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自分の存在意義や意味の考え方とその他のものの存在意義

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年04月28日

参議院の存在意義

次は、国の機関から「参議院」の存在意義について考えていきます。

二院制

参議院の存在意義を考える上で、切っても切れない関係になるのが「二院制」という制度です。日本では、衆議院と参議院の二院制を採用しています。

さてそれでは、二院制の存在意義について考えていきます。二院制の存在意義については、日本国憲法には何も説明がありません。しかし、一般的には、多様な国民意思をを反映するため、より慎重に議論を行うためという2つの理由が挙げられることが多いです。

まず、多様な国民意思を反映するということについては、憲法が衆議院議員の任期を4年、参議院議員の任期は6年、さらに衆議院は解散あり、参議院は3年ごとに半数改選というように制度を変えています。また、それぞれの被選挙権の年齢も異なります。

つまり、任期が短い衆議院議員は直近の民意を反映するために存在し、任期が長い参議院議員は、長期的な目で国民の意思を反映するという役割の違いが生まれます。要は、長期的な国民の意思を反映させるために参議院は存在しています。

また、慎重な審議を行うことについては、任期が短い衆議院では総選挙のたびに議論が中断してしまい、連続性に乏しいというデメリットがあります。一方で参議院は、任期が長期であることから、安定して議論を重ねることができます。需要な法案などは、特に長い時間をかけて議論をしてもらいたいものですから、参議院を利用してしっかりと議論できるというのは大きな存在意義ではないでしょうか。

父親の存在意義

次は、家庭内での「父親」の存在意義について考えていきます。

肩身が狭い父親

世間一般では、父親は肩身が狭いものとして知られています。みなさんの中にも、父親についてあまり良く思っていない人も多いでしょう。中には、父親には存在意義なんてない、と考えてしまっている人もいます。また、父親の存在意義はお金を稼ぐこと、そう割り切ってしまっている奥さんなどもいます。しかし、本当にそれが良いのでしょうか。

「父親」と言うからには、その人にはお子さんがいるのでしょう。そこでここでは、父親の存在意義について考えるために、子供の成長と一緒に考えていきます。

乳児期

まずは子供が乳児期の場合です。乳児期の場合、父親は子供遊び相手の際たるものとして認知されています。子供は、母親に安らぎを求め、父親からは遊びを求めます。そういった意味で父親の存在意義は大きいです。

また、父親が子供としっかり遊ぶことで、子供の言語能力や認識能力を向上させ、結果としてIQの上昇が見込めるという研究結果もあります。子供に「パパとママのどっちが好き」と尋ねると、「ママ」と答えることがよくあります。

確かに悲しいことではありますが、お父さんはこれにめげてはいけません。この時期の子供は、しっかりとお父さんという存在を認めていますし、嫌いなわけではありません。今まで通り遊んであげてください。

小学生

次は子供が小学生になった段階です。この時期の父親は、いい意味でも悪い意味でもお手本になっています。仕事をして、家庭を支えているお父さんの姿を理解し始め、父親を目標に頑張ろうとする時期です。

しかし、だからといってあまり干渉しすぎると、子供は頼りすぎてしまう傾向にあります。父親の存在意義は、どっしりと構えて重要なときにサポートするということに尽きるのではないでしょうか。

中学生~高校生

最後は、子供が中学生から高校生になった段階です。ここで父親の存在意義を発揮するには、いかに具体的なアドバイスをすることができるかどうかにかかっています。この時期は、父親が一番邪険に扱われることが多い時期です。しかし、それにもしっかりと理由があって、多くの場合は「適当な助言」が理由です。

具体的には、「もっとがんばれ」や「勉強しなさい」といった何も具体性がないアドバイスは、思春期を迎えた子供にとって不快感を募らせます。ここで大事なのは、長い時間をかけて一人の人間として接することです。

子供だから何とかしてあげなきゃ、ではなく、一人の人間として子供がどうして欲しいのかを考えることが大事です。時には言葉ではなく背中で語ることも大切でしょう。そうすることで、父親は子供の憧れでい続けます。

国連の存在意義

次は、少しテーマを広げて「国連」の存在意義について考えていきます。

世界平和

国連の存在意義は、一般的には世界の平和や秩序を守るために存在している、と考えられています。しかし、第二次世界大戦後に国際連合ができてからも、朝鮮戦争やイラク戦争などが勃発しており、決して戦争のない平和な世界になっているとは言い難いです。また、最近ではイスラム国という新たなテロ国家も誕生し、「国連は何をしているんだ」という意見が出てきているのも事実です。

さらに最近では、北朝鮮問題でも国連の存在意義は問われています。北朝鮮が核実験やミサイル実験をするたびに、国連では「非難声明」や、北朝鮮を追い込むための「制裁決議」を行ったりしています。しかし、それにより北朝鮮の過激行動は終わることはなく、むしろ激しさを増している一面もあります。そのようになってしまうと、「国連の決議は意味があるのか」という意見も出てくるのは当然でしょう。

また、国連を語る上で外すことができないのが、「拒否権」という制度です。拒否権があるからこそ、参加国の意見をまとめて機能させるはずの国連が機能不全に陥っているという意見もあるくらいです。以上のように、国連の存在意義には、かなり多くの人から疑問の声が上がっています。

しかし、世界の国々をひとまとめにする機関の必要性は多くの人が感じています。その中で、現在の国連のままでいいのかということは、今後も議論をする必要性があるでしょう。

親知らずの存在意義

最後は、煩わしいものの代表とも言える「親知らず」の存在意義について考えていきます。「親知らず=痛い、抜かなければいけない」というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。確かに、あまりいいイメージを抱くことは少ない親知らずですが、それではなぜ親知らずは存在しているのでしょうか。

親知らずは不要?

初回公開日:2017年11月08日

記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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