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懐が深い人の特徴|器が大きいとの違い・懐が深い人になるには

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年03月07日

相手の良さを受け入れられる

懐が深い人は誰かの成功を妬んだり、幸せな人に嫉妬心を抱く事はしません。素晴らしいと思えば素直に「すごい!」と言葉と態度で伝えようとします。相手の良さをそのまま変な思い込みなく受け入れる事ができるのです。懐が深い人は「褒め上手」で、人の良い所を見つける事が得意だという場合が多いのです。

困っている人を見捨てない

何かに困っていたり、悩んでいる人を見かけても、「自分の得にはならないから」と見捨てる人もいます。
しかし懐が深い人は損得勘定で人間関係を築く事はせず、困っている人がいればその人を助けようとするのです。

感謝の気持ちを伝えられる

誰かに何かをしてもらった時、素直に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝える事ができます。「この人にお礼なんか言いたくない」や「お礼を言うなんて面倒だ」なんて思いません。親切にしてもらえたらそれについて相手に伝わる言葉でお礼を言うので、周りからも懐が深いのだと思われています。

噂に流されない

会社でも「あの人はこんな事をしているらしい」と、根拠のない変な噂話を流す人がいます。懐が深い人はどんな人でも偏見を持たずに受け入れられますから、そんな噂に流されるような事がありません。噂を聞いても「でも、実際に接してみなければどんな人かは解らないし」と噂を気にしないのです。

相手を立ててあげられる

懐が深い人はどちらかといえば、リーダーシップを取るよりも、サポートに徹する事を得意とします。部長よりも副部長タイプで、部員をぐいぐい引っ張っていくのではなく、部員の意見を聞いて皆をまとめます。そういった事からも「相手を立てられるタイプ」だと考えられ、縁の下の力持ちだといえるでしょう。

余裕があり満たされている

懐が深い人がどうして周囲の人に優しく、そしていつでも穏やかでいられるのか、それは「満たされている」からです。自分の心に他者を受け入れる余裕があるので、人に優しくできるのでしょう。

懐が深い人になるには

懐が深い人になる事で、周囲の人から「頼りになる」、「この人がいれば周りが明るくなる」と思ってもらえる人になれます。今まで誰に対しても嫉妬心を持ってしまい素直に接する事ができなかったならば、懐が深い人になりましょう。空気が読めずに場を乱してしまっていたならば、懐が深い人になる事で信頼を取り戻せられるのです。

人の失敗を責めない事

懐が深い人は人の失敗をチクチクと責めたり、失敗を見つけてこれ見よがしに嬉しそうに怒る事をしません。家族や友人、同僚や後輩社員、部下といった周りの人が何か失敗しても、責めずにいてあげましょう。「だからお前はダメなんだ」、「もっとちゃんとしなさい」という言葉は禁物です。

怒るのではなく叱る

〈怒るのではなく叱る〉
「怒る」と「叱る」は似ているようで違います。怒るは「自分の地位や名誉、自尊心を守る為に相手を責め立てる事」です。自分の指示を守らなかった時、気にくわない気持ちを解消したい時に「怒る」のです。一方、叱るは「相手の地位や名誉を守る為、そして相手をより良い方向へと導きたいと思う事」です。相手が社会的にやってはいけない事をしてしまった時に、それを諭す為に注意をするのが「叱る」です。懐が深い人は怒る事をせずに叱る事で、相手の自尊心を守りつつ、いけない事をしたのだと注意をします。何かを注意する時、ミスを指摘する際には、怒るよりも叱る事をしましょう。

いつでも笑顔を忘れない

懐が深い人はいつでも穏やかで、精神的に落ち着いた状態にいます。無表情や怒ったような顔、不満があるような顔が癖になっている場合は、笑顔の練習をしましょう。顔で笑って心で泣いてという言葉があるように、良い対人関係を築くには笑顔で対応する事をおすすめします。

縁の下の力持ちになる

懐が深い人になろうと思ったら、「自分が一番目立ちたい」、「自分だけ幸せになりたい」という気持ちを捨てましょう。影のサポート役、縁の下の力持ちを目指す事で、「自分が自分が」という我の強い所を抑えられます。

盛り上げ役より聞き役に

誰かと話す時は自分の話ばかりをするよりも、相手の話しを静かに聞いて、「聞き役」に徹します。盛り上げ役も必要ですが、それよりも聞き役の方が需要が高く、そして人から信頼されやすいのです。アドバイスはせずに、リアクションを取りながら話しを聞いているだけでも周りは「なんていい人なんだ」と思います。

初回公開日:2017年03月15日

記載されている内容は2017年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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