セルフイメージとは?
セルフイメージが高いとこのようなよいことが
セルフイメージが高いと一体どのようなよいことが起こるのでしょうか?ただの心の中の思い込みなんかではありません。成功者はみんな高いセルフイメージを持っています。
高いセルフイメージを持つことによる、人生へのプラスの効果をここでは紹介していきます。読んだらセルフイメージを高めなければならないと思えるようになりますよ?
努力する習慣が身につく
例えば「自分は頭が悪い、勉強が苦手」というマイナスのセルフイメージを持っていたとしましょう。そのイメージを持ったまま受験勉強や資格勉強に挑んでもうまくいくでしょうか?
やってもどうせダメだろう・・・という気持ちが先に来て、勉強してもうまくいかないでしょう。成果が表れないどころか、努力することを継続することができません。途中で諦めの境地に入ってしまいますから。
頭の良し悪しは個人差はほとんどないと筆者は考えますが、難関大学や難関資格に合格する人がいる一方で、試験という試験にことごとく惨敗する人がいるのはセルフイメージの違いなのです。
根拠はなくていいのです。「自分は頭がいい」と思うこと。まず、そこからがはじまりです。良い成績を取り合格を掴み取るイメージを持って勉強したほうが楽しいですからね。
また、ダイエットするときもセルフイメージをもつことは有効です。自分が目指す目標の体重の数字を書いた張り紙や、自分が理想だと思うプロポーションの有名人の写真を部屋に張り、自分がそのような体重やスタイルになったときをイメージしてみましょう。
ダイエットするには目標をもって挑んでいる人がほとんどですが、セルフイメージとして自分のなかに深く落とし込むことで努力を継続する習慣が身につきます。
自分に自信がつく
恋愛の場面が一番イメージが湧きやすいでしょう。「私は愛される価値のない人間」というネガティブなセルフイメージを持っていれば、そのイメージ通り他人に愛されることはないでしょう。
自分に自信がないから、積極的に行動できなくなり、異性から見ても魅力的に映らなくなります。そもそも出会いの機会すら逃してしまうでしょう。「どうせ自分はブサイクだから」というような言い訳も生まれてきます。
「自分は愛される魅力がある人間」というポジティブなセルフイメージを持ったらどうでしょうか?なかにはどこか勘違いしている人もいますが(笑)、そのような気持ちの持ちようで本当に魅力的に見えてくものです。気持ち次第でモテモテになれ、また彼女/彼氏ともうまくやっていけること間違いナシなのです。
自信は人生の成功を決める最大の要素だとも言われています。挑戦することも、自分を受け入れることも自信がないとできませんから。自信がない人はそれらのエネルギーがなく、活動そのものがストレスになってしまうでしょう。
他人から見ればどうしようもないことであることが多いですが、本人としては胸を張って誇れることなのです。ぜひ、誇りを持てるセルフイメージを作りましょう。
他人を受け入れられる
セルフイメージを高める方法
人生を好転させるセルフイメージですが、高いセルフイメージを持つためには何を行えばいいのでしょうか?ここではセルフイメージを高める方法を紹介します。
実践してもすぐ変わることはできないでしょうが、少しずつ積み重ねていくことで着実に高いセルフイメージを持つことができるようになります。
結果にコミットする
某CMの有名なキャッチフレーズですが、目標となる「結果」を定め、その結果にコミットメント(約束)することです。
一人で目標を設定するのもいいですが、なるべく多くの人にコミットメントを宣言することをお勧めします。そうすれば自分の宣言したことに責任感が生まれてくるからです。
会社であれば日報や週報で報告するのもいいでしょう。営業マンであれば「今週は5件契約を取ります!!」など。また、SNSを通して目標を宣言するのも効果的です。facebookやtwitterで今後の目標を宣言すると、周りの人が見ていますから怠けるわけにはいきませんね。
結果にコミットすることを習慣にすることで、「デキる自分」というセルフイメージが形成されていくでしょう。
意識承認をする
目標をコミットして努力することは大切ですが、何が何でも達成できなくてもいいんです。目標を立てるという「意識をしたら」OKという考え方が意識承認で、これも高いセルフイメージを持つ上で大切なことなのです。
例えば、「毎朝7時に起きる」という目標を立てたとしましょう。最初のうちはなんとか7時起きることができましたが、10日目くらいで8時に起きてしまったら・・・。どうしましょうか、これでセルフイメージが下がったらつらいものですよね。
でも大丈夫です。「7時に起きる」という目標があったから、結果として8時に起きてしまってもOKなのです。「まぁいいじゃん」で済ませましょう。結果よりも過程が大切なのですから、たまにうまくいかなかったことは次は繰り返さなければいいやとくらいに思っておけばいいでしょう。
こうやって、自分の意識したことをすべて承認していくと、セルフイメージが高まっていきます。
他人と比べる癖をやめる
ネガティブ思考の人は他人と比べると他人の優れてるところばかりに目がいってしまい、自分は劣っていると考えてしまいがちです。自分には自分の良さがあるのに、これでは自分のセルフイメージを下げてしまうことになってしまいます。
優秀な人や憧れの人を目標にするのはいいのですが、やはり自分は自分のなのです。自分の人生を通して、見えてくるものがセルフイメージです。
他人のことはひとまず置いといて、まずは自分と向き合いましょう。
小さい成功を積み重ねる
いきなり大きな成功をする必要はありません。日常の生活で小さな成功を積み重ねていきましょう。少しずつでも自信が生まれ、やがて大きな自信につながるでしょう。
「今日は10分ジョギングが達成できた」「目覚ましのアラームが鳴る前に起きることができた」などなんでもいいのです。
セルフイメージは宣言してすぐに高まるわけではなく、潜在意識に強く残っている必要がありますから小さいでも積み重ねていくことが重要なのです。
今の小さな成功の積み重ねが大切です。こつこつ積み重ねていくことが、晩年になって大きな成功をもたらすからです。あせらず、少しでも前に進んでいきましょう。
ドリームキラーに耳を貸さない
「ドリームキラー」とは、自分の目標へと向かう過程で否定的な声を浴びせてくる人たちのことです。もっともわかりやすいのは親でしょう。
「そんなの目指して食べていけると思っているの?」「いい加減大人になりなさい」「もっと向いているものがあるんじゃないの?」など、本人のために心配しているのはわかるのですがドリームキラーが自分のセルフイメージをどんどん下げていきます。目指す目標が大きければ大きいほど、ドリームキラーの声も大きくなっていきます。
例え、あなたを心配してくれている声であったとしても、あなたをあきらめさせる周囲の声に耳を傾けることはよくないでしょう。
潜在意識がドリームキラーの声を真に受けて、セルフイメージを悪い方向に書き換えてしまうからです。
うまくいかないのが自分らしい、成功しないのが自分らしい、そんなネガティブなセルフイメージが生まれてしまい、今後はうまくいかないでしょう。
もしも、周囲から否定的な声が聞こえてきたら、あえて意識しないほうがいいでしょう。勝手に言わせておいてあげてください。マイナスのセルフイメージを作るくらいだったら、真に受けてはなりません。
自分の長所を見つける
自分で自分を褒めてあげましょう。
自分のことを長所がなくダメな人間だと思ってる方は、そのネガティブな考え方を改める必要があります。それは自分のよいところを見つけていないだけだからです。
誰だっていいところはあります。また、長所と短所は裏返しでもあるのです。
例えば「人見知りで引っ込み思案」な性格だとしたら「繊細で他人に気を配れる優しさがある」ということでもあるのです。
ぜひ、自分の長所をセルフイメージにしていきましょう。ネガティブと捉えられることはいくらでもポジティブに変えられるのです。「人見知り」→「優しい」、「空気が読めない」→「観点が人と違う」など。
あなたのセルフイメージは長所しかなくなってしまいますよ(笑)
自分の憧れ、目標とする人を見つける
あなたの憧れている、またはなりたい人物像をイメージしてみましょう。これはアニメや映画の登場人物や著名人、あなたの身近にいる人でも良いです。
実在する人物のほうがイメージが具体化しやすいのでよりお勧めです。
その人物と自分自身を重ねることにより、普段の考え方や行動がその人物に即したものとなっていき、結果としてその人物に近づくことができるのです。
なんでも誰かの真似をすればいいというわけではありませんが、憧れの人物がいれば是非その人に近づけるよう、その人になったイメージを持つことが有効です。
思ってることを紙に書く
初回公開日:2017年02月28日
記載されている内容は2017年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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