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社会人として知っておくべき常識20・社会常識に関する資格

カテゴリ:人間関係

更新日:2024年09月18日

常識7:電話の対応

会社の電話に出るのは新人の仕事、という会社も少なくありません。一方で電話対応が苦手だという人も多いです。電話は顔が見えないため、声のみのやり取りとなります。そのため、対面時以上に声のトーンや話し方などが問われます。

はきはきと話す事や要件を把握すること、担当者不在の場合の折り返しの要不要など、相手からの要望を正確にくみ取る必要があります。要件などは復唱確認を行う、メモを取るなどを心がけましょう。

常識8:スマホやケータイの使い方

携帯電話やスマホなどの使い方も重要です。業種や社風によっても異なりますが、基本的にプライベートのスマホや携帯電話は仕事中には使用できないと考えておくと良いでしょう。また、仕事中に携帯電話を使用しても良い会社であっても、当然ゲームなどの仕事に関係のないことは控えましょう。

更衣室など別の場所に置いておく際にもマナーモードにしておくなどの配慮が必要です。

常識9:メールの書き方

社内社外問わず、メールはビジネスマンにとって大切な連絡手段です。宛先をきちんと確認する、題名はわかりやすく、署名を付けるなど基本的な常識は持っておきましょう。

また、CCやBCCの使い分けも重要です。間違ってしまうとアドレスの流出などの問題が起きてしまう可能性もあるため、きちんと理解したうえで使い分けを行いましょう。

常識10:ホチキス止めの仕方

会社の書類をホチキスで止めてまとめることがあります。ホチキスの止め方にもマナーがあります。

横書きの書類であれば左上、縦書きであれば右上を止めるのが原則になります。その際、一番上の紙だけではなく、下の紙まで文字がかぶって見えづらくないか確認しておく必要があります。

ただし、ホチキス止めの方法は会社によっても定められていることがありますので、こちらも事前にチェックや確認をしておくと安心です。

常識11:お茶の出し方

特に新社会人、新入社員の時には、お茶を入れる係になることも多いです。お茶の出し方にも常識はあります。

お茶を出す順番は基本的に議長や上座に座っている人からになります。取引先など社外の人がいるのであれば、社外の人を優先させます。茶托にはお出しする直前に置くなど、細かなマナーも抑えておくことで常識のある人だと思ってもらうことができるでしょう。

常識12:上座下座について

上座下座も需要な社会人としての常識です。ビジネスの場だけではなく、エレベーターや、飲み会やタクシーなど会社を離れた場でも上座下座は存在します。

大原則として入口から近いところが下座、遠いところが上座だと覚えておけば良いでしょう。各々のシーンで困らないように、想定できるシーンの上座下座について学んでおくことも重要です。

常識13:冠婚葬祭のマナー

社会人になるといろいろな冠婚葬祭に参列する機会があります。友人関係での参列もありますが、会社などの関係での参列も増えてきます。

基本的なマナーを押さえておかないと、重要な機会に恥をかいてしまったり、招待してくれた人に失礼になってしまったりしてしまいます。特に結婚式やお葬式などの一般的な常識は押さえておくようにしましょう。

常識14:訪問先でのマナー

社会人になると、これまでのように訪問先でマナー違反があった際に「まだ若いから」と大目に見て貰えません。

靴はそろえることはもちろんですが、揃えだ状態で脱ぐと相手に自分の背面を見せることになってしまいます。先に正面から脱いだ後、手でそろえるのが正しいマナーです。また、コートなどは基本的に玄関先で脱いでおきます。また、帽子などもかぶったままお邪魔しないように気を付けましょう。

常識15:食事や飲み会でのマナー

仕事の後で会社のメンバーで飲み会に行くなんてこともよくあるシーンです。食事や飲み会でのマナーも、常識を備えた社会人としてはきちんとしておきたいところです。

乾杯のグラスは目上の人より下げる、目上の人には進んでお酌をする、食べ始めるのは先に上司や先輩が手を付けてから、など気配りが重要なポイントとなります。社外だからと気を抜くのではなく、初めのうちは仕事の延長だを考えて臨む方が無難です。

常識16:ホウレンソウについて

社会人として、ホウレンソウは大変に重要だといえます。ホウレンソウとは「報告」「連絡」「相談」のことです。問題やイレギュラーが起きたときには自分で判断するのではなく、上司に報告連絡を行います。困った事や気になったことがあれば都度相談することが大切です。

ホウレンソウをきちんと行っていれば大きな問題を未然に防ぐことができたり、人間関係が円滑になったり、適格なアドバイスがもらえたりなどいいことずくめです。

常識17:知っておくべきビジネス用語

これまで使ってきた言葉のほかに、ビジネス用語と呼ばれる言葉が度々使われることがあります。知っているのと知らないのでは相手の話の理解度が大きく変わってきます。また、都度確認していると「こんなことも知らないのか」と思われてしまうこともあります。

基本的なビジネス用語をまとめましたので、参考にしてみてください。ただし、会社によっては使われている意味が多少違う場合がありますのでご注意ください。

初回公開日:2018年08月21日

記載されている内容は2018年08月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。