鈍感力持ってますか?
鈍感力とは何なのか、ご存知ですか。聞いたことがあるけれども、具体的な意味が分からない方もいるでしょう。鈍感力とは、人から言われたことや過去の行いにくよくよせず、すぐ立ち直り、前向きに考える力と定義することができます。一見マイナスのイメージがありますが、このように、鈍感力は、日々生活していく上で非常に役立つスキルと言えます。
鈍感力に関する本
さて、まずは、鈍感力を身につけたい方やもっと鈍感力について知りたい方に、鈍感力に関する本をいくつかご紹介していきます。
『鈍感力』
言わずと知れた、「鈍感力」ブームを巻き起こす起因となった作品です。著者自身の人生経験から鈍感力の大切さを語っています。鈍感力とは何なのか、どんな場面で発揮されるのか、ビジネスや恋愛、健康、人間関係、人生でのイベントを含めて私たちに教えてくれます。
一度の失敗や困難に落ち込み、凹んでいては前には進めません。一方、常に完璧を目指していては、ストレスが増えるばかりです。何があっても、気持ちを楽に持って臨めば、逞しく生き抜ける鈍感力のある人間になれます。まずは、「鈍感力」について知りたい人にです。
先生の言うとおり逞しく生きたいです!!!!!!
気の弱い自分には無理かな…
『気にしない練習: 不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント』
実際に、鈍感力に関するトレーニングを行いたい方に一冊です。他人の言動や評価が気になって、萎縮してしまう。そんな時は、他人の言うことを気にせず、スルーしましょう。
スルースキルを身に付けることで、人生がもっと上手くいきます。本書では、気にした方がいい点と気にしない方がいい点の区別の仕方が書かれていますので、本を読みながら、日常生活で練習してみるのはいかがでしょうか。
また、著者自身は僧侶であり、仏教の観点から日常生活に対する考え方を学ぶことができます。だからといって、堅苦しい内容ではなく、誰でも分かり易いように身近なテーマを扱っており、日々起こり得る不安や怒り、煩悩を無くす手助けをしてくれます。
不安・怒り・煩悩を“放念”するヒント。「小欲の鋤と知足の鍬で心を耕す」世の中にある物はもともと私の物だと考えなくても、欲を小さくして足りることを知れば、安心していられます。という項目が印象に残りました。おすすめです。
『鈍感になるほど人生がうまくいく 心のモヤモヤがスッキリする9つの方法』
現在既にモヤモヤする気持ちがある方にです。仕事や恋愛、人間関係で悩んだ時も、いい意味で鈍感になれば、ストレスを抱えて辛くなることを軽減できます。また、毎日伸び伸びと自分らしく生きることができます。
物事に敏感すぎて、胃が痛くなったり、すぐネガティブ思考に陥ってしまう人は、将来のことを考えすぎて不安になってしまいます。転職、結婚、老後など将来の悩みの種は考えても考えても悩みがつきません。先を読みすぎずに「今」に集中することの大切さなどを教えてくれます。
面白いし、ためになる本です。鈍感力という表現がまた良い。お気に入りの一冊になりました。植西さんの本は読みやすいです。押し付け感が無いところも好き。「気付き」の一冊になります。
『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」』
仏教の観点から、鈍感力を説いてくれる作品です。著者は僧侶であり、仏法を通して、毎日の悩みへの対処法、マインドフルネスの実践について書かれています。
・無駄に反応しない。
・自分の心を理解する。
・過去を忘れる。
・快を追求する。
ブッダの教えを紐解きながら学ぶことができるので、心を洗いたい時や道に迷った時に読むと、心が落ち着き、自分が幸せに生きる方法を見つけることができるでしょう。
全ては心の中のことだと納得できる。そしてその心持ちに行くまでの道筋が書いてあります!
あなたの鈍感力をチェック
あなたの鈍感力はどれくらい?以下の簡単なテストから、自分の鈍感力をチェックしてみましょう。
鈍感力テスト
以下の項目に対して、あなたは「YES」もしくは「NO」かを考えてみてください。
初回公開日:2018年03月27日
記載されている内容は2018年03月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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