より良い方法は、常に存在している。
発明王エジソンの言葉です。もしかしたら、塾や学校で勧められる方法が自分には合っていなかったということがありえます。塾や学校が教えてくれる方法は皆が使ったいわゆる「王道」ですが、あなたにはきっと、自分にピッタリ合った勉強の裏道を見つける力があります。自分の勉強の方法をもう一度見返してみましょう。
英文だと、There is always a better way. となります。There is~の文章を自分で作文することはできますか?
楽しみながら学ぶのがベストだ。
これもエジソンの言葉です。どうしても勉強へのやる気が出ない時は、効率よりも楽しさを重視してみるのもありです。絵を描くことが好きであれば、ノートにちょっとした挿絵を加えながらノートまとめをしてみたり、三国志が好きであれば、ちょっと三国志について扱った小説を読んでみたり、漫画が好きなら漫画版の源氏物語に挑戦してみるのもいいです。
「息抜きに使える教科」を是非探してみてください。
勉強で結果が出なかった時に読みたい名言
神の前において我々は平等に賢く、平等に愚かである。
アインシュタイン博士の言葉からです。テストの結果を見て、「○○は天才だからかないっこない!」「俺はどうせ良い点なんか取れない。」と思ってしまいがちだと思います。そういう劣等感は、やる気の芽を摘んでしまう深刻な原因です。
でも、あなたにも誰にも負けないぐらい詳しい事はありませんか。例えば虫に関する知識だけは人一倍あって、理科の第二分野が余裕であったとか。
誰しも向き不向きがある。能力はでこぼこしている。そういう意味で皆平等に賢く、平等に愚かです。劣等感を感じてやる気を失ってしまうのは勿体ないです。あなただって平等に「賢い」のです。
英文は、Before God we are all equally wise – and equally foolish.です。
挫折を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。
これもアインシュタイン博士の言葉です。テストで悪い点を取ってしまった時、人は酷く落ち込みます。場合によっては自暴自棄になってしまいます。決して勉強していなかったわけではない、努力した後に結果が出ないと、酷く悲しくなるものです。
ですが、あなたは「失敗」したことで、一つ自分に向いていない方法があることを学びました。今できなくても、次に活かせばいいのです。今まで失敗しないで他の人の言葉を鵜呑みにしてその通り成功してきた人は、案外自分一人で考えなければいけなくなった時、何もできなかったりするのです。
もしあなたが受験に失敗した学生であった場合は思い描いていたものとは学生生活が変わってしまいました。ですがその失敗はバネにすることができます。今失敗しても、自分のやる気次第でどんどん上を目指す事ができます。
もしあなたが研究やレポートに行き詰まっている学生だった場合、そのうまくいかない経験こそが試行錯誤の訓練になります。うまくいかないからといって腐るより何が何でも完遂するために闘志を燃やしましょう。今まで味わった挫折すべてが、あなたの糧となっています。
英文だと、Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.となります。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。 成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。
発明王エジソンの言葉です。結果が悪かったとはいえ、それで人生すべてが終わったわけではないのです。間違えた所をしっかりと見直し、次に備える事があなたの次の戦いへの武器となります。同じ間違いを繰り返さない事、それが勉強における成功の確実な歩みです。
英文では、Our greatest weakness lies in giving up.The most certain way to succeed is always to try just one more time.となります。少し複雑な構文ですが、文節ごとに分けるのが訳すコツです。
勉強のやる気が出る音楽・曲・歌の紹介
勉強中に流す曲ってどんな曲を選べばいいの?
勉強中に流す曲にはクラッシックがいい、もとい「モーツァルト」がいいとよく言われがちですが、勉強中に流す曲にこれといった決まりはありません。ですが、比較的、「歌詞がない曲」「落ち着いた曲」が勉強に集中するのに向いているようです。
「歌詞がない曲がいい」理由は、歌詞がある曲の場合歌詞に気がとられてしまうからだそうです。「落ち着いた曲がいい」というのは、集中力を高める働きがあるからだそうですが、一歩間違えると睡魔へと繋がってしまいます。
どんな曲を流すにしても、曲に没頭することがなければ大丈夫でしょう。好きな曲を流して下さい。
日本語歌詞がない曲を選ぶ
日本語歌詞の曲だとついつい歌詞が耳について曲に集中してしまいます。一方、洋楽のように歌詞が外国語になっていると、日本語の曲程はやる気を削ぐことはないでしょう。また、英語で歌われる曲の場合、耳が自然とヒアリングの状態になり、いわゆる英語耳に近づく良い方法です。
日本語の曲の中には、英語でカバーされている曲もあります。好きな曲の英語カバー版を聞くと、英語耳になりつつやる気も上げることになり、一石二鳥です。CDも扱う雑貨屋さんでそういった英語カバーのCDを扱っていることが多いです。
無音が苦手なら環境音を流すのも手
音楽だと集中力が途切れやる気がなくなってしまう、かといって無音だと集中できなくてこれまたやる気がなくなってしまう、そういうあなたには環境音の収録されている音源を流すことをします。
川のせせらぎであったり、小鳥のさえずりなど、数多くのリラクゼーション効果や集中力アップの効果がある音源が公開されています。喫茶店などではうるさすぎて気が散ってしまうという方でも適度に音があり、作業を邪魔しません。
うっかり聞き入ってしまう、曲に集中してしまうという事は、他の音楽を流すより少ないでしょう。
勉強時に流す曲「王道クラッシック」
さて、クラッシックと言っても曲は無数にあり、またそれぞれの曲調によって人の受ける感じ方も異なります。つまり、クラッシックの曲すべてが勉強に向いているというわけでもなく、それぞれの曲をTPOに合わせて使うということが大切になります。
暗記に向いているクラッシク曲
暗記に必要なのはなにより「印象」です。暗記している時に曲の旋律とセットで思い出せるのが理想です。それなら、暗記科目に挑むときは、旋律が印象的なクラッシック曲を選ぶことをします。
ふと、その曲を耳にしたときに、「あの時覚えた内容だ!」と思い出すことで、あなたの記憶に着実に紐付けられていきます。
例)
①ドヴォルザーク:ユーモレスク7番
②パッヘルベル:カノン
③ヘンデル:中止のいい鍛冶屋
初回公開日:2017年08月18日
記載されている内容は2017年08月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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