やるべきことはちゃんとやっているのだから絶対大丈夫
きちんと準備しているのに、失敗しそうで不安だというときにつぶやきたい言葉です。口に出してあえて「やるべきことはやっている」ということで、「自分はちゃんと準備している」ということを改めて認識でき、不安が和らぎます。
自分を励ましたいときの言葉
この項では、あともう一歩頑張りたい、というときに使える言葉をご紹介します。
いい経験してるなぁ
少し大変な思いをしているときや、落ち込んでいるときにオススメの一言です。嫌なことや辛いことがあると、自分の不幸について考えがちです。しかし、この一言は「そんな辛い経験もきっと役に立つ」と自分に気づかせ、もう少し頑張れる力をくれます。
今日はきっといい日になるぞ
悪いことがあった次の日は、たとえ天気のいい心地の良い朝が来ても、簡単には前向きにはなれません。そんな時に呟きたいのがこの一言です。「いい日になる」ということで、「いいところ」に注目できるようになり、結果として良い一日を送ったと思いやすくなります。
自分を褒めたいときの言葉
この項では「いっぱい頑張ったなぁ」というときに、自分を褒めることができる言葉をご紹介します。
よし!
心の中でつぶやいている人は多い言葉ですが、この言葉も口に出すと良い言葉です。「よし」と呟くことで、自分を「よくできたね」と褒めることができ、達成感や満足感が増します。
終わった、終わった!
すでに片付けられたことに対して、その結果がどうあれ終わったことだ、と再認識させてくれる言葉です。口に出していうことで、再度「終わったことなのだ」と思え、また「自分が終わらせたんだ」と頑張りを認めることができます。
初対面の人と会う前に緊張をほぐしてくれる言葉
初対面の人と会うときはどうしても緊張してしまう、という人は非常に多いです。そんな時に使えるのがこんな言葉たちです。
「その相手のことを事前にリサーチしておくか」
「いくつか話題を用意していこう」
「まず自分をあからさまにしちゃえ!」
「質問攻めしちゃえばいいか!」
「イケメンだったらいいなー!」
セルフトークに関する心理学
セルフトークの考え方は心理学の認知行動療法という治療法に分類されます。ここでは、そんなセルフトークの発想となった心理学について紹介します。
認知行動療法とは
難しげな名前ですが、熟語を分解してひらたい言葉で言うと、「考え方(認知)や行動によって病を治す方法(療法)」のことです。
思考や認知(日常感じたり使うことがある、自分の身に入って来た情報を積極的に処理する過程のこと。五感で感じたことやそれについての判断、記憶、推理などの機能のことも含んだもののこと。)に焦点をあてることで、どんどん発展してきた心理療法の手法の総称のことを指します。
うつ病やパニック障害、摂食障害や薬物依存症などに有効とされており、その技法がマニュアル化することができることから、自分で行うことが可能な方法であるとされています。
セルフコントロールという考え方
セルフコントロールとは自分で自分をコントロールすることです。これは、自分を自制する力は筋肉のように鍛えることができるものとする立場にたった考え方です。行動や思考で自分のことをコントロールするので、認知行動療法の考え方の一つと言えます。
ここにセルフトークの考え方も含まれます。
初回公開日:2018年03月28日
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