意志が弱いとは
「意志が弱い」と聞くと、言っていることがすぐに変わる人が思い浮かびます。そういう人が周りにいると、「さっきはあんなに意気込んでいたのに、もうやめちゃうの」「言っていることがさっきと違う」と感じることも多いでしょう。
今回は「意志が弱い」について、意思が弱い人の特徴や克服方法などをご紹介していきます。
意志が弱い人の特徴9個
意志が弱い人にはたくさんの特徴があります。それらは一体どんな特徴でしょうか。ここからは、意志が弱い人の特徴をご紹介していきます。
ご紹介する特徴に多く当てはまれば当てはまるほど意志が弱い人と判断できるでしょう。周りにも同じ特徴を持った意志が弱い人がいないか、ぜひ確認してみてください。
特徴1：優柔不断
意志が弱い人は選択肢が多ければ多い程、自分は一体どれを選べばよいのかと悩んでしまい、いつまでも1つに絞れません。誰か自分以外の人が「こうすればいい」と指示をしてくれると、素直にその指示に従います。
意志が弱い人は、その指示をしてくれる人を決めるのにも悩む傾向があり、従う人がコロコロ変わったりすることが多いです。
特徴2：自分に自信がない
意志が弱くなってしまう原因として自信のない性格があげられるでしょう。意志が弱い人は自己評価が著しく低く、「自分には何の才能もない」「好かれていない」「何もできない」と思い込んでいる節があります。
それは意志が弱い人が今までの人生の中で、自分の意志により決めて行動した出来事で成功した経験が少ないせいでしょう。だからこそ意志が弱い人は、自分の発言や行動に自信を持てないところがあります。
特徴3：飽きっぽい
意志が弱い人は「熱しにくく冷めやすい」という飽きっぽい性格をしています。物事をおこなう前に色々と考え込んでしまって実行できない上、いざ決心してやっと始めてみても意志が継続せず冷めてしまうということです。
すごく悩んだにもかかわらず途中で放り出してしまうのは、意志が弱い人に継続する力があまり備わっていないからでしょう。
特徴4：流されやすい
人の意見に流されやすい意志が弱い人は、誰かがAと言えばAを選択しますが、途中で他の誰かにBをしろと言われるとBを選択してしまう所があります。
噂話やネットニュースもすぐに信じてしまい、ある意味とても素直な性格と言っても過言ではありません。ですがその素直さが、人の意見に左右されたり、すぐに物事を諦める原因となっています。
特徴5：悲観的
意志が弱い人はどちらかといえば悲観的な思考であり、何かにつけて悪い方向へと考え込む癖があります。誰も気にも留めないような小さな失敗から落ち込み始め、過去のトラウマまで掘り返しては自己嫌悪に陥ることが多いです。
もう少し楽観的に考えてもいいものですが、意志が弱い人は基本がネガティブな性格なので、ポジティブ思考に切り替える事ができません。
特徴6：責任転嫁する
意志が弱い人は、上手くいかない事を「○○の仕事は自分には向いていないから」、「自分の適性を知らない上司が悪い」と責任逃れをする性格も持ち合わせています。自分以外の誰かに責任を押し付ける事で、無意識的に安全圏へと逃げてしまっていることも多いでしょう。
そのため、仕事でも任せられたことを最後まで自分で遂行することができず、上手くいかないことが多々あります。
特徴7：集中力が続かない
意志が弱い人にありがちなのは、変化に気を取られてしまうという点です。例えば、A地点を目指して歩いている最中に目の前で事故が起きたとします。そしたらそこで立ち止まり、本来行かなければいけない場所に行くことを少しの間忘れてしまうと言った具合です。
本来の目的を忘れ、目に入ってくるものにいちいち反応を示します。
特徴8：責任感が薄い
意志が弱い人はあまり責任感がない軽薄な性格をしています。なので、何かに取り掛かっても、途中でどうでもいい要素に気をとられたりして最後までやり通すことができなかったり、時間内にできなかったりすることが多いです。
さらに、心のどこかでは「自分がやらなくても他の誰かがやってくれる」という気持ちを持っています。
特徴9：「明日から」と逃げる
初回公開日：2017年06月22日
記載されている内容は2017年06月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。
