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頑張れないときの理由・頑張れない人の特徴・対処法|甘え/性格

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年11月12日

頑張れないときの理由

仕事や勉強を頑張っていると、急に「もう頑張れない」と感じてしまうことがあります。頑張れないという感情に襲われてしまうと、モチベーションを維持することができずに、本来の力を発揮できなかったり、集中力が落ちてミスをしてしまったりなどしてしまいます。

では、この頑張れないという感情に襲われたときには、どのようなことが理由として考えられるのでしょうか。また、どのようにすれば頑張れないという感情から抜け出すことができるのでしょうか。

目標がない

ひたむきに頑張っている人には、やりたい仕事があったり、テストでの目標点数であったりなど、明確な目標があります。明確な目標がなくても、目の前にある仕事や勉強に取り組んで頑張っている人はたくさんいます。

しかし、明確な目標を持たない人は、仕事を頑張った結果どうなりたい、テストの点数を上げたことでどうするかなど、先の目標がありません。そのため、目の前にあることを必死に頑張ってこなす日々が続きます。

すると、いくら頑張ってもゴールがないためいつかは心身が疲弊してしまいます。心身が疲弊すると、状態を回復させようという心理が働き、急に頑張れないという感情を作ってしまいます。

我慢が続いている

仕事や勉強が好きという人もいますが、多くの人はストレスを感じながら仕事や勉強をしています。多くの人がストレスを感じながらも、収入を得るためや、受験のためにストレスを我慢して頑張っています。

しかし、中には、このストレスに押し潰されてしまう人もいます。ストレスに負けてしまうと、もう頑張れないという感情に襲われてしまうようになります。

結果が出ない

仕事や勉強を頑張っている人の中には、明確な目標があるために頑張っている人がいます。しかし、いくら頑張っても、その目標に近くことができないでいると、自分が頑張っていることに意味があるかどうかと不安に感じてしまうようになります。

このときに、すごく悪い結果を出してしまったり、さらに思うような結果が得られない状態が続くと、不安の感情はさらに強くなり、もう頑張れないという感情に襲われてしまいます。

甘えた性格

いくら頑張っても思うような結果が得られずに、頑張れない状況になってしまう人もいれば、単純に甘えによって頑張れないという状況に陥ってしまう人もいます。

仕事や勉強に対して甘えがある人は、自分が仕事を勉強をしていて、疲れた、辛い、面倒などと感じると、もう頑張れないと作業を諦めてしまいます。また、自分に甘い人は仕事や勉強に設定するハードルが低いため、作業が雑であったり、必要最低限のことしかしなかったりします。

頑張れない人の特徴

もう頑張れないという感情に襲われてしまう人には上記のような原因となっていることが多いです。また、これらの原因を引きつけてしまいやすい人もいます。

完璧主義

完璧主義な人は仕事も勉強も、自分が設定した目標を達成するために努力し続けるので良い印象を持たれることが多いです。しかし、常に完璧を目指すために頑張りすぎてしまうため、本人にとっては大きな負担となってしまうことが多いです。

また、完璧を目指しても、常に完璧な結果が得られるわけではありません。完璧主義の人は思うような結果が得られないことが多いことから、不安を感じてしまい、心身が疲弊してくると、もう頑張れないと思ってしまうようになります。

ネガティブ

ネガティブな感情が強い人は、自分がやっても大した結果は出ない、自分がするより他人がした方が良い結果となる、などと何かと理由をつけて積極的な行動を取りません。この理由として、もう頑張れないという感情を作ってしまうこともあります。

見限りが早い

仕事や勉強に取り組み始めて、しばらくするとすぐに止めてしまう人がいます。これは、実際に作業に取り掛かってみて、その後の結果や得られることが判断できてしまうためです。

時間や労力に見合った結果が得られないと感じた場合は、すぐに止めてしまいます。また、良い結果が得られないと判断したときも止めてしまいます。

このような見限りの早い人には2つのタイプがあります。状況判断能力に優れた人か、単純に諦めの早い人です。状況判断能力が優れている人は、今している作業が労力に見合わないと感じると、作業を止めてもっと効率の良い作業を始めたり、方法を探したりします。

しかし、単純に諦めが早い人は、自分ではできないと早々に見限りをつけてしまいます。このときに、物事を諦めるために適当な理由を作ります。ネガティブな人と同様に、その理由の中にはもう頑張れないという感情も含まれています。

状況別頑張れないときの心理状況

もう頑張れないという感情に襲われてしまう状況は人によって違います。また、その状況によって、その人に働いている心理も少しずつ違います。

仕事

仕事が原因でもう頑張れないと感じるようになってしまった人は、完璧主義などの性格によって頑張りすぎてしまっていることがあります。

常に良い結果を出そうと努力をすることは良いことですが、自分の許容量を超えた努力をしてしまうと心身が疲弊してしまいます。心身が疲弊するとネガティブな感情も生まれやすくなります。

このような人は、普段は周囲から真面目で頑張っている印象を持たれていますが、頑張れない感情に襲われてしまうと、急に元気がなくなってしまうので周囲を脅かすことがあります。

子育て

子育てには大きなストレスがかかります。育児のストレスによって押しつぶされてしまう親もいます。ストレスに押しつぶされてしまうと、何をするにも気力が湧かなくなってしまい、育児を頑張れないと思うようになってしまいます。

勉強

初回公開日:2018年05月02日

記載されている内容は2018年05月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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