人間は何も考えないフラットな状態が理想です。仲良い友達とはなんでも打ち明けられる仲なので、何を話そうかという余計なことは考えません。とてもエネルギー効率の良い関係性です。会話においてエネルギーを使用するのではなく、どんどん生み出せる原動力にするべきです。最低でも、エネルギー消費のないようにします。自分を受け入れられないとエネルギーをどんどん受け入れられない苦悩にもっていかれてしまいます。相手との関わりもとても億劫になります。生きる原動力であるエネルギーを失ってしまうと、無気力状態であったり、燃え尽き症候群になってしまいます。
元気で快いことは快活な人間は周囲の人間にエネルギーを分け与えます。自分に余裕がない自己防衛にはいいことはありません。自分への過剰意識のために相手が見えなくなってしまうことほど失礼なことはありません。
聞き上手になる
人の人との関係において自己を優先してしまうと関係は結ばれません。両者がお互いを思いやることで、関係は成り立ちます。自分は質問して相手のことを知り、相手もそのことを答え、同様に両者が行うことで成り立ちます。会話が途切れたときは、焦るのではなく、落ち着く瞬間としてブレイクタイムと捉えましょう。逆に気にしてしまうと、相手よりも会話が途切れたことに意識が向いてしまい、会話関係が成り立たなくなってしまいます。
上記の対応が繰り返しできていれば、徐々に要点がわかってくるはずなので、経験値の部分もありますが、冷静に会話できるようになってくるはずです。
信頼関係の構築
まずは、挨拶です。相手からのアクションを待っていても余程親切な人でない限り挨拶はされません。自分から相手の反応が良くなくても挨拶することが大切です。礼儀正しければ、なにもおかしいことはありません。日常会話など気軽なところから始めるのもいいです。事前に話す内容を決めておき、本番で上がってしまわないようにするのも必要です。相手の良い所を見つけていくのも、相手は嬉しいですし、良い関係の構築になります。
挨拶と笑顔
挨拶と笑顔は、人間関係の基本です。社会に適応する上で社会人には必須のスキルです。挨拶と笑顔はされれば嬉しいですし、必ず返したくなるので、小さな会話のきっかけになります。小さな会話の積み重ねが、信頼関係の構築に繋がります。女性の方は精神年齢が高い方が多いため、こういったスキルを後天的に身に身に付けますが、男性は自分から話題をどんどん振り、話を盛り上げる役に回るのもいいかもしれません。
双方が近づく工夫をする
無理のない距離感で相手との距離を縮める努力が出来ると良いです。具体的な方法として、上記の2点に加え、返された話題に対してリアクションをとり、質問を返すと良いでしょう。
苦手な人への否定をなくす
苦手意識の蓄積は、最初は小さいですが徐々に影響が大きくなり、やがては心の傷となってしまいます。人への苦手意識は、嫌いなひとを嫌いと思うことへのストレスが悪循環を生んでいるので、それをそのままにして置くことで上手に距離を取りましょう。一旦この事実を脇におくことで、苦手な人への会話もストレスフルなものになりません。自然のままに任せれば、波長は上がることはないので、余計な会話をすることなく終結するでしょう。
会話への苦手意識は、自分のやるべきことを明確化して、マニュアル化させることがいいでしょう。例えば、会話における対応をリアクション→質問という形で固定することで余計なことを考えないで済むので会話に集中しやすくすることができます。会話に集中することができれば、苦手意識にさいなまれる我を忘れることが出来、我を会話へ対象を移すことが出来ます。つまり、今までは我が会話ではなく、苦手意識に集中していたことになりますね。
行動する
大きくみれば、イベント毎への積極的な参加がです。小さくみれば、マンションの管理人さんやタクシーの運転手さんとの世間話や、コンビに店員さんやコーヒーショップの店員さんとの気軽な会話をするといいでしょう。
いずれにせよ、行動することで少しずつ結果が伴っていくはずです。最初は小さな変化ですが、徐々に結果がでることは言うまでもありませんね。行動力は好きという気持ちに比例します。好きな女の子にアタックする時や、好きな映画の試写会などです。好きなことには自信があるので、会話の際にも躊躇なく話を展開できます。
家族のような親近感をもてるように工夫する
他人には苦手意識があるかもしれませんが、家族には上手くいっている場合が多いです。自分と相手との距離感を縮めるコツとして共通点を見出すようにすることです。そのために、リアクションと質問を繰り返し、自分と相手の共通部分、スイートスポットを発掘することです。簡単には見つかりませんが、諦めずに続けましょう。
4.仕事上での苦手意識の克服
誰にでも、苦手意識のある仕事というものがあります。接客に苦手意識のある人、事務作業に苦手意識がある人、いつも新しいことをしたい人、ルーティン作業の方が落ち着いて仕事ができる人など、それは様々です。得意なものがある分、苦手があるということなのかも知れません。しかし、苦手意識があるからといって避けていたら進んでいかないのが仕事というものです。今回は、苦手意識のある仕事に対する苦手意識を克服する方法を考えてみましょう。
なぜを繰り返す
苦手意識があることだからといって、そのまま後ろ向きに取り組むのもなんだか悔しい気もちになるかと思います。苦手意識のある気持ちを引きずったまま仕事にとりかかっても効率が悪いですし、なにより楽しくありません。まずは苦手意識のある原因がなんなのか、その原因を探ってみましょう。簡単な方法として、トヨタ生産方式で有名な「何故を繰り返していく」方法があります。何故苦手なのかで得られた答えに、さらに何故を投げかけて行くのです。5回も繰り返すと、本質的な答えにたどりつけます。何故を問い続けることによって自分自身と向き合う事にもなり、問題となっていることの核心や自分の価値観の根底に気付くことができるのです。
ひとまずやってみる
上司からやれと言われたものは苦手意識関係なくやってみるしかありません。どんなものでも最初は素人なので、上手くいかないと思います。それでも出来る範囲から少しずつやっていき、成長を実感しながらすすむことで、苦手意識の払拭に繋がるはずです。
それでも苦手なものは苦手だという場合は、慣性の法則を利用するといいでしょう。人は、少しでも手をつけてかかわったことはそのまま続けたいと言う心理が働きます。そのため、苦手な仕事は、とりあえずほんの少しだけ手をつけることが苦手意識を克服するためのきっかけとなります。
それから、この作業をやったらチョコレートを一つ食べてもよいというように、苦手意識のある作業にはごほうびをセットしておくことも効果的です。まるで子供だましのような手かもしれませんが、効果があるならどんどん利用してしまいましょう。これは、苦手意識のあることに対して心理的負担を減らしていく方法です。
いくつか、苦手意識のある仕事についての苦手意識を克服する方法を挙げてみました。自分の苦手意識のあることの原因を知ることは自分の強みを知ることにも繋がります。苦手意識と向き合って、良いビジネスマンとして働けるように頑張りましょう。
誰かかわりにやってくれる人を探す
人間関係は助け合いと信頼関係で築かれます。自分の苦手なところを長時間掛けてやるより、得意な仲間に任せた方がよっぽど効率的です。その場合はきちんとお礼と、別の件で自分が肩代わりしましょう。もしくは、コツを教えてもらうのもいいかもしれません。
そのことが本当に自分にとって重要なことか今一度考えてみる
初回公開日:2017年04月05日
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