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社会性の身につけ方・診断できるチェック項目・具体例|幼児

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年09月07日

将来的に夢や目標をもち、前向きに生きようとする姿勢のことです。チェック項目としては、将来に希望をもっている、将来のために今何をすべきかわかっている、将来の目標がある、などが挙げられます。

自尊感情

自分に対してもつほこりや自信のことです。チェック項目としては、自分のことが好きである、自分の長所を人に言うことができる、自分は人の役に立っている存在だと思う、などが挙げられます。

実践力

積極的に行動し、物事を工夫してやり遂げる力のことです。チェック項目としては、工夫しながら仕事をすることができる、手伝いや仕事を進んでやることができる、やるべきことは丁寧に最後までやりきることができる、などが挙げられます。

集団適応能力

うまく人間関係をつくり集団生活に適応できる力のことです。チェック項目としては、何かを決める時自分と違う意見も大切にすることができる、自分の考えや意見が通らなくても我慢ができる、どんな友達とも一緒に遊んだり仕事をすることができる、などが挙げられます。

規範意識

ルールを守ろうとする姿勢のことです。チェック項目としては、校則を守って生活することができる、おしゃべりしないで授業に参加できる、一人でいても落ちているごみを拾うことができる、などが挙げられます。

基本的生活習慣

社会の中で生きるための最小限に必要な習慣のことです。チェック項目としては、時間を守ることができる、身の回りの整理整頓や物の管理をすることができる、忘れ物をしない、などが挙げられます。

社会性があると感じる具体例

どのような場面で社会性があると感じられるか、その具体例を紹介します。

挨拶

挨拶が大事であることは万国共通のルールです。挨拶ができない人はコミュニケーション能力に欠けると思われるほど、挨拶は社会的基本と認識されています。

近所の人や学校の先生、友達の家族など自分が知っている人に会ったらきちんと挨拶することができる人は、その人の存在を認めていることにもなり挨拶をされた人が挨拶で返すことでお互いの存在を認めていることになります。

人の話を最後まで聞く

人の話を最後まで聞くことで、話している人は考えを受け止めてもらっていると認識します。もし話している人の考えが自分の考えと違っていても、最後まで話を聞くことで話している人は満足感や自分を尊重してもらっていることを感じて信頼関係ができることもあります。

社会性を身につけるためのきっかけ

社会性を身につけるためのきっかけはどのようなことがあるでしょうか。そのきっかけを紹介します。

絵本

本屋に行くとたくさんの絵本が並んでいます。絵本の中には電車の中でお客さんが乗ってきて、座席が満員になるけれど少しずつ席をつめてみんなが席に座れるようにする絵本や小さな虫が大きな虫と相撲を取って勝つ絵本などがあります。

座席をつめる絵本では公共の場での立ち振る舞いや他人を思いやる気持ちなどを読み取ることができます。虫が相撲を取る絵本では、力の強さは体の大きさではなく知恵を出して得意な技で相手に勝つことや最後まであきらめないことを読み取ることができます。

これらの絵本は一例ですが、絵本には社会性に必要な要素がたくさん盛り込まれているものがあるので、そのような絵本を子どもに読み聞かせることで社会性を身につけるきっかけになるでしょう。

公共の場に出かける

初回公開日:2018年03月28日

記載されている内容は2018年03月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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