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【男女別】自信を持つ方法・本|恋愛/仕事/勉強

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年11月04日

見つめるのは未来の自分

アドラーの心理学では、こういった過去のトラウマ、原因は必ずしも、自信の無さの原因だとは言いません。

過去というのは過ぎたものなので変えられませんが、過去に対する見方は、現時点で変えることができます。

同じ1つの経験でも、ただの失敗ととるか成長の良き材料として受け入れるかでは、全然意味が違います。見るべきものは過去の自分ではなく、その経験から次は何をしようか、という目的です。

「また失敗した」「自分にはできない」などと考えていませんか?そこで想像しているのは、いつも失敗していた自分と、これからも失敗するであろう自分です。これでは良い結果が出てこないのは明らかです。

過去の自分のせいにするのではなく、「理想の自分になるためにこんな努力をしているんだ」と未来、目的を想像するようにしましょう。

勝ち負けを言い訳にしない

あの人に負けて悔しい、あの人は理想の人だけど自分はまだまだだな、など自分を他人と比較することはよくあります。子供の頃も顕著にでていたことでしょう。このことは、より理想の自分を目指すための活力源として必要なことだと言えます。

しかし、他人と自分を比べて、自分に引け目を感じているのであれば、それはよくありません。勝ち負けを言い訳に使ってしまうと行動しにくくなります。

本来は、自分と他人を比較するよりも、現在の自分と理想の自分を比較することが大事です。勝ち負けを意識しすぎて、それを言い訳にし、自分自身を否定し、偽りの自分を作る方へとエネルギーをかけてしまってはいけません。

人から嫌われていいという勇気

偽の自分ではなく、自分らしく生きていくにはどうしたら良いのでしょうか?

それは、ほかの人が自分のことをどう評価するか、どう期待するかをあまり気にしないことです。もっと言ってしまえばあえて空気を読まないということです。人から嫌われていいという勇気を持ちましょう。

みんなはあなたの仲間

そのようにして、ありのままの自分をさらけ出す機会を増やしていきましょう。少しずつ、自分らしく生きるということに慣れていき、それを受け入れてくれる環境があるならば、あなたの自己肯定感はますます増えていきます。

アドラー心理学では人との関係を横の繋がりとしてとらえることを推奨しています。例え、仕事上の競合の相手であっても、スポーツでライバルの相手がいても、みんなもあなたのように目的を持って向上をしたいという、あなたの仲間です。

他の人と比べ、競争するのではなく、自分らしく前を向いて歩きましょう。そうしているうちに他人と比べて自分自身を可愛がってあげれなかった自分とはおさらばできます。

他人を気にするのは自分がかわいいから

周りの目を気にして自分の意見を言えない、相手の機嫌をとる生き方をしていませんか?

それって実は、、他者を気にしているのではなく、自分に一番関心を持っているからです。確かに他者から「いい人」だとか「付き合いたいと思う相手」だと思われたい気持ちは自然なことです。

本来、他者を気にかけるというのは、相手の立場にたって、必要なことを満たしてあげるということです。しかし、相手の機嫌をうかがう人の焦点は自分自身にあります。

自己中心的にならないことが自信を持つ方法

自分の自己満足のために、他者の機嫌をとって、関係が壊れることだけを怖れて生きることにこだわってはいけません。結果的に、あなたの人生が他者との関係に依存しているだけで、自分らしく生きる生き方とは程遠いことです。

あなたがあなたらしく、自由に生きて、自信を持つ方法は、他者から嫌われることを怖れないことです。

「一生折れない自信のつくり方」

「一生折れない自信のつくり方」は人材コンサルティング会社社長の、実体験をもとに書かれた、自信を持つ方法として実践的な自信のつくり方について書かれた書籍です。

自信は成功体験の積み重ねであることをはじめ、心理学というよりも実践的な自信を持つ方法が書かれた、15万部ベストセラーとなった書籍です。

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自分自身の人生を考えてみると成功体験も失敗体験もありますがやはり失敗体験の記憶のなかで自信を失っていたり行動できなかったりといったことで自分で自分に蓋をしてしまっていたように思います。
しかしこの本はその自分の中の蓋を外すことができ大きな成功を必ず勝ちとれるという確信を持つことができました。

自分の良さを書いたカードをつくる

「一生折れない自信のつくりかた」の中では、自信を持つ方法として実践的なことが書かれています。例えば、自分の長所を書いたカードをつくることや、過去に成し遂げたことを書いたリストをつくることです。

自分の長所は、今すぐたくさんのことが浮かんでくるわけではないでしょう。これを書くときには時間をじっくりかけても大丈夫ですし、普段生活の中で思いついたときには書き留めるようにするなどの工夫をしましょう。

試験や面接、プレゼンなど大事なイベントがあるときの直前であれば特に、これらのリストをできれば毎日見て、自分自身の心で唱えるようにします。

自分の成功のイメージを想像する

これはアフォメーションという方法で、自分自身にかける暗示やおまじないのようなもの。「自分は頼りになる」とか「自分は成功する」などを繰り返し言葉に出し思い込むことです。想像以上の自分でも良いので、とにかく頭の中の意識に刷り込んでしまえば、自ずとその成功イメージに向けて行動するようになるということです。

逆に「自分の実力はこんなもの」とか「どうせできないだろう」といった消極的な自己イメージを持っていると、それなりの自分に向けた行動しか起こせません。

心と頭、体は1つに繋がっています。私たちの気づかない意識レベルで、行動自体を自ら制御してしまってては、成功するものもしません。

自信を持つ方法は身なりや周りの環境から

自信を持つ方法として最もシンプルで、いまからでも取り組めること、それが身なりや周囲との関わりです。

身なりというのは、体を清潔に保ち、身に付けるものにも気をつけ、外見を良くしておくこと。鏡に写る自分を見て、髪の毛がぼさぼさの自分と、髪を整え自分の好きな服装でビシッと決めた自分では、どちらが快いでしょうか。

また、自信を持つ方法として、身の回りの清掃、整理整頓も欠かせないことです。これらのことは当たり前の日常のようですが、習慣とするのは意外と大変なことです。今から心を切り替えて、怠けないようにしましょう。

初回公開日:2018年04月11日

記載されている内容は2018年04月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。