知っておきたい有名な脳科学者
脳科学は数年ほど前から、メディアにもよく取り上げられるようになってきました。医学の分野では新しいのですが、病気の治療だけではなく、人工知能(AI)にもその知識が利用されるなど注目度と発展がめざましい分野でもあります。その他にも仕事や恋愛、ストレス解消に役立つ情報が多く発信されています。
今回は、脳科学の研究を行っている脳科学者から大学などの機関、脳科学と心理学の比較や勉強法などをご紹介していきます。
国内の脳科学者
利根川 進氏
利根川進氏は、1987年にノーベル生理学、医学賞を受賞した生物学者で、現在はマサチューセッツ工科大学で脳、認知学科、生物学科で教授として活躍されています。1987年当時はそれほど脳科学が発達していなかったので、脳科学の分野でノーベル賞を受賞したわけではないですが、日本人として知っておきたい偉大な科学者の一人です。
澤口 俊之氏
テレビでおなじみのちょっと変わった風貌と辛口コメントのイメージが強い澤口氏ですが、アメリカのイエール大学でも研究をされていたことのあるすごい方です。華々しい経歴を経た後、現在は自ら設立した人間性脳科学研究所の所長を務めています。
海外の脳科学者
ホセ・デルガード氏
スペインの脳科学者です。大学卒業後、脳科学を最先端で行っていることで有名なイエール大学の研究員に就任し、脳埋め込みチップを発明しました。しかしそのことにより、多くの誤解を受け、波乱の人生を送りました。
女性の脳科学者
中野 信子氏
日本で有名な女性脳科学者といえば、中野信子氏でしょう。メディアで露出が多いので、テレビなどでおなじみの方も多いのではないでしょうか。東京大学大学院医学系研究科において博士課程を修めた後、現在は東日本国際大学の教授に就任されています。
メディアだけではなく、脳科学の観点からいじめなどの社会問題や人間の本質を突いたもの、脳科学を利用した勉強法に至るまでたくさん執筆活動もされています。
脳科学本
ここからは脳科学本を紹介していきます。
成功したい
ブレインプログラミング
「話を聞かない男、地図を読めない女」がベストセラーとなった、アラン・ビーズ氏の著書です。「アファメーション」「引き寄せの法則」を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
スピリチュアルなものだと捉えられていることが多いですが、実はを脳科学的にも有効です。本書では私たちの生存本能が重要な役割を果たしていることを示し、そのメカニズムを解き明かしてます。
興味を引きわかりやすい話題が多いので、人生で成功したい方はもちろん、すでに「引き寄せの法則」を実践されている方も行動の裏付けを確認するために読んでみると良いでしょう。
脳科学の本だけど著者は学者ではなく、保険外交員から人間関係のセミナーを主催した後に
世界的なベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」の著者夫妻の本。
オススメされてとてもおもしろく最後まで聞く(キンドルの読み上げ機能で)ことができた。
最先端を知る
最先端科学が解き明かす脳と心
日本国内で有名な科学雑誌です。専門的な内容をもっと知りたい方、科学界での新発見が掲載されるので最先端の脳科学を知りたい方、基礎的な用語などはすでに身についている方にします。この他にも「Newton」などが脳科学の話題を扱うことがあり、です。
勉強に生かす
初回公開日:2018年02月22日
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