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無財の七施の意味とやり方・読み方|浄土真宗/真言宗

カテゴリ:スピリチュアル

更新日:2024年07月31日


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「無財の七施」の読み方とは?

無財の七施の読み方はむざいのしちせと読みます。宗教によってはむざいのななせと呼ぶこともあります。

無財とは財がなくても、つまりお金がなくても七つのお布施ができるということです。

無財の七施はどこからきた言葉?

無財の七施は雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)に書かれています。雑宝蔵経とはさまざまな物語が、全部で121話含まれている経典のことです。無財の七施は雑宝蔵経に出てくるもので、布施心のひとつです。

布施の1番が法施(ほうせ)で今では仏陀の教えを分かりやすく伝え、その教えによって生きていくと幸せになることができるという教えです。2番目が財施(ざいせ)でお金や物を施し、相手を幸せにしてあげることになります。3番目が無財の七施です。お金や物がなくてもできる布施行(ふせぎょう)のことです。

無財の七施とは?

ありがとうやおかげさまの気持ちを行動で示す身近な実践のことを無財の七施といいます。

お金がなくても物がなくても周りの人々に喜びを与えられ少しでも喜んでいただける方法があるというのが無財の七施の教えの事をす。世間一般の損得勘定では与えた人よりも与えられた人の方が得をするようなイメージですが、布施はほどこした人の方が幸せな気分になり、与えられた人よりも与えた人を幸せにするという教えのことです。

お布施という言葉で何を思い出しますか?

お布施という言葉を聞くと、法事やお葬式でお坊さんに読経してもらったあとに渡す現金を思い浮かべます。

しかし、本来の意味は違くお布施はお坊さんに渡す謝礼のことではありません。出家した修行者のボロボロになった衣服を見た人々、がせめて着るものだけでもと使い古しの布を施したのが始まりと言われています。そこには喜んで捨てる心や見返りを求めない心があります。

見返りを求めないで喜んで捨てる、そんなことを無財の七施も教えています。

宗教別の無財の七施の意味と行い方

無財の七施とはどういった意味なのか、ここでは宗教別の言い方や意味をご紹介していきます。

浄土真宗

浄土真宗での意味をご紹介します。

・眼施(げんせ)優しいあたたかいまなざしで、周囲の人々の心を明るくするように努めること。

・和顔悦色施(わげんえっしょくせ) 優しい笑顔で人に接すること。

・言辞施(ごんじせ) 優しい言葉をかけるように努めること。

・身施(しんせ) 肉体を使って人のため社会のために無料奉仕すること。

・心施(しんせ) 心から感謝の言葉を述べるようにすること。

・床座施(しょうざせ)場所や席を譲り合う親切のこと。

・房舎施(ぼうしゃせ) 求める人や尋ねて来る人があれば一宿一飯の施しを与えその労をねぎらう親切のこと。

真言宗

真言宗での意味をご紹介します。

・眼施(がんせ) 眼施とは優しい目で相手を見つめること。

・和顔施(わがんせ) 笑顔は人との距離を縮めるもの。笑顔がコミュニケーションにおいて大切な要素なのだという教え。

・言辞施(ごじんせ) 優しい言葉や思いやりのある言葉で相手に安心感を与えようという教え。

・身施(しんせ) 身を呈して周りの人間を助けることの大切さを説く教え。

・心施(しんせ) 慈悲の心を持って相手を見つめること。

・正座施(しょうざせ) 仲間に対して進んで相手に座る場所やときには寝泊まりする場所をも提供し安らぎを与えること。

・房舎施(ぼうしゃせ) 山岳修行をするときに最も困るのは食事と雨露をしのぐ場所の確保。もし自分が雨の当たらない場所を見つけて、雨に濡れている人がいるならその場所を少し場所を譲るべきという教え。

曹洞宗

曹洞宗での意味をご紹介します。

・眼施(がんせ) 常に温かく優しい眼差しを施すこと。

・和顔施(わがんせ)いつもニコニコ笑顔で接すること。

・言辞施(ごんじせ) 優しく時には厳しく叱る愛情のこもった言葉。

・身施(しんせ) 自分の身体を使い奉仕すること。

・心施(しんせ) 心配りや気配りや思いやりの心を持ち相手の立場になってみること。

・床座施(しょうざせ) 座席や場所や地位を譲ること。

・房舎施(ぼうしゃせ) 家や部屋を提供すること。

初回公開日:2018年05月31日

記載されている内容は2018年05月31日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。