励ましに言葉・名言・励ましてくれる人の心理-uranaru

励ましに言葉

辛いことがあって気分が滅入ってしまってるいるときは、誰かのちょっとした励ましの言葉がきっかけになって、また前向きになれることは多くあります。

自信を失いかけている時に自信を回復できるような言葉、失敗したときに次は頑張ろうと前向きになれる言葉など励ましの言葉はたくさんあります。

しかし励ましの言葉はその状況によって、同じ言葉であっても励ましの言葉になることもあれば、もっと追い詰めてしまう言葉もあります。

そこで今回は、それぞれの状況も踏まえて励ましの言葉を紹介していきます。大切な人に少しでも元気になってもらうため、また自分が気分が落ち込んでしまっている時は自分へ励ましの言葉をかけてあげましょう。

名言：相田みつを

「つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの」

これは「いのちの詩人」と言われている、相田みつをさんの1984年に出版されミリオンセラーとなった詩集「にんげんだもの」に載せられている名言です。

ミスを許せる気持ち

人間なんだから、失敗することも、うまくいかないこともたくさんあります。励ましの言葉は決して元気を出して頑張ってと応援するだけでは、ありません。「失敗やうまくいかないことがあってもいいんだ」と自分の失敗を許せる気持ちにしてあげることも、素敵な励ましの言葉です。

自分の失敗や過ちを悔いて気持ちが落ち込んでしまっている人に、また自分自身が失敗して気持ちが落ち込んでしまった時は「つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの」と言葉をかけてあげましょう。

失敗して気持ちが落ち込んでしまった時は、もう次は失敗したくないという強い気持ちの現れです。その気持ちさえあれば、もう次の成功は目の前です。あとは今回失敗した自分を許せる気持ちに導いてあげる言葉、これもすてきな励ましの言葉です。

励ましの歌

今の自分を励ましたいという時は、共感できる「歌」を聴くことで気持ちが楽になる事もあります。一生懸命頑張っていた頃聴いていた「思い出の曲」を久しぶりに聴いてみると、頑張っていたあの頃の気持ちを思い出し、また頑張ろうという気持ちを持つ事もできます。また好きなアーティストの歌を聴くと、自分に対しての励ましの言葉に聞こえてくることもあります。

手紙〜拝啓十五の君へ〜｜アンジェラアキ

アンジェラアキさんの「手紙〜拝啓十五の君へ〜」は15歳の悩んでいる自分が将来の自分に向けて、また将来の自分が15歳の自分に向けたメッセージが綴られている歌詞になっています。

いま悩みを抱え苦しいと思えていることは、決して無駄じゃないんだ、ちゃんとその先には道があると勇気を与えてくれる曲です。

今は辛く苦しい時期でも、その先には必ず未来があります。また振り返ってみると今の辛い気持ちを、穏やかに振り返ることができる時期もきます。悩みを抱え気持ちが滅入ってしまった時に、将来の希望を与えてくれる曲です。

励ましてくれる人の心理

落ち込んでいる人や、これから大切なことが控えている人にさりげなく励ましの言葉がかけられる人とは、どんな人でしょう。ここでは励ます側の心理を紹介していきます。

心配

まず自分の大切な人の様子というのは気になり、敏感に感じ取れます。また親が子供に彼女が彼氏に元気でいてほしいと誰もが願います。

そんな大切な人が不安を抱えていたり、落ち込んだ様子でいれば心配になり、少しでも力になりたいと願う気持ちが「励ましの言葉」で現れます。

時には励ましの言葉が逆にプレッシャーになってしまうこともあるでしょう。しかし大切な人を心配する気持ち、力になりたいという気持ちからだと捉えれば、何より大切な存在だと気付くこともできます。

世話好き

また大切な人に限らず、誰かの役になてることを喜びと感じる人もいます。人の役に立ちたいという気持ちから「励ましの言葉」をかける人もいます。

しかしただ役に立ちたいとやみくもに言葉をかけても、励ましの言葉にはならないこともあります。この世話好きで励ましの言葉をかけられる人は、相手の気持ちを汲み取る力も兼ね備えています。

相手の立場に立ってどんな言葉をかけたら励ましになるかを敏感に感じ取ることができる方だからこそ、相手にとってもうれしい励ましの言葉になります。

暗い雰囲気が苦手

飲み会などの楽しい集まりの場合、落ち込んだ人がいると場の雰囲気も暗くなってしまいます。そんな暗い雰囲気を早く変えたいために、落ち込んでいる人に対して励ましの言葉をかける人もいます。

これは相手が心配というよりも、場の雰囲気を明るくするための励ましです。この場合は目的は相手のためというよりも、「元気にふるまってほしい」という要望の方が強くなります。