方法10「他の人と情報を共有する」
早とちりな人がひとりで突っ走ると、間違った方向にすごい勢いで走り去っていきます。周囲の人々と情報を共有することで、間違った方向を向いていることに気付かされる可能性が高まります。
早とちりな人は、一人で行動せずに、お目付け役と一緒に行動し、情報を共有することをします。
早とちりな人に辟易しているなら転職を検討してみる
自分ではなく、仕事仲間が早とちりすぎて、迷惑この上ない、というときは、転職サイトでまともな人が集まる会社を探してみるのも、ストレス解消になります。
転職エージェントでは、いろいろな条件で転職先を探すことができるので、自分とレベルのあう会社を探し出すことができる可能性も高いといえます。
早とちりが招く問題点5つ
早とちりは、後々大問題を引き起こす可能性があると、ご紹介しましたが、早とちりの人がもたらす問題について、あらためてご紹介します。
自分が早とちりな場合は、「これら害悪を周囲に与えてしまっている」ということも改めて自覚し、改めるようにしましょう。
問題点1「結果的に作業が増える」
早とちりで誤解を含んだまま話が進んでしまい、本来とは違う方向で物事が進んでしまうと、戻り作業が発生してしまうことになります。
本来進むべき方向と、早とちりにより進んでしまった方向の、分岐点となる時点まで状態を戻し、再度進むべき方向へかじを切る必要があるからです。
問題点2「トラブルが増える」
早とちりとは、正しい理解ができていないことを差しているので、当然、誤解によるトラブルが発生するリスクが高くなります。
大きなトラブルに発展しなかったとしても、早とちりをしていること自体が「誤解している」ことなので、全体としても正しい結果が得られる可能性は低いといえます。
問題点3「勝手な人間だと思われる」
早とちりな人は、他人の話をさえぎったり、誤解に基づく行動に移したり、他人から見れば「勝って極まりない」と評価されても仕方のない行動をしがちです。
早とちりな人は、「勝手」のほかにも、「せっかち」という評価もされがちです。
問題点4「周りの信頼を失う」
早とちりによる誤った言動を繰り返していると、当然周囲からの信頼は失われていきます。
「人の話をきちんと聞かない」「わかったと言っていても、全くわかっていない」「あいつに任せると間違った結果になる」という評価になってしまうのも、うなずけることでしょう。
問題点5「組織に損失を与える」
大きなプロジェクトでは、少しの理解不足や勘違いによっても、大きな損失を招くことがあります。
プロジェクトの意思決定メンバなどに、早とちりなメンバが含まれていると、プロジェクトを誤った方向に導いてしまうこともあります。
プロジェクトの意思決定を誤ると、戻り作業ややり直し作業による膨大な損失を発生させてしまうリスクがあります。
早とちりな性格を改善しましょう
ここまでご紹介してきたように、「早とちり」は百害あって一利無しな性格です。
早とちりな性格で、周囲に大きな迷惑をかける前に、ぜひとも早とちり改善方法を実施して、性格改善に努めてください。
その他の性格に関する内容も見てみよう
特殊な性格でも、単に「変わってる」の一言で済まされるものもあれば、周囲や関わった者に迷惑をかけたり、不快な気分にさせたりする、改善が必須の性格もあります。
以下の関連記事も参考にして、自分にも迷惑な性格がないか、改善できるのか、改善すべきかなど、確認しておきましょう。
初回公開日:2018年04月10日
記載されている内容は2018年04月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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