状況でわかる蛾が示すスピリチュアルなメッセージ
ここでは、状況別に蛾が示すスピリチュアルなメッセージについて紹介します。
どこで蛾を見たのか、どのような色の蛾であったかなど、それぞれの状況によってメッセージは変わってきますので、ぜひ参考にしてください。
お墓で蛾を見たとき
お墓で蛾を見たときは、ご先祖様の供養を怠っているというメッセージです。
現代人にとって、お墓が持つ重要性は年々変わっています。お墓で見た蛾に何か感じるものがあったとしたら、形だけの供養ではなく、心からご先祖様を大切にしていきたいという気持ちの表れともいえるでしょう。
茶色の蛾を見たとき
茶色の蛾は、不吉なことが起こる警告だといわれています。茶色の蛾はほかの色よりも多いので、何度も見たり、なんとなく気になったりする場合にスピリチュアルな意味を持つでしょう。
茶色のスピリチュアルな意味は、安心やぬくもり、つまらなさです。「努力を重ねている時期に、つらくても乗り越えれば学びがある」というメッセージもあります。
茶色の蛾を見たときに退屈さを感じたのなら、いつもとは違ったことをしてみたり、違う視点から考えてみたりするとよいでしょう。
黒色の蛾を見たとき
黒い蛾も、不吉なことが起こる前兆だとされます。運気が低下しているので、大人しくしていた方がよいでしょう。
黒が気になるときのスピリチュアルな意味には、強い精神性や信念、威厳などがあります。反面、絶望やショックな出来事、悲しみや恐れなどの極端にネガティブな意味もあるので注意しましょう。
ほかの色に染まらない黒は、外部の意見への拒絶も表しています。黒い蛾が気になったときは、健康面に不調がないかやストレスが溜まっていないかチェックし、自分自身を労わってあげてください。
部屋に蛾が入ってきたとき
部屋や家というのは自分自身の象徴なので、そこに蛾が入ってきたときは、自身がどう感じているかをよく観察することが大切です。
てんとう虫は縁起のよい虫として知られ、見た目もかわいらしいので、近寄ってくるのは吉兆とされます。近寄ってくるのが蛾であっても、必ずしもネガティブな感じを受けるわけではないでしょう。
しかし、もし部屋に蛾が入ってきたときに強いネガティブな感情が湧き起こったら、「自分に厳しすぎるので、もっと自分を褒めましょう」というサインの場合があります。
また、本来は安心できるはずの部屋に、蛾が入ってきたことで心が乱されるということは、現実の間違った人間関係を反映している可能性があります。付き合うべきではない人と付き合っていないか、見直してみるとよいでしょう。
蛾を見たときに考えるべきことは?
スピリチュアルな世界では、虫は全般的に波動が高い生き物とされています。「虫の知らせ」という言葉があるように、直観的な何かを感じ取って人間のもとへやってくるのかもしれません。虫が近寄ってくるときは、何らかのメッセージを伝えようとしていると考えてみてください。
もし蛾をよく見る、蛾が近寄ってくるなど、いつもより蛾が気になるという場合には、自分自身の感じ方をよく観察してみましょう。
ネガティブな感じがしたとしても悪意があるわけではなく、改善したり回避したりするための警告として受け止め、どのようなメッセージが隠されているのか考えてみてください。
白い蛾のスピリチュアルなメッセージを理解しよう
ここまで、スピリチュアルな世界での「白い蛾」や「蛾」についてみてきました。私たちが何かを見るとき、そこには私たちの心が反映されています。
「白い蛾」は吉兆であり、よいことが起こるメッセージです。素直に受け取りましょう。
もし「よくない蛾」を見てしまったときは、気づきを与えてくれる警告として受け止め、なぜそう感じるのか自分自身をよく観察してみてください。
初回公開日:2022年07月16日
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