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人が保身に走る瞬間・保身が得意な人の特徴や性格

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年08月25日

責任転嫁する

自己保身の強い人は、すぐに他に責任転嫁しようとします。自分の身に火の粉が降りかからないように、上手い言い逃れの言葉を考えて、責任を他に持っていこうとするのです。当然周囲の人たちはその様子にすべてをわかっていますが、その無責任さにあきれ果ててしまいます。

自己保身の強い人は、結局、そうやって周囲が責任問題を問うことをやめてしまうことを知っているのです。そのことに味を占めて、また自己保身を繰り返してしまうのです。

語尾を曖昧にする

自己保身の強い人は、言葉の語尾を言い切りません。たとえば注意をされたときに「私は、〇〇しました」ではなく「私は、○○したように思います」と語尾を濁してしまうのです。これは、はっきり覚えていないアピールで、すでに責任から逃れようとする気持ちがあらわれています。

このように言葉尻に曖昧さを残すのは、ハッキリ言いきらないことで少しでも自分を守ろうとしているからです。

ナルシストである

自己保身の強い人は、この世で自分が一番可愛いと思っています。つまりナルシストなのです。ナルシストは、常に自分が一番なので自分が得することしか考えていません。そのため自己犠牲の精神などこれっぽっちもなく、他人のためにためにわざわざ動くことなどありません。

しかし、ナルシストは、他人が自分のために動くのは当たり前と考えています。そのことから、他人に責任転嫁することができるのです。

世渡りは上手

自己保身が強い人は、自分よりも上の人や強い人に対してはとりいるのが上手いです。そのため大した能力もないのに出世して周囲を驚かせることもあります。つまりゴマすり上手なだけで世の中を上手に渡っていくのです。

ゴマすりもまた、自分にとって利益があると思うからできること。上司に心にもないお世辞を言ったり、気を使って良い気分にしたりする名人です。しかし、その人物に理由価値がなくなればすぐにポイと捨てるでしょう。そしてまた違う力のある人に寄生していくのです。

仕事・会社での自己保身の例

部下の自己保身を上司は嫌う

会社では、上司との関係性が命運を分けることもあります。たとえば、上司に嫌われてしまうようなことばかりする部下は出世街道から外されてしまうということです。下記のように某アンケートでは、そんな上司が嫌う部下のワースト10を調査していますが、その中でやは圧倒的に嫌われるのは自己保身をする部下のようです。

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<上司に対してこうだと出世できないランキング>
1位:ミスの報告は言い訳から入る 81%
2位:自分から一切提案をしない 74%
3位:メール、電話のレスが遅い 69%
4位:日々どんな行動をしてるか謎 65%
5位:やたらと正論を押し付けたがる 63%
6位:必要以上に気を使いすぎる 54%
7位:挨拶ができない 46%
8位:苦手意識を本人の前にさらけ出す 39%
9位:よくわからないカタカナ語を多用 32%
10位:飲みの誘いに絶対乗らない 29%

自己保身は出世できない

上記のアンケートのように、自己保身する社員は上司から嫌われ出世できません。世の中はタイムイズマネー。上司にすれば、報告がまず言い訳から始まるなんて、その言い訳を聞く時間が無駄に思えるでしょう。

やはり上司は、部下には堅実な仕事ぶりを求めます。ミスの発生時に自分の保身ばかり考えている部下など出世させたいとは思わないでしょう。もしも、運よく出世できたとしても、部下にそっぽを向かれていづらくなるだけです。

恋愛での自己保身の例

自己保身は恋心を引かせる

自己保身は、恋愛においても不利です。もしも、恋人が自己保身ばかりを繰り返する人だと分かったら、人生の伴侶として選ぶでしょうか?それどころか、女性は自己保身の男性には下記のように思うようです。

自己保身男は嫌われる

女性は、自分の彼氏が自己保身した途端に100年の恋も冷めるようです。上記のようにかなりの嫌悪感を示します。それはなぜかというと、女性はいつの時代も男性に対して強さや頼りがいを求めます。

ですから男性の自己保身は、そのどちらでもない卑怯な姿にしか写りません。それが好きになった彼氏なら酷い嫌悪を感じてしまうのです。特に彼女と同じ職場なら、彼氏の上司に対する態度などが丸見えなので注意しましょう。

家庭内の自己保身の例

初回公開日:2017年09月09日

記載されている内容は2017年09月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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