寂しさを感じる瞬間
こんなに人があふれた社会にいても、寂しさを感じる瞬間はさまざまあるでしょう。一人暮らしで働く人が多い現代社会、近所との付き合いも特になく、マンションの隣の部屋の人の名前も知らないという方も多いのではないでしょうか。
人はどのようなときに寂しさを感じるのでしょうか。以下に、寂しさを感じる瞬間を6パターンご紹介していきます。なかには身に覚えのあるというシチュエーションもあるのではないでしょうか。
瞬間1:恋人がいない
つらいときに支えてくれる、楽しいときに共有できる、そんな恋人がそばにいないという瞬間は寂しさを感じるシチュエーションでしょう。いつもはいる相手がそばにいないという状況は、いつもの幸せな時間を思い出して寂しさが募ります。
また、一時的に離れているだけでなく交際している相手がいないという状況も寂しさを引き起こします。周りのカップルたちの楽しそうなようすを見ていると寂しさがこみあげてきてしまうでしょう。
瞬間2:独り暮らしの部屋
部屋に帰ってきても誰も迎えてくれない、真っ暗で音のしない部屋が待っている、という状況に寂しさを感じる人もいるでしょう。特に、一人暮らしを始めた直後はこれまで誰かと住んでいた名残から人の気配を探してしまいます。
自分の立てる物音やテレビの音声だけがやけに響き、話しかける相手もいないという状況は心が弱っているときには特に寂しさにつながります。
瞬間3:誕生日を祝ってくれる人がいない
家族や友達に誕生日を祝われてきた経験があると、一人になって誕生日を祝ってくれる人がいない状況に寂しさを感じる人もいるでしょう。誕生日は1年に1度の特別な日です。この日を一緒に過ごせる人がいないということは寂しさにつながります。
誕生日に1人でいるという状況を客観的に見てしまうと、「自分のことを大事にしてくれる人が誰もいない」と感じられてしまい寂しさを膨らませてしまいます。
瞬間4:イベント時期に一人
夏祭りやクリスマスなど、みんなが浮足立つイベント時期に1人でいると、寂しさがこみあげてくることもあるでしょう。周りの人が次々と予定を埋めていく中で自分だけが何もできないという状況はつらいものがあります。
普段の何でもない日常では感じることのない寂しさがこみあげてきてしまうのは、「自分以外の人がみんな楽しそう」だと感じるからでしょう。
瞬間5:休みでも予定がない
休みの期間中にも何もすることがなく、誰とも会う予定がないという状況も寂しさを芽生えさせます。授業があったり、仕事がある期間中は顔を合わせても、休み期間中までは会いたいとは思わないというポジションにしかいられないと悲観してしまいがちです。
このような状況の時は、イベント期間のように「他の人たちは楽しく過ごしているのではないか」という想像も相まって寂しさが膨らんでいきます。
瞬間6:失恋
恋人と破局してしまった、片思い相手に断られてしまったなど、恋が成就しなかったときにも強い寂しさを感じることでしょう。「自分が相手から嫌われてしまった」「想いが受け入れられなかった」という事実は大きなショックとして心に残ります。
失恋の寂しさは多くの人が経験したことがあるでしょう。流行する音楽にも、失恋ソングが定期的にランクインするように、失恋の寂しさは多くの人の共感を得る感情です。
寂しさを紛らわせる方法13選
ここからは、寂しさを感じているときにそれを紛らわせる方法を13個ご紹介していきます。寂しさを紛らわせるためには、感情を「寂しさ」以外方向へ向かせることが効果的でしょう。
また、寂しさを生み出している原因から注意をそらし、他のことに集中することも寂しさを克服するための強力な方法です。以下にご紹介する方法のうち、自分にピッタリな方法を探し出してみましょう。
方法1:趣味に没頭
音楽、スポーツ、旅行、読書など、自分が「好きだ」と感じる趣味に没頭して時間を忘れてしまうのも寂しさを紛らわせるために有効な方法の1つです。趣味に没頭しているときは、その趣味のことだけを考えているので寂しさを忘れることができます。
また、不意に寂しさがこみあげてきてしまったときも、その趣味のことを考えるようにするだけで思考を寂しさとは別の方向へシフトさせることができます。
方法2:睡眠
寂しさなどの負の感情に飲まれそうになってしまったときは、思い切って思考停止し、寝てしまうというのも有効な方法の1つです。寝ることによって気持ちが落ち着き、寂しさがなくなることもあります。
また、寂しさを感じる原因には体の調子が良くないということもある可能性があります。よく眠ることで体の調子を整え、それに伴って心のバランスも良くすることで寂しさが薄まることもあるでしょう。
初回公開日:2017年08月15日
記載されている内容は2017年08月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。