責任感のない人の職場での特徴
■上司やお局さんからは嫌われている
常に厳しく社員をチェックしているような上司やお局さんは社員の人となりをよく見ているため、こういった人たちからの評価が低いのが特徴です。
■仕事が溜まる
責任を持って仕事を仕上げない、期日を守ろうとしないので、仕事が溜まって整理整頓ができず机の上もごちゃごちゃなのが特徴です。
責任感のない人の対処方法
教育でできること
【話を聞いていないタイプには】
メモを取らせましょう。
【適当なことを言うタイプには】
発言を繰り返して確認しましょう。「今、君はこう言ったよ」と。
【何でも後回しにするタイプには】
期日を設け、期日を守らなかった場合の対処の仕方も明言しておきましょう。
責任感のない人の付き合い方
あなたの周りに「責任感のない人」の典型のような人がいて対処に困っていたら、解決策はいくつかあります。
できなかった場合の対応をあらかじめ伝えておく
できれば口頭よりも、簡単な文書で良いので活字にしたもので伝えておきましょう。活字は頭にも残りやすく、言った言わないの水掛け論になることも避けられます。
仕事・役割分担を具体化して与える
例えば学校で先生が「自分の周りを綺麗にしましょう」と言っても、責任感のない子供は言うとおりにやりません。ところが「ごみを3個拾いましょう」と指示すると、3個拾う子供がほとんどだそうです。
成功したときは褒める
子供扱いのようですが、責任感のない人は小さい頃から何かをして褒められたり、あるいはフィードバックをもらったという経験が少ないために、責任を持つということとはどういうことなのか自体を理解していない場合があります。実際精神的に幼いことが多いので、子供に接するように接しても特に問題はありません。
過度な期待をしない
身も蓋もない言い方になりますが、責任感のない人のために仕事が滞ったり、周囲がいつも迷惑を被っているような状況であるならば、最初から期待をするのはやめましょう。特に大事な用事を任せたり信頼することを避け、最低限の人間関係だけ保つつもりで接しましょう。
責任感は身に着く
もしあなた自身が責任感のない人だとしても、諦めたり「どうせ責任感ないですよ」と開き直る必要はありません。心がけ、努力次第で責任感を身に着けることは可能です。
目的意識を持とう
ただ何となく仕事をする、頼まれたことをやるのではなく、「この仕事が一区切り付いたら、一泊旅行に出かけよう」「この仕事が終わったら、今まで挑戦できなかった次の仕事に手を付けてみよう」などの目的を定めてみましょう。
心にも無いことは言わないようにしよう
人は誰しも他人から良く思われたいですし、お世辞の一つも言って他人を良い気持ちにさせてあげたくなるでしょう。しかし、そのひとことが後で事態を大きく変える可能性のある大事なことについては、適当なことを言うくらいなら発言を控えましょう。
初回公開日:2017年11月22日
記載されている内容は2017年11月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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