母性は女性らしい性質です。母性を引き出すことで、思いやりや自分の中の内なるものに気づくこともあります。ひとつでも良いので植物を育てたり、赤ちゃんや動物に触れ合うことで女性らしい人間性を鍛えることができるでしょう。
その日にあったハッピーなことを思い出してみる
人は誰かに共感して欲しくて家族や友人に、つい愚痴を言ってしまうこともあります。たまには吐き出すことも必要ですが、その日にあった良いことも思い浮かべてみましょう。たまたま買ったコンビニのパンが意外に美味しかったなど、ふと感じた小さな幸せを思い出すことです。
あなたから出た言葉であなた自身は幸せな気持ちになれるでしょう。
何かやめてみる
自分を成長させようと、色々なことに挑戦することは素晴らしいことです。しかし詰め込みすぎて余裕がなくなってしまう時は、一度やめてみることもひとつの方法です。
自分ができる範囲を客観的に見つめ直し、大切なことを選択することです。取捨選択することは心の余裕に繋がります。
仕事での人間性を高める方法とは?
仕事においても、人間性を問われる経験をされたことはないでしょうか。当たり前のことや普段気にしていないことも、仕事になると厳しく判断されます。そこで仕事での人間性を高める方法を考えてみましょう。
新聞を読む
仕事での人間性を高めるためには、新聞を習慣的に読むことをします。どのような仕事でも社会と切り離すことはできません。関係ないと思えることも、実は自分が知らないだけで重要な案件の可能性もあります。
世の中で起きていること、そして自分が働いている会社や仕事が、社会にどのように影響しているか知ることです。知った上での行動と何も知らないままの行動では、行動の質に差がでます。
時間を守る
時間を守る、約束を守ることは人間性ある行動です。また相手の時間や状況を思いやることでもあります。どんなに知識があって才能があっても、些細なことで人間性を疑わられかねません。
文明が発展しても、時間は平等に与えられ、限りあるものです。自分の時間も人の時間も大切にしましょう。
感謝を伝える、コミュニケーションをとる
コミュニケーションがない仕事は機械でもできることです。人は、ありがとうと感謝をすぐに言葉にすることができたり、相手の気持ちを汲み取ったコミュニケーションができる動物です。そしてそれは人間にしかできないことです。どんな個性よりも、あなたらしさが出ます。
日頃の感謝を伝えることや、おはようと一言声をかけ、積極的にコミュニケーションをとってみましょう。
本を読む
広い視野をもつという点でな行動が、ずばり読書です。本を読むことで知識を深めることができますし、さまざまな考えに触れることができます。
通勤時間や寝る前でも良いので、本を読んでみましょう。活字慣れしていない場合は、興味がある雑誌からはじめてみても良いです。何気なくめくったページで、新しい何かに出会うこともあるでしょう。
人間性を高めるために本とは?
読書は見識を広げてくれます。今回は、人間性を高めるきっかけになるような本を2冊ご紹介します。
一冊めは、デールカーネギー著「人を動かす」です。1937年に初版が発行され、あらゆる自己啓発本の原点とも言えるベストセラー本です。人を動かす立場に視点をおき展開していきますが、人間が何を求めているのかをわかりやすく表現されています。
もう一冊は、最近テレビでも活躍されている池上彰さん執筆の本で、「世界を変えた10冊の本」です。著書が選んだ10冊の本を歴史的背景を加えて紹介されており、本を読むきっかけ作りになるでしょう。幅広いジャンルの本を読みたいけど、何から読んだら良いかわからないという方にです。
人間性を高めるために映画は?
映画鑑賞も人間性を高める方法のひとつといえるでしょう。他人の人生は、普通に生きている中ではなかなか知ることができません。映画では、さまざまな人物やでき事に出会うことができます。
人間性という観点で映画を選ぶ際は、ヒューマンドラマがわかりやすいでしょう。しかしその他のジャンルでも、いい意味でショックを受けることもあります。時間が許す限り、さまざまなジャンルの映画を観ることをします。今回は、ヒューマンドラマから2本の映画をご紹介します。
人間らしさとは何か考えさせられる映画「チョコレートドーナツ」
1本目は、トラヴィス・ファイン監督の「チョコレートドーナツ」原題:Any Day Nowです。1970年代のアメリカを舞台に、ゲイの男性とその恋人が、育児放棄された障害をもつ少年を引き取り本当の家族のようになっていく物語です。登場人物が身近な存在に感じられ、本当の人間性とは愛とは何なのか考えさせられる濃い97分です。
立場は関係ない!努力と友情を感じる映画「英国王のスピーチ」
2本目は、2010年に公開された「英国王のスピーチ」原題:The King's Speechです。実在したイギリス王ジョージ6世と一般市民の言語療法士ライオネル・ローグの立場を超えた友情が描かれた作品です。英国王が時代の流れとはいえ、自身の弱さと向き合い地道に努力する姿は、人間性を高めることに立場など関係ないことを教えてくれます。
強くしなやかに生きる女性を描いた映画「ココ・アヴァン・シャネル」
最後にご紹介するのは、有名な世界的ブランド、シャネルを作ったココ・シャネルの伝記映画で「ココ・アヴァン・シャネル」です。今や誰もが知る高級ブランドですが、この映画には女性の情熱がたくさん詰まっています。こういう生き方もあるんだと視野を広げてくれるでしょう。
初回公開日:2018年03月26日
記載されている内容は2018年03月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。