男女別自信を持つ方法
自信を失っているとき、大きく影響するのが恋愛や仕事においてです。さっそく、恋愛や仕事において、自信を持つためにはどんな方法があるのでしょうか。男女別に紹介します。
恋愛
中でも、恋愛において自信が無いとき、その様子は客観的にみると男女で分かれているようにも見えますが、実は共通して、ネガティヴ思考に陥っていることが挙げられます。
独りよがりな恋愛をする男は自信がない?
恋愛経験の少ない男性は、相手に好かれたいがために、相手からどう思われているかばかり気になり、自分のことにばかり焦点があたりがちです。そのために相手とのコミュニケーションがうまく取れず、相手の気持ちを汲み取るという心のキャッチボールができません。しまいには相手に断られてばかり。
こういったことが繰り返されるうちにだんだんと自信をなくしてしまいます。
こういった男性が自信を持つ方法は、他人から受け入れられる経験をするということです。他人を自分を受け入れてくれない敵としてみていると、いつまでたっても自分は他人に必要とされない存在と思い込み、自信がつかないからです。
奉仕活動や一日一回人のためにできることをするなど、小さな思いやりを増やし、他人から喜ばれる存在になりましょう。
自分に自信がない女性は近寄りがたい?
恋愛に自信がない女性の原因はずばり、ネガティブ思考に陥っていることです。女性の脳は特に細かいところに目がつき、繊細なので、ちょっとしたリスクでも背負いたくないと思いがちです。
しかし男性から見て、そういった女性はどうでしょうか。たった少しのリスクだとしても何かに挑戦することを恐れている女性と一緒にいて快いものでしょうか。きっと背中を押してくれるくらいの女性のほうが男性は元気になれるでしょう。
恋愛に自信のない女性が自信を持つ方法は、とにかく男性と出会ってみることです。自分の理想の男性はいるでしょうが、愛されるという体験をすることこそが女性が自信を持つ方法の大きな第一歩です。
仕事
仕事においての自信の持ち方というと、これは男女ではっきり分かれています。男女平等とはいえども求められるものが男女で違ってくるからです。
信念を貫くこと
自分に自信がない男性は、自分の意見にも自信がなく、つい他人の意見に流されてしまいがちです。
内容はともあれ、自分はこう思うのだ、という意見を持っている男性であれば、仕事においても、上司や同僚、部下の信頼がついてきます。
自信を持つ方法として大切なのは、自分の意見を持つということです。その内容自体も大事ですが、こういう理由でこう考えるのだということをはっきりさせることから始めましょう。自分の意見に責任が持てる男性は頼りがいがあります。
こういったことを習慣化させてくことが、自信を持つ方法として重要なことです。
女性が仕事がうまくいかないのは自信がないから?
実は、女性は男性より自信がないという研究があります。これは自信がない女性の恋愛について上記したことにも関連がありますが、女性は育った環境のなかで無意識のうちにリスク回避の方法を覚えさせられていることが原因だといいます。
特に日本であれば女性の社会進出が遅れています。知らないうちに、職場や仕事において活躍しにくい人間として育っている可能性があるということです。
少し大きな話にはなりましたが、女性が職場において、男性にも勝る仕事ができるよう自信を持つ方法は、これだけは負けないという得意分野を持つことです。
そもそも今の職場ではそれが見つけられないという方は、自己分析を繰り返して、本当に自分に合った仕事なのか考えなおしましょう。
自信を持つ方法がわかる本
「自信」は自分を信じると書きます。自信を持つためには自分と向き合うことが大切です。今回は、自信を持つ方法として、心理的かつ実践的に書かれている書籍を2つ紹介します。
「嫌われる勇気」
『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』は、岸見一郎と古賀史健の共著による、アルフレッド・アドラーの「アドラー心理学」を解説した本です。累計発行部数は100万部を超え、テレビでも放送されるなどベストセラー書籍なので、どこかで聞いたことがある方もいるでしょう。
アドラーの心理学について、哲学者(哲人)と若者の会話を通して、分かりやすく解説しているので、とても読みやすいです。表題は『嫌われる勇気』ですが、読み進めていくうちに、自信を持つ方法のヒントになることがたくさん詰まっています。
以下は書籍の内容の中で、自信を持つヒントになるであろうものを解釈して言い換えて表現しています。
哲学者と青年の対話形式で話がとても分かり易く、現在の悩みを過去の原因に探すのではなく、今を変えることで未来を変えていく生き方をしていこう、と思えました。
何度も読み返して、人生の指針にしたいと思っています
過去のトラウマにこだわっていませんか?
生まれたその時から、自信が無い人っているでしょうか。もちろん、性格的なものもあるでしょう。しかし、自信が無い人の自信の無さは、過去の経験から来ているのがほとんどでしょう。
大事なプレゼンで自分の伝えたいことをうまく伝えられず失敗したり、大好きな人の前で恥をかいてしまったり、大事なときに思いを伝えられなかったり。過去を振り返れば、「もっとこうすれば良かったのに」という後悔や、「なんでできなかったんだろう」と自分を責めることがあります。
過去を振り返り、その後悔を見つめる、それが積み重なると、自ずと自信が小さくなっていきます。
初回公開日:2018年04月11日
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