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新郎衣装コーデ25選|5つの種類と特徴・選ぶポイント

カテゴリ:結婚

更新日:2024年11月02日

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結婚式の新郎衣装の種類と特徴

新郎用の衣装といえば、和装なら「紋付袴」、洋装なら「タキシード」というのが結婚式では定番といえるでしょう。

日本では新郎用の洋装を総称してタキシードと呼びますが、本来は礼服(冠婚葬祭や儀式典礼などに着用するフォーマルウェア)の種類の1つです。

新郎が結婚式で着る衣装には、タキシード以外に、「モーニングコート」「フロックコート」「テールコート」などがあります。

種類1:モーニングコート

「モーニングコート」とは、その名のとおり昼間用の正礼服で、略されて「モーニング」と呼ばれることもあります。

70年代までは正礼服といえばフロックコートでしたが、70年代にモーニングが一般化されるとフロックコートに取ってかわり正礼服とされました。

モーニングコートの一般的なコーディネートは、燕尾服型の上着とベストに縞模様のズボンで、日本の結婚式においては新郎新婦の父親が着る服装として知られています。

種類2:フロックコート

「フロックコート」とは、19世紀から20世紀初頭まで男性用の礼装として広く親しまれた服装でしたが、モーニングコートの広まりにより、結婚式以外では見かけなくなりました。

フロックコートは本来、黒のダブルブレストで膝丈が正式なものですが、日本では新郎用の衣装として、シングルのデザインやショート丈のもの、黒以外のカラーが多く作られています。

種類3:タキシード

「タキシード」は、体型を選ばず誰でも着こなしやすいため、結婚式では定番の新郎用衣装です。

かつては結婚式でタキシードといえば白が定番でしたが、現在は、色やバリエーションがとても多く、さまざまなカラーやデザインから選べるので、こだわり派にもです。

種類4:テールコート

「テールコート」は、夜間に着用される正礼装で、別名「燕尾服」ともいわれます。

後裾が長くツバメの尾のように長くスリットが入ったブラックのジャケットに、ホワイトのベストとボウタイ、側章が2本を入ったパンツを合わせるのが正式なスタイルですが、日本では新郎用の衣装として白など明るいカラーのものが作られています。

種類5:紋付き袴

「紋付袴」とは、和装の正礼服であり正式名称は「黒五つ紋付き羽織袴」といいます。日本では結婚式で新郎が着る衣装として有名です。

新婦が正礼装の白無垢、色打掛、黒引き振袖、本振袖の場合は、新郎も正礼装の「黒五つ紋付き羽織袴」になりますが、新婦がそれ以外の振袖などを着る場合は、新郎も略礼装を選び衣装の格を合わせるのが一般的です。

新郎衣装コーデ25選

初回公開日:2018年10月18日

記載されている内容は2018年10月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。