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洞察力があるか診断するチェック項目・洞察力を鍛える方法

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年12月10日

さまざまな場面で有効的に活用できる洞察力ですが、どのようなことをしたら鍛えられるのでしょうか。

トレーニング方法

ここからは洞察力を鍛えるいくつかのトレーニング方法についてご紹介します。

会話の中で鍛える

まずは、会話の中で相手の言葉の裏に隠された意図を読み取ることができるか、チャレンジしてみましょう。相手のことを観察することが大切で、よく見ることや聞くこと、そして感じることができるか否かが重要です。

表情は明るいのか暗いのか、視線はどこにあるのか、会話の中に出てくる言葉はポジティブなものが多いのかネガティブなものが多いのか、この点を意識して観察するだけでも十分トレーニングになります。

ニュースをチェックする

次に、テレビや新聞などで報道されているニュースをただそのまま鵜呑みにするのではなく、本質について考えることを習慣づけてみましょう。

ニュースに隠された事実や関連のあるニュースにはどのようなものがあるのか、報道で使われる言葉や方法は適切かどうかなど、たった1つのニュースからも得られる情報はたくさんあります。

細かいところまで観察し、どういうことが起きているのかを考えるという作業を繰り返し行うことで洞察力を鍛えることができ、物事の本質を見極めることができるようになります。

本を読む

洞察力がある人は、想像力がある人ともいえます。その想像力を鍛える方法として、本を読むことをします。

本にはいろいろなジャンルがあり、フィクションノンフィクションに限らずさまざまな話題に触れることができます。よって、本を通して人生経験を積むことができ、いろいろな知識を得ることができるので、読書は洞察力を鍛えるのにな方法です。

また、1冊の本でも何度か読むことで違う視点から見ることができるので、客観的に物事を見つめるトレーニングにも適しています。

気に行った小説は何度か読み返し、さまざまな登場人物の視点から本を読んでみてください。同じ文章でも視点を変えることで見えてくる情報があるので、洞察力を鍛えるのにぴったりです。

洞察力がある人に仕事

洞察力がある人は、どんな仕事が向いているのでしょうか。ここでは洞察力がある人に仕事についてご紹介します。

活かす仕事

やはり最も適しているのは、心理カウンセラーです。相手をしっかりと見ることができ、また客観的に話を聴くことができるので、その人が抱えている問題点をすぐに把握することができます。そして洞察力があることで、その人の性格や特徴を理解するのも早く、最も適した方法で対応をとることが可能です。

カウンセラーの他には、占い師や営業、そして企業の役職、介護など、人を相手とする仕事が適しています。洞察力がある人に仕事は、相手の話をじっくりと聴き、その人の特性や希望に合った言葉や行動を選択できる職種となります。

洞察力を鍛える本

洞察力を鍛えるには、読書も効果的な方法とお伝えしました。その中でも洞察力を鍛える際には外せない、本があります。

今回は数多くある洞察力に関する本の中から、3冊ご紹介します。

洞察力 本質を見抜く「眼力」の秘密

洞察力とは何か、そのものの構造について大脳生理学や東洋哲学などの面から解明している本で、洞察力そのものの根本を学ぶことができる本です。人の心を見抜いたり、事実を見極めたり、これから先の時代がどうなるか読んだりと、生きていく上で重要な洞察力について詳しく書かれています。

また、タイプ別に洞察力を鍛える方法も掲載されており、より豊かな人生を送ることができるようになるヒントがたくさん掲載されている本です。

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脳生理学の観点と仏教の考え方をミックスさせて、真の洞察力を身に付けるにはどうしたら良いか記した本。
まず、第1章で脳科学の観点から人が考える仕組みを明らかにする。更に、洞察力を高めるための考え方のヒントを述べる。そして、その考え方が仏教における悟りの構造と同じである事を述べるのだが、その繋げ方の発想そのものが筆者の洞察力の高さを証明していて圧巻!
第2章では、仏教の修行を解説しながら洞察力を高めていくヒントが述べられる。こちらも分かりやすい。般若心経のメソッドも興味深かったが、個人的には収束思考、発散思考、類比思考など、一般的な思考法の効用を、脳科学と悟りの境地から解説している部分が目から鱗で参考になった。今日から、コトバ記憶だけで理詰めで考えて失敗しないよう気をつけ、イメージ記憶を重要視する思考法を実践しようと思う。

洞察力――弱者が強者に勝つ70の極意

野球を通じて得た洞察力について書かれており、野球界では有名な元プロ野球選手である宮本慎也氏が出した本です。

アテネや北京オリンピックで野球チームのキャプテンを務め、ヤクルトスワローズに所属していた一流のプロ選手が導き出した、相手を知り自分を知る視点とはどういったものなのか、この本を読むことでしか得られない知識が満載となっています。

週刊ダイヤモンド紙に連載していたコラムを再構成し、最新情報も加えられたもので、ビジネスマンからも好評な1冊です。

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プロ野球界の第一線で活躍するための洞察力や、その洞察力をビジネスで応用・実践するヒントが詰まっている

初回公開日:2018年04月24日

記載されている内容は2018年04月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。