また都会で暮らし慣れていると、田舎の人間関係がわずらわしく感じる可能性もあるでしょう。人付き合いの距離感が都会とは全く違うため、近所付き合いなどで戸惑うこともあるでしょう。

仕事がない、賃金が安いことも田舎暮らしのデメリットです。同じ職種でも田舎だとお給料が都会よりずっと安いことがあります。また、車がないと生活が不便な地域も多いです。車を持てば都会よりも支出が増えることになります。田舎でスローライフを送るためには、出ていくお金を減らす工夫も必要になってきます。

憧れの海外でスローライフ

日本を離れて、遠く海外でスローライフを送りたいと夢みる方もいることでしょう。海外移住を検討する場合、どれくらいの期間海外で生活するか(短期か長期か、永住したいのか)、仕事はあるか、生活費はどれくらいかかるか、治安はよいか、英語や日本語はどれくらい通じるか、そして何より移住先の国でどのようなスローライフを送りたいかといったビジョンを描くことが大変重要です。

海外移住のメリットは、その国の文化や思想を、日常の生活の中で感じることができることです。また、海外で生活することによって日本のよさを再確認することができたという人も多いです。デメリットとして考えられるのは、言葉の壁や、どうしてもその国の文化があわないことがあることでしょうか。

移住先としてなのは、物価が安いマレーシア、インドネシア、チェコスロバキアなどです。また、ワーキングホリデーなどの制度を利用して海外で働くこともできます。

スローライフってどんな生活のこと?

仕事のある日は残業をして、休日にはたくさん予定をつめこみ、家に帰るとぐったり...というような生活はスローライフとはいえません。できるだけ生活のひとつひとつを丁寧することで、スローライフが実現できます。

また、五感を大事にすることもスローライフでは大事なことといえます。五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚のことです。普段の生活の中で、それらの感覚を大事にすることで、慌ただしい気分から抜け出すことがきスローライフを送ることができます。

田舎暮らしがスローライフなのかというと、必ずしもそうとも限りません。都会でもスローライフは送れますし、田舎であっても忙しすぎる生活をしていて、心に余裕をもてなければスローライフを送っているとはいえないでしょう。

スローライフに必要な収入

スローライフに必要な収入ですが、これは一概には言えません。どのようなスローライフを送りたいかによって、必要な生活費が変わってくるからです。例えば、子どもがいるなら教育費、車が必要な地域であれば車の維持費などがかかってきます。ですが、一般的にいって収入の方が支出より多くないと生活に支障がでてきます。

田舎で生活をおくる場合の支出の目安ですが、「ふるさと回帰支援センター」よると、食費、日用雑貨費、光熱費、通信費、交際費、娯楽費などで毎月の支出は10万円、税金、国民健康保険料、車の維持費などで年間の支出は60万円くらいを目安に暮らせるようです(家賃や教育費などは含まれていません)。これに家賃や教育費、医療費、趣味に使うお金などが加わってくると、ある程度の収入がないと厳しいことがわかります。

スローライフを送るのに地域

大自然の中や自分の好きな場所でスローライフを送りたいという方もいらっしゃるでしょう。その場合、移住をすることも視野にはいってきます。移住する期間にもよりますが、移住は人生に大きな影響をあたます。どこでどういう生活がしたいのか、それが現実的に可能かなどをよく考え、家族やパートナーがいる場合はきちんと話し合って、決断するようにしましょう。

どのくらいの期間住みたいのか、仕事はあるか、移住した地域での生活費にはどれくらか、病院などの施設はあるかなど多方面から徹底的にリサーチする必要があります。また、その土地に住む先輩移住者に話を聞いたり、実際にその地に何度か足を運び自分が思い描いているスローライフができるかどうかを確認することも大事です。

ここでは、スローライフに地域をいくつかご紹介します。

北海道

北海道は住みたい場所でも上位に入る都道府県です。北海道に行ったことがある人なら、その広大な自然に魅了され、北海道でスローライフを送りたいと思う人も多いのではないでしょうか。

北海道は梅雨がなくすごしやい反面、冬の寒さは厳しく氷点下の日も多いです。家や建物の中はあたたかいということですが、その分光熱費がかかります。また、ひとくちに北海道と言っても、面積が非常に大きいため地域によってその特徴はさまざまです。自分に合ったスローライフができる場所を探すようにしましょう。

農業や水産業がさかんなため、野菜が安く手に入ること、新鮮な海産物が豊富なことなど、食に関しては大変恵まれていると言ってよいでしょう。

山梨

山梨県は、移住したい県ので上位にはいる県です。面積の約8割が山や森林を占め、富士山をはじめ、八ヶ岳、南アルプスなどの山々があり、四季折々の美しい景観や水と緑にあふれる豊かな自然を有しています。

盆地のため季節による寒暖差や、同じ季節でも朝晩の寒暖差があります。この気候を利用した果樹栽培が盛んで「ぶどう・もも・すもも」の生産量は日本で有数です。また、ワイン工場もたくさんあります。四方を山に囲まれているので良質のわき水も豊富で、「ミネラルウォーター」の生産量も日本で有数です。

都心から100km圏内にあり、JR中央本線、中央自動車道でも90分と、交通アクセスの面でも大変便利な場所にあります。都会からほどよい距離の田舎でスローライフを送りたい方には、県です。

長野

初回公開日:2018年04月16日

記載されている内容は2018年04月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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