自分に自信をつけると毎日が楽しくなる
あなたは自分に自信がありますか。日本人は控えめで自己評価の低いまじめな人が多い傾向にあり、なかなか自分に自信がある人は多くいません。
しかし、自分に自信がないよりもあったほうが人生はきっと楽しいはずです。そのため、自分に自信をつける方法を知りたいと願う人は、多いのではないでしょうか。
この記事では、自分に自信をつける方法と、自分に自信がない人の特徴についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
自分に自信をつける方法11個
心理学では「自分に自信をつける」ことを、「自己効力感がある」状態と言います。この「自己効力感」というのは、「自分は人の役に立っているし、必要な人間だ」「自分ならきっとさまざまなことをやり遂げられる」と自分を信じている状態のことを言います。
つまり、自分にどんな能力があり、どのように役立てられるのかということを認め、信じることが自信をつけることに繋がるということです。自分を否定せず、肯定しましょう。
方法1「自分を人と比較しない」
自信をつける方法として、1個目は「自分と人を比較しない」ことです。人にはそれぞれ得意不得意というものがあります。他人に優れている部分が自分にとって優れているとは限りません。
他人の能力と自分の能力をある一点に限定して比較することは、実に無意味と言えるでしょう。他人に優れている部分があるように、自分には自分の優れている部分があります。自分自身と戦うことが本当に必要な競争なのです。
方法2「何を恐れているかを確認する」
自分に自信をつける方法として、2個目は「何を恐れているかを確認する」ことです。曖昧な不安感は、どんなに考えても消えてはくれません。自分が恐れていることを紙に書くなどして明確にしてみましょう。
不安な部分がはっきりとすることで、対策を明らかにすることができます。具体的な解決策を導き出し、ひとつずつ解消していくことができれば、不安感は解消し自然と自信をつけることができるでしょう。
方法3「何か一つでも毎日続ける」
自分に自信をつける方法として、3個目は「何かひとつでも毎日続ける」ことです。三日坊主という言葉があるように、何かを継続させることは非常に難しいと言えます。だからこそ、継続が自信をつけることに繋がります。
通勤通学バスを使わずに歩いてみたり、お風呂上りにストレッチをしたり、小さなことで構いません。続けられそうな些細なことを継続してみてください。それを続けている限り、確実に自信をつけることができます。
方法4「小さな成功体験を繰り返す」
自分に自信をつける方法として、4個目は「小さな成功体験を繰り返す」ことです。成功体験は、自分に自信をつけるための最たる方法とも言えます。成功の大小よりも、成功したか否かの方がよっぽど重要です。「できた」という達成感が自信をつけることに繋がります。
整理整頓ができた、朝食を食べた、そんな日常の成功を体験しましょう。できなかったことを悔やむよりも、日々の中で成功できたことを褒めた方がずっと楽しいです。
方法5「自分の得意分野を磨き上げる」
自分に自信をつける方法として、5個目は「自分の得意分野を磨き上げる」ことです。自分が何を得意としているかが明確な場合、それを伸ばすように心がけましょう。
不得意なことを克服することも大切ですが、できないという苦手意識にとらわれることが多く、自信を失ってしまいがちです。反対に、得意分野であれば成功を獲得しやすく、成長も実感しやすいでしょう。
得意分野を伸ばすことで存在感も増し、自信をつけることに繋がります。
方法6「目標を細分化する」
自分に自信をつける方法として、6個目は「目標を細分化する」ことです。ひとつの大きな目標を掲げている場合、目標達成までの道のりが長く、達成できないという状態を長く感じることになってしまいます。
反対に、目標を細分化し少しずつ達成を重ねていくことで、最終的に同じ目標を達成するとしても過程におけるモチベーションが大きく変わります。段階的な達成感を得ることによって自信をつけることができるでしょう。
方法7「自分の成長を数値化して確認する」
自分に自信をつける方法として、7個目は「自分の成長を数値化して確認する」ことです。感覚的なものには説得力がなく、謙虚な人ほど自信をつけることができません。逆に、成長を数値化することができれば、根拠が明確となり自信をつけることができるようになります。
数値化できるものとしては、自分の体型や知識が挙げられます。ダイエットをして体重を減らすのも成長であり、資格試験などで点数を得ることも成長です。
方法8「他人の評価を気にしない」
自分に自信をつける方法として、8個目は「他人の評価を気にしない」ことです。他人の評価は客観的ではありますが、決して正解ではありません。本当に大切なことは、他人ではなく自分がどう感じるかということです。
他人に嫌味を言われようとも、自分が納得して出した結果であれば、それこそが正解なのです。仮に失敗したとしても経験を得られるならば成功と言えます。全てが成功と思うことで、自信をつけることができるでしょう。
方法9「呼吸を整える」
初回公開日:2018年04月02日
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