ナイチンゲール
障害にも負けない強い女性であった「ナイチンゲール」もまた生涯独身でした。彼女は看護師として一生を過ごしました。自ら戦地に赴き、彼女の功績により死亡率は激減し、たくさんの人名を救ってきた尊敬すべき女性です。
そんな彼女は結婚に対して、ばかげているという言葉を残していると言われています。結婚よりも大事なことを見つけたのでしょう。自分にとって何が大切かはその人の生活環境や時代にもよりますが、上流階級出身の彼女にとって、結婚は人生の中で優先順位がかなり低かったことがわかります。
城嶋茂(TOKIO)
結婚と縁遠い有名人である「城嶋茂」は、世間では生涯独身コースにまっしぐらの40代男性の1人となりました。ジャニーズという日本のアイドル業界で活躍してきた彼は、結婚を望めばいつでも機会があったと思われます。この先、電撃結婚という報道がないとは言い切れませんが、生涯独身である可能性が高い有名人の1人です。
彼は関西弁で関西出身と思っている方も多いのではないでしょうか。実は、千葉県出身で小さいころに関西に引っ越し、その後も関西を中心に引っ越しを繰り返されていました。生涯独身でありながらも女性との噂もちらほらあり、生涯独身チームを卒業する可能性が高い人でもあります。
久本雅美
生涯独身の女性の職業の象徴である、女芸人のスターである「久本雅美」もいまだ独身を貫き通している有名人の1人です。
そんな彼女もデビューは女優としてスタートさせました。その後は恋愛よりもお笑いに力を注ぎ、真面目にお笑いに取り組んで結婚適齢期を過ごした結果、あっという間に結婚という言葉が遠のいてしまったという印象が強いです。
芸能界の中でも結婚できないキャラで一攫千金を得て、プライベートでは自身の子供はいないものの、姪っ子とのお買い物などを楽しむ幸せな生活を送っています。
ココ シャネル
世界で大のハイブランドを作り上げた「ココシャネル」は生涯独身を貫いた女性有名人です。彼女の場合は、好きになる相手が亡くなってしまい結婚に至らず、生涯独身となったパターンです。
それでもファッション関係で功績を残し、今でもその名は受け継がれる歴史的人物であります。結果的には結婚をしなくても幸せな人生を送ったことを世に広めています。愛するものは人物でなくとも、ファッションや仕事で夢中になれることがあるということは幸せです。
深津絵里
実力派の女優である美しい「深津絵里」いまだ独身生活を続けられています。大人の女性の魅力が溢れる彼女ですが、40歳を超えてもその美しさは衰えを知りません。大分県出身で、デビューはアイドルとして芸能界入りをしましたが、途中で女優に転身され、さまざまな役を演じています。
彼女が結婚をしない理由としては、1人の時間を大切にするタイプで、誰かと一緒に住むことを好まないタイプのようです。そして「美人は結婚できない」とよく言いますが、まさに彼女にあてはまる言葉ではないでしょうか。
生涯独身の割合
生涯独身の割合では、ずばり男性の方が常に高いです。但しその差は数%であり、男子が23%に対し、女性は15%と言われています。この数値は年々増加しており、今後も生涯独身率はあがる見込みです。
ところで半世紀前の1955年の生涯独身率はいうと男女ともに1.5%ほどで、この50年ほどで、日本の未婚率がとても上がっていることがわかります。その為に、少子化問題や、高齢化社会が取り上げられています。
出会いがない年代に対するお見合いパーティーなどのビジネスも盛んになり、日本の恋愛事情も大きく変わってきています。
結婚したい割合
結婚適齢期の男女に、結婚したいかどうかと質問して、YESと答える割合は約70%と言われています。その多くの回答は、いずれ結婚したいという回答です。結婚に対して現実性がなく、将来は結婚したいという感情が大きく、適齢期を過ぎて結婚できない状態に陥り、最終的には生涯独身になるパターンが多いのです。
生涯独身を貫きたくないのであれば、結婚適齢期に強く結婚したいと望む必要があります。そして婚活をするべきです。適齢期を過ぎると、周囲の目線は自分に向けられなくなります。適齢期であれば周囲から紹介などのオファーも多くより好みもできますが、ある程度の年齢を過ぎるとオファーはおろか、出会いが全くなくなります。
例えば、結婚相談所やお見合いカンパニーであっても、適齢期の人への営業は進んでしますが、適齢期を過ぎると自分から加入を求めないと営業すらされなくなります。これはお店としても、賞味期限前の商品を売ることはたやすいが、賞味期限の切れた商品を売ることは難しいことから言えます。業者としても結婚の成功例が多いほど評判はよくなるので、是非とも売れやすいものを好む傾向があるのです。
また、適齢期を過ぎてから焦って相談所に駆け込んでも、紹介してもらえる相手も限られます。あまりにも自分のタイプからかけ離れた人とこの先生涯を過ごすのであれば、今までも1人であったのだから、1人の道を決意せざるを得ないこととなり、結果、生涯独身を貫くことになるのです。
生涯独身の人の老後の生活
生涯独身の人の心配事といえば、生活環境と生活費などがあげられます。どのぐらいの生活費があれば過ごせるのか、何歳まで生きているのかも不明なので、計算するにも難しいところです。
その次に孤独さがあげられます。家族を持たない生活をしていれば、老後に孫に囲まれて過ごす生活はあり得ません。犬や猫のペットと老後を過ごされる方も多いです。年配の方でも飼いやすいお散歩の少ない小型犬もとてもです。生涯独身の人の老後の実態を解析します。
貯金など
年金生活になるころには貯金を貯めて生涯独身の老後の生活がスタートします。その貯金額とはどのぐらいなものなのでしょうか。
生涯独身であると覚悟を決める頃は人にもよりますが、30代後半から40代前半と言われています。そのころに初めて真剣に老後の資金を考えることになります。そのころから貯金をしだして、老後の生活がスタートするころには平均約2000万円の貯えがあると言われています。実際には老後の生活は思っているほどお金はかからず、独身であれば十分生活が出来ます。
老人ホーム
今では高齢社会になり、老人ホームもとても充実しています。金銭的にもさまざまなレベルで選ぶことができ、老後は子供に面倒をみてもらうという時代は終わったように感じられます。
老人ホーム内では、同じ境遇の方と出会えるチャンスもあり、新たな友人が出来ることもあります。仕事をリタイアされた方ばかりなので、ゆっくりとしたのんびりした老後を自由に過ごすことができます。金銭的に余裕のある方は高級な老人ホームに入ると、医療関係も整っており病気の心配をすることもありません。施設内はとても綺麗で介護や、お食事のケアまで万全に整っております。
生涯独身も悪くない
初回公開日:2017年08月29日
記載されている内容は2017年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。