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メタ認知能力とは・メタ認知能力の高い人の特徴10コ・鍛え方

カテゴリ:自己啓発

更新日:2024年03月21日

メタ認知能力の高い人には読書家が多いというのも特徴です。また、本を読む時間のあまりない人でもテレビやさまざまなメディアから無意識に知識を集めているでしょう。

集中力があるのも特徴です

例えば試験中にものすごく焦っていて問題がとけるような精神状態でなかったとします。そこで、メタ認知能力が高い人は自分を客観的に「自分は焦っているな」と冷静に他人の目を通して見ることができます。

まず落ち着くよう深呼吸したり一息置くことで「焦り」から抜け出すことができるので、その結果集中して試験を受けることができるでしょう。

このように、メタ認知能力が高い人はたとえ集中力が途切れたとしても、客観的な観察能力に優れているので集中力を取り戻し継続させることも得意です。

忍耐力があり冷静な判断ができる

メタ認知能力が高い人は、「高い次元から観察」して「分析・評価」をして「コントロール」するという地道なサイクルが無意識にできるまで繰り返しているので忍耐力があります。一時の感情に振り回されることなく、自身を抑制できる能力を鍛えれば冷静な判断ができるようになるでしょう。

メタ認知能力があると計画性がある

メタ認知能力の高い人は、計画をたてる能力も高いといわれています。向上心が高く、目標に達成するための計画を立てることも得意です。

自分の能力やできることとできないことを客観的に見て、目標に至るまでにどのようなルートでどのような行動を起こせばよいのかを冷静に判断できるので計画性があるといえます。

意欲的で行動力がある

今やらなければならないことがあっても、ついテレビを見てしまったり寝てしまったりすることはありませんか。メタ認知能力の高い人は、そのような時にでも行動に移すことができるでしょう。なぜなら、高次元から見ているもう一人の自分が気づかせてくれるからです。

分析力があり冷静である

メタ認知は、高次元から自分を見ているので客観的に分析する力が身に付きます。メタ認知能力の高い人は、自分を冷静に評価し次の改善へとつなげる力に優れています。

感情のコントロールができる

メタ認知能力の高い人は、もう一人の高次元の自分から自分をみているので感情のコントロールが上手です。客観視することで抑制できるようになります。

問題解決力がある

メタ認知能力は「観察」→「分析・モニタリング(評価)」→「抑制(コントロール)」というプロセスの繰り返しです。このプロセス自体が問題解決の道となっているので、メタ認知能力の高い人は準じて問題解決能力も高いといえるでしょう。

うまくイメージできないという人へ

もう一人の自分といってもなかなかうまくイメージできないという方もいるでしょう。そんな場合は他のシチュエーションでやってみましょう。

①幽体離脱して天井から自分を見ているとイメージする
②鏡の中の自分に話しかけて練習する
③ハイヤーセルフを上空に感じる
④高次な自分(大我)で小さな自分(小我)を見る

スピリチュアル的で怪しい感じがしますがイメージの練習にはなるでしょう。メタ認知はあくまでも心理学としての学問なので、そこは間違わないようにしてください。

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初回公開日:2017年11月03日

記載されている内容は2017年11月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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