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被害妄想が激しい人の特徴10コ・チェックする方法と原因

カテゴリ:人間関係

更新日:2024年09月28日

他人の悪口をよく言う

被害妄想が激しい人の特徴として挙げられるのが、他人の悪口をよく言う点です。他人に対し、不愉快な気持ちになったとしても、それを口に出さずに我慢する人もいれば、ためらいなく誰かへ話す人もいます。

被害妄想が激しい人で悪口を話すタイプは、他人の悪口を第三者へ話すことがとても多いです。悪口が多い理由としては、他人の言葉を曲解して、不愉快な気持ちになることが多いからです。そのため、被害妄想の激しい人がおもう嫌な人とその人に対する周囲の評価が、大きくずれていることはよくあります。

自意識過剰

被害妄想が激しい人の特徴として挙げられるのが、自意識過剰な点です。自意識過剰とは、みんなが自分のことを見ている、みんな自分のこんな所を気にしているなど、そういった思い込みの強い人を指していいます。これをポジティブな方向に考えていれば、少なくとも本人は幸せでいられることでしょう。

ですが、自意識過剰がネガティブな方向を向いてしまうと被害妄想になります。自意識過剰なのでどのような話をしていても、自分が攻撃されている、自分を嫌っている故の発言だ、と常に自分とつなげて考えます。

褒められても嬉しいとおもわない

被害妄想が激しい人の特徴として挙げられるのが、褒められても嬉しいとおもわない点です。一般的に自分のことを褒められたら嬉しい気持ちになります。褒めてくれた相手が誰だとしても、言われたことが自分でも納得できることなら、なおさら嬉しいことでしょう。

ですが、被害妄想が激しい人の場合、褒められても喜ぶどころか、警戒心が強くなったり、不快な気持ちになります。自分を信じていないため、褒められる要素がないとおもっていますし、他人を信じていないため、相手の言葉が全てお世辞や社交辞令に聞こえます。したがって、素直に相手の言葉を受け取ることができず、嬉しいとおもえません。

失敗を気にしすぎてしまう

被害妄想が激しい人の特徴として挙げられるのが、失敗を気にしすぎてしまう点です。どんなに要領の良い人でも、あらゆる面において優秀な人でも、失敗はあります。大切なことは失敗した後、次からどうすれば良いかを考えることであり、いつまでも落ち込んでいることではありません。

ですが、被害妄想が激しい人の場合、失敗をいつまでも気にして引きずってしまう所があります。そして失敗を長くひきずっていると、精神的に疲れてくるため、余裕がなくなっていきます。すると、周囲が自分の失敗をあざ笑っている感覚に陥り、被害妄想がより激しくなっていきます。

自分を過小評価している

被害妄想が激しい人の特徴として挙げられるのが、自分を過小評価しているという点です。仕事などで自分の頑張りによって成果をあげられたら、当然高い評価を受けますし、自分のことを誇らしく感じることでしょう。このように、自分の実力を正しく把握することは大切です。

ですが、被害妄想が激しい人の場合、自分の実力を低く見ている所があります。自信がなく、視野が狭いため「自分はどうせこんなこともできない奴なんだ」と思い込んでいます。そして、そんな自分を周囲は馬鹿にしているという考えにとりつかれ、余計に実力を発揮できない状況へと自分を追い込んでしまいます。

被害妄想を改善・克服するやり方とは

被害妄想は周囲の人も自分自身も傷つけ、精神的に疲れてしまうもので、厄介に感じる人は多いことでしょう。自身が被害妄想をしていると自覚のある人の中には、なんとか治したいと考え、頑張っている人もいます。この項目では、被害妄想を改善・克服するやり方を2つに絞ってご紹介いたします。

紙に感じたことを書く

被害妄想を改善・克服するやり方として挙げられるのが、紙に自分の感じたことを書き出していくという方法です。被害妄想は理屈ではなく、今までの経験から直感で判断しています。そのため、筋のとおらない理由から被害妄想に陥りがちです。そうならないためには、理屈で自分の気持ちを考えてみる必要があります。

それにはまず紙に自分がどうおもったのかを書き出して、自分の気持ちを具体的に視覚化します。次になぜそうおもったのかという理由を考えてみます。そしてその理由を見て、自分が勝手にそうおもってるだけではないか、相手の考えを理解しようとしているかなど、自問自答を繰り返して下さい。

目の前のことに集中する

被害妄想を改善・克服するやり方として挙げられるのが、目の前のことに集中するという方法です。被害妄想の多くは、あらゆることを自分の中で勝手にネガティブな方向へ受け取り、わざわざ時間をかけてその気持ちを育てています。

そうならないためには、被害妄想をしていると気づいた時点で、別のことを考える習慣を身に付けて下さい。例えば仕事中なら目の前の仕事に集中する、休憩時間なら今日の予定をひたすら考えるなど、やるべきことや好きなことに没頭する癖をつけます。そうしていくうちに、何かへ集中することが楽しくなってきて、周囲の評価や思惑などを気にしなくなってきます。

被害妄想をする彼氏とはどう付き合えばいいの?

被害妄想の激しい人でも恋人を作ることはできます。人によって最初から自分の被害妄想について正直に打ち明ける人もいれば、嫌われたくないからと必死に隠す人もいます。ですが、問題なのは付き合う時に分かっていたかどうかではなく、被害妄想する恋人とこれからどう付き合っていくのかという点についてです。

被害妄想をする人は男性も女性も関係なくいますが、性別の違いで付き合い方も違ってくることでしょう。この項目では、被害妄想をする彼氏とどう付き合っていけば良いのかをご紹介いたします。

話し合いをこまめにする

被害妄想をする彼氏との付き合い方の1つとして、話し合いをこまめにするという方法があります。被害妄想をする人は自分の不安や悲しい気持ちを言わず、ネガティブにとった結論だけを話す傾向があります。そのため、周囲の人にとっては突飛な発言をしているように聞こえます。

彼氏と話し合いをして「なぜそうおもったのか」「どんな風に言えば良かったのか」「あなたは私にどうしてほしいのか」など、相手の気持ちを掘り下げていきましょう。そして、繰り返しこまめに話し合いの場を設けることにより、彼氏の不安を解消できます。

被害妄想をする心理とは

被害妄想が激しい人と話していると、理解できないという気持ちが強く、距離を置きたくなる人が大半でしょう。そうなると当然ながら、その人の心理状況などはわからないままです。そして被害妄想をする人自身も、自分の心理状況を他人へ説明することは難しいことなのではないでしょうか。この項目では、被害妄想をする人の心理を2つに絞ってご紹介いたします。

自分は被害者だという意識が強い

被害妄想をする人の心理として強いのは、自分は被害者だという気持ちです。とにかく、自分は誰かのせいで不幸な目にあっていると他人のせいにしたがります。自分のせいでそうなったとおもいたくないからです。

その一方で、不幸な状況に身を置いているのは自分のせいだという気持ちもあります。自分のせいではないという部分を意識しないようにするあまり、余計にその気持ちが強まり、被害者意識も比例して強くなります。

自分を見てほしいという気持ちが強い

初回公開日:2017年11月11日

記載されている内容は2017年11月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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